プロフィール
真名 | スカサハ=スカディ |
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クラス | ルーラー |
性別 | 女性 |
身長 | 162cm |
体重 | 50kg |
出典 | 北欧神話、ケルト神話、その他 |
地域 | 欧州 |
属性 | 混沌・夏・天 |
好きなもの | アイスクリーム、かき氷(通常時)、漫画(夏イベクリア後) |
嫌いなもの | 暑いこと |
ILLUST | こやまひろかず |
CV | 能登麻美子 |
概要
2022年の夏イベントに登場予定のスカサハ=スカディの水着版。
ルーラー霊基となったスカディで、レアリティは星5。
例年とは異なり、カルデア放送局で今回の水着イベントに実装されるサーヴァントの一挙公開にて判明するも、肝心の宝具はネタバレ防止の為に非公開、という珍しいパターンとなった。
そして今回における夏イベントの元凶。イベント冒頭にて、単独で擬似的な虚数潜航をやってのけた後、北極圏で何故か入手できた聖杯を使って『極北女王』としてルーラー霊基にチェンジ。
招集した水着サーヴァント達に舞台となる微小特異点の整備を任せる。
人物
突如として夏の特異点を生み出したスカディだが、根が真面目な為天然染みたところは変わらず、悪役ムーヴをしている。
永遠の夏を実現させる事を望んでおり、異聞帯での経験も影響していると考えられる。
それはそうと、元より水着等肌の露出に対して抵抗があり、今回の水着に関しても凝視されると恥ずかしさからキャパオーバーになってしまう。槍のスカサハに夏はそういうものと教わったようで頑張っているらしく、マスターに褒められると顔を赤らめる。
能力
本人なりに夏を楽しんでおり、氷の魚達や大量の水を操って戦う。キャスター時と同様に槍も使える。
ステータス
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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E | C | D | EX | A+ | A |
幸運の値はあくまでも自己申告。
スキル
対魔力(EX) | 魔力に対する抵抗力。規格外のEXランクならば、『魔術』に分類される物で害することは不可能と言える。ただし効果は当人にしか及ばないため、広範囲の大魔術となると味方の被害は防げない。 |
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陣地作成(A) | キャスターのクラススキル。魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。規格外だったキャスターの時に比べてランクダウンしている。 |
女神の神核(A) | 女神であることを現すスキル。神性スキルを含む複合スキルでもある。神でありながら巨人としての性質も同時に併せ持つスカサハ=スカディは、EXランクではなくAランクに分類されている。 |
原初のルーン(盛夏)(A) | 夏の霊基に着替えたスカサハ=スカディもまた、原初のルーンを行使する。ルーンも盛夏仕様に切り替えているとのことだが、具体的に何がどう違うのかは本人にしか分からない。 |
真夏のアイス(C) | アイスが好きなスカサハ=スカディが、ふとした瞬間に見せる少女のような微笑み。本来はビーチクライシスの効果を含む複合スキル。自陣に対してバフ効果をもたらす。 |
夏の夜更けに我想う(A+) | 霊基を変えたスカサハ=スカディは「思案する夏の女神」である。マスターをはじめとする汎人類史の生き残りであるカルデアの面々+サーヴァントたちに「夏の楽しみ」を味わわせようとあれこれ考える。「自分はかつて異聞を生きた女王の影のような自分は、果たして何をしているのだろうか」とも考える。そしてカルデアに在るからには、クリスマスのような失敗をもうするまい、とも考えているのだが……。 |
宝具
命溢るる大海への門(ゲート・オブ・エーギル)
- ランク:A
- 種別:対夏宝具
- レンジ:1~50
- 最大補足:300人
「たまには良いか。」
「我が愛しき命たち。我が麗しき数多の水よ。さあ今こそ、舞い、踊り、立ち上れ。『命溢るる大海への門(ゲート・オブ・エーギル)』!!うふふふふ……」
魔力で形成された門を空中に形成、門を通じて溢れ出す大量の海水と無数の魚が空間を埋め尽くし、対象を取り込む。
攻撃に用いれば対軍宝具として機能するが、本人としては「爽快さと美しさを味わうためのアトラクション」として運用するのが本質らしい。
原初のルーンを用いた宝具であり、同時に、海神にして巨人エーギルの加護の下に発動する宝具でもある。
サーヴァントとして現界するスカサハ=スカディは、本人の自覚の有無にかかわらず、今もなお、北欧異聞帯に消えた神々の加護を受けている。
イベントでの活躍
実はスカディは黒幕ではなく、何者かに聖杯を与えられて今回の一件を主導した。「ここは永遠の夏でなくてはならない」「そのように定められた」と、まるで自分の考えではないような事を言っていた事から、黒幕は別にいることを主人公たちに見抜かれていた。とはいえ彼女自身にも永遠の夏を実現したという思いに偽りはなかった。
北極圏の特異点を作り、呼び寄せたカルデアのサーヴァントたちを使って思い思いのアトラクションを作らせたが、魔力リソースに制限をかけなかった為に聖杯だけでは魔力源が足りず、自分の魔力を削って特異点を維持させた結果著しく衰弱しており、霊基が消滅の危機に陥っていた。
部下であるワルキューレ新三姉妹たちも止めていたものの聞く耳を持たず、結局無駄な魔力リソースがないかどうか各アトラクションを見て回る事でしか対処できなかった。スカディの現状を知った主人公たちは、黒幕を止め聖杯を回収するために聖杯が保管されている塔を目指す事となる。
ちなみに衰弱したスカサハ=スカディは、ある人物の救急要請を受けたナイチンゲールとパラケルススに確保され、治療のために残る事にしたアスクレピオスも含めた三名による厳重な看護体制のもとで治療を受ける羽目になり、自業自得とはいえアスクレピオス謹製の巨大注射とナイチンゲール謹製のアサルト・メディスンを前に涙目になっているとか。
後にまだ治っていないにも関わらず暗示を使って城を抜け出し、主人公たちと合流。ミニサバフェスのエリアで自分の考えていた物語を漫画として出す事になり、ルーンの力で創作力を自らに付与し漫画を完成。人気作となり次の続編で売り上げ目標まで達成する筈が、話を広げ過ぎて100話分のネームになって収拾がつかなくなり、頭がパンクして倒れてしまい暗示も解けてしまった。話がまとまらなくなると早々に危惧していたジャンヌ・オルタたちの協力のもと、削りに削って何とか次巻で話を完結させて目標売り上げを達成したが、完成早々にナイチンゲールに連れ戻され、今までと比べものにならない程の厳重看護体制にされて逃亡が不可能になり、更に涙目になった。
ちなみに本人は幸運値はA+あると自称しているが、実情はこの有様である。
関連人物
スカサハ=スカディを心配して彼女に付いてきたカルデアのワルキューレたち。水着霊基に変えてもらったものの、特異点を作るというスカディにマスターたちを裏切る事になると最後まで反対していた為、「もういい!」とスカディは拗ねて別のワルキューレたちを召喚した。
上記の三名に代わって聖杯経由で召喚した、汎人類史の別のワルキューレたち。スカディに忠実であるが無茶をする彼女の身を心配している。
マスターにして臣下。
水着を褒められて嬉しさと恥ずかしさでキャパオーバーを起こした。
通報を受けて衰弱していたスカディの治療にあたった三名の医療系サーヴァント。容赦のない治療にかなりのトラウマを植え付けられた様子。
夏や水着霊基について色々と教わったらしいが、肌の露出には未だ抵抗があるとぼやいてる。周りから見れば双子姉妹のように見え、スカサハの方もスカディを見ていると母性本能をくすぐられるとのこと。
同人誌描きの先達。スカディの漫画を全員が賞賛していた中、彼女だけが話がまとまらなくなる事を危惧しており、正確にサポートした。その後も漫画について様々な事を教わった。
水着を自慢したら、あちらは尊さのあまり固まってしまった。
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ネタバレ
以下に「アークティック・サマーワールド!」のネタバレあり
実は聖杯を発見した黒幕は荒御霊モードの伊吹童子であり、そんな伊吹童子から「愛深き者に聖杯を渡すように」と聖杯を預かった者はなんと蘆屋道満であった。しかも道満は去年のカリブの冒険の頃に聖杯を預かり、スカサハ=スカディに渡すタイミングをずっと推し量っていたらしい。
「世界が消えるのならば、新たに作ればよし」と堂々と告げる、荒ぶる神たる伊吹童子の言葉にスカディは「汎人類史(ここ)は私の世界ではないが……それでも、もう、世界が消えるのを見るのは嫌だ……」と拒否しきる事が出来なかった。
黒幕の伊吹童子との戦いを繰り広げた主人公たちの前にスカディの分身が現れ(本体はナイチンゲールたちから逃げられなかったらしい)、自分たちの愛や願いは特異点という形で成すものではないと理解したこと、そして自分の想いは漫画に叩き込めた事で満足した事を告げ、伊吹童子にもう止める事を宣言。伊吹童子も満足した様子のスカディを見て納得し、今回の騒動に終止符を打つ事を宣言した。
一方でスカディの治療に携わっていたパラケルススは、この北極圏の特異点はサーヴァントたちが魔力リソースの制限をかけなかったとはいえ、各エリアの規模的には聖杯1つで事足りるいつもの夏の規模と変わらないと見抜いており、スカディの魔力消耗は人為的なものであると推察していた。その話を受けたアスクレピオスは主人公たちにその事を告げ、一同はスカディの魔力リソースを奪っていたもうひとりの黒幕ーー蘆屋道満をシメに向かい、追い詰められた道満は旧知の鬼一法眼に確保され、彼女の長い説教からの壺詰めの刑に処された。
こうしてスカディも被害者であった事が判明した為、彼女はお咎めがなかったーー訳はなく、プロフィールによるとすべてが解決した後にメイヴから「何で一人で危ないことをしているのか」と無茶苦茶怒られたらしく、スカディはひたすら謝り倒していたとのこと。
一方でキャスターのクー・フーリンからは温めた果実酒を渡されて……ちょっと泣いたとか、ちょっと笑ったとか。