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キング(ワンパンマン)の編集履歴

2022-09-07 21:22:05 バージョン

キング(ワンパンマン)

きんぐ

キングとは、「ワンパンマン」に登場するキャラクター。

ドッドッドッドッドッドッドッドッ

       ドッドッドッドッドッドッドッドッ

           ドッドッドッドッドッドッドッドッ


※以下、ONE氏原作版におけるネタバレが含まれます。ご注意ください。

プロフィール

年齢29歳
身長非公開
体重非公開
ヒーロー名キング
ヒーローランクS級7位
CV安元洋貴

概要

S級7位ヒーロー。

強面の青年で只ならぬオーラを醸し出している。

曲者揃いのS級ヒーロー達からも一目置かれる”地上最強の男”


性格は寡黙且つ冷静沈着。

ヒーローとして活動している際に自分から発言・行動することは稀で激戦の最中でさえ静観している事が多い。

他人の感情に呼応して攻撃を仕掛けるエビル天然水含む複数体の災害レベル:竜の怪人達と対峙した時に天然水が彼には攻撃を仕掛けなかったという点からその心構えは徹底しているようだ。

だがそれも彼の戦闘スタイルの一つであり常に自分にできる最善手のために考え動いている


例えば怪人協会&ガロウ戦では戦闘の余波の中から巻き込まれた子供を保護し、黄金精子他怪人たちと壮絶な心理戦を繰り広げ、そして最後にはもちろん勝利に強く貢献した

ちなみに他のS級ヒーローたちはこの戦いで全員満身創痍になり、作戦後も身体的・精神的ダメージが大きく尾を引きヒーロー協会も大きなダメージを受けるハメになるのだが(協会自体の体制の腐敗やライバル組織の台頭とそちらに寄る戦力の引き抜きがあったとはいえ)彼に至っては勝利に大きく加担していながらノーダメージ。この多大な活躍を見れば彼のスタイルが間違っているとは決して言えないだろう。


しかし冷静であっても決して冷淡というわけではなく交渉術にも優れており、自分の命を狙いに来たテロリストですら決してその拳を振るうことなく説得してみせた。その対応から彼が戦うのは怪人や極悪等の災厄であり、同士である他ヒーローや更生の余地がある未来ある者(悪人ではあっても怪人に堕ちる程ではない者を指す)ではないという強いポリシーを窺える。


格好は独自のコスチュームや装備を身につけ大変目立つ他のヒーローとは違い、一般的な私服と言った所で帽子を深く被っている。

積極的に目立つことを嫌っているのかもしれないが、残念ながら溢れ出る強者のオーラはそれを許してくれず、街を歩こうものならそこらじゅうの雑踏から歓声が上がり住民はその大きい存在に庇護されていることに安堵する。これに関しては彼の愛嬌かもしれないが、静かにわが道を歩くキングらしさとも捉えることもでき非常にかっこいい。


ヒーローネーム「キング」は生態系最強ヒーローの王者という意味を込めて命名された。彼個人のみでヒーロー協会最大戦力の一角として知られるが、思う所があるのか協会からの出動要請を積極的に受けないためランクは7位に留まっている。


そんな彼ではあるが、自分の強さに対しては過剰な程ストイックである。

上述した通り怪人協会&ガロウ戦では大戦果を挙げたにも関わらず、引退したバングの元を訪れ「俺を強くしてください…!」と懇願、自分の「弱さ」を語り彼に師事しようとし、それを断られると各地の実力者の元を訪れ強さを追求しようとする姿が描かれた。

村田版ではS級の戦闘を目前を見て自信喪失したヒーロー達にセキンガルが「石は石、ダイヤはダイヤ 適切な場所で適切な働きをすればどちらも宝になる」と叱咤激励したのだが、その時に「俺もベストを尽くそう ……石なりに」と謙虚な呟きを残している。

ただこれら過剰な程の自己評価の低さはやはり最強王者として人類を守ろうと常に限界を超え高みを目指す彼なりの心構えである事は他ならないだろう。


作中では割と早めに登場するが、他のS級と同じく多くが語られることはなく、彼がメインで扱われた回はしばらく後になる。


戦闘能力

あらゆる敵を一撃で葬り去ってきたと言われている

どんなに凶悪な怪人が相手でも人々が駆けつけた時には既に決着がついているため、戦闘スタイルなどは一切不明。ただ分かっているのは「とてつもなく強い」ということだけ。

情報隠蔽能力にも長けているため、怪人協会の調査でも一切の戦闘能力が分かっていない。

その戦闘能力を童帝の発明品『おかめちゃん』を使用して測った際には振り切れてしまったのか反応がなかった


戦闘時には一見構えもなくただ棒立ちしている…のだが勿論フェイクだろう。そしてそのフェイクの裏には相応の実力者でないと感づけない凄まじい殺気が隠れているのだ。

実際ガロウが街中で彼を襲撃した際にはありとあらゆる反撃パターンを予想・計算に入れ万全の態勢で彼に挑んだのだが…キングが取ったのはガロウが予想だにできなかったパターンであった。直後、ガロウが地に伏すハメになったのは語るまでもないだろう。


一応戦う相手次第では相性差があるらしく、暗黒盗賊団ダークマターの母艦や合体サイコス相手など巨大な体躯を持つ敵からは戦いを避けているシーンも見られる。

もっとも、前者は現場の戦力が充分だったため彼が手を出さずともなんとかなった事、後者は人質を安全圏へ避難させるという最優先事項がありタツマキに後を託せる点から避けたとも言えるので、経歴の点も踏まえるとそこまで苦手とする相手はいないと思われる。

また、殺気を探知して攻撃する相手に対して殺気を持たず、まるで蟻を相手にしてるが如く認識するという方法で攻撃を回避するなど、自身の殺気の制御能力にも秀でている。看破能力もあり、相手の弱点を的確に見抜いて動揺を誘うこともできる。

一対多数の戦闘も得意としているのか、54兆回殺さなければ倒せないという敵に対しては「数字を言われてもな...」と「数など問題ではない」と言って退けた。


その圧倒的な強さは一般民衆からは勿論、ヒーロー達にも羨望されている。

S級ヒーローであっても童帝には尊敬され、ヒーロー協会の事実上の最終兵器たる戦慄のタツマキさえ、彼を実力者だと認めながら存在を内心では警戒している。


煉獄無双爆熱波動砲

キング流気功術奥義。キングの必殺技だと言われている。この技が繰り出されるイコール敵の最期(事件の解決)を意味するのでもちろん見た者などいない。一応ある程度の情報は広まっており、幅がおおよそ15m程の破壊光線の様なモノらしい。


キングエンジン

キングが戦闘態勢に入ると彼の周囲に響きわたるドッドッドッという重低音。この音を聞いて生き延びた怪人はいないとまで言われている。冷静沈着ながらも隠しきれない彼のとてつもないオーラと威圧感、さらにこのキングエンジンによる恐怖で、大抵の怪人はキングが直接手を下す前に戦意を喪失する。だが、これを恐れない強者には逆に戦意を奮い立てるカンフル剤になるという副作用がある。


スーパースパーキングキングモード

通称SSK。童帝が言及したキングの形態のひとつ。この形態になることで先述の煉獄無双爆熱波動砲を発射することができる。


キングの伝説

以下キングが残してきた伝説を羅列する。

ただ、あくまでこれらの大半は大衆の口伝えによるものである事は留意されたし。

彼の活躍がこの程度の次元でない事をファンである諸氏は理解しているだろう。


「剣の素人」と称しながらも、剣の達人アトミック侍すら太刀筋は愚か動きの全てを全く認識できず、林檎の切断面が元通りピッタリ接合するアトミック斬を超える神業を披露。

その間キングは、抜刀の構えから微動だにしていないようにしか見えない。


あらゆる体術や武器術を極めている。


太陽系破壊爆弾を抱え、空を飛んで巨大ブラックホールの中に捨てて処分。


過去に行き、地球に降り注ぐ隕石群を叩き落としてきたから今の人類の歴史が成り立つ。


ほとんどの神話はキングの生誕の伏線。


月をサンドバッグにしてクレーターを増やしている。


人間怪人討伐に深く関係。


左目に3本の傷跡があり、これはかつて災害レベル:神の敵と死闘を繰り広げた際に負ったもの。


経歴(ネタバレ注意)

































































あの時も

「やべえ ヒーロー辞めたい」

「どうしてこうなった? 怖え…………怖ええよ………!」

「俺は強くなんてない。無職でオタクで引きこもりなだけの29歳だ」


その実態は外見が強そうなだけの無職でオタクで引きこもり

根は小心者であり、自分が周囲から勝手に最強扱いされている現状に戸惑っている。

前述したS級ヒーロー童帝の発明品『おかめちゃん』のデータが出なかったのは勿論振り切れたわけではなく、肉体強度が測定不能なほど弱かったから


ちなみにこの肉体強度はたまたま居合わせたC級ヒーロー89位赤マフを基準値100として計算したもので、普通の熊が905、居合わせた協会員のうち若い男性が22、中年男性が測定不能(運動不足によるアンダーフロー)、サイタマは当然測定不能(低い方と解釈され、「運動不足の一般人と同レベル」と評された)、ただし、地獄のフブキが17で、直後にフブキの能力を見た童帝本人は「肉体強度に依存しない能力がこれだけ強いなら、特殊な能力を持っていることが多いヒーローや怪人の強さを測る場合、何の参考にもならない」と失敗作認定している。


過去に無名時代のサイタマが災害レベル鬼~竜の怪人(連載初期に登場したワクチンマンマルゴリなど、特にワクチンマンはバネヒゲやブルーファイア等ABC級ヒーロー合わせて31名が手も足も出せず撤退した強敵)を瞬殺した現場に偶然5回居合わせただけだったのだが、ヒーロー協会はこれを近くにいたキングの手柄だと誤解し彼をS級ヒーローに抜擢した。キング自身も周りが勝手に持て囃して貢ぐことが気分が良かったので積極的に否定しなかった。そして誰にも真実を打ち明けられないまま評判が一人歩きして、現在に至る。

早い話がヒーロー協会所属以前の本当に「趣味でヒーロー」をしていたサイタマが全く固執しなかった名声と評価、それを代わりに全て得た人物がキングである。


キング本人は喧嘩すら全くしたことがないため戦闘力は皆無に等しく、普段は最強のネームバリューとハッタリで怪人を戦意喪失させることで乗り切っている。戦闘時には本当に棒立ちで突っ立てるだけ。でもそれだけで相手は勝手に強者のオーラを妄想し身動ぎし行動を制限してしまう


黒い精子は彼の挙動一つ一つを過剰に警戒していたためにガッツリブラフに引っかかり万全に戦えず、ガロウは彼が当然反撃してくると予想して攻撃したのだが勿論キングは反撃などせず、隣を歩いていた全く警戒していなかったサイタマに蹴り飛ばされる(高い集中力が災いし、キングしか見ていなかった為、気絶から覚めたガロウが思い出した最後の記憶が自分のイメージしたとんでもない動きをしたキングであった為得体の知れない技で一撃でのされたと勘違いした)という顛末。

アトミック侍とテロリストに関しても「最強のヒーロー」として上手く対応した点もあるが、大半が相手の勝手な思い込みである


最新の展開では遂に覚悟を固め、シルバーファングの元を訪れ「俺を強くしてください」と告げるのだが返された反応はもちろんNO。

これ以上強さを求めても意味はないと諭すシルバーファングに「そういう次元の話じゃない(自分は弱いから一から鍛えてくれ)」と言ったのを「次元の違う強さが欲しい」と解釈され、紹介される先々で断られることとなった。


原作者ONE氏曰く「キングは強いと勘違いされるオーラがあるのですが、それが彼を縛る鎖となっています。」とのことで、作中でも真実を直接告げられたサイタマ以外は敵味方問わず超一流の武芸者、最強の超能力者、超高性能のサイボーグやロボットにさえ最強としか認識されないそれはもはや特殊能力の域である。


だが他に何も能力が無いわけではなく、何の脈絡も無く不幸に出くわす“凶運”と、そこから生き延びる恐ろしく強い“悪運”の持ち主である。一般人が為す術もなく殺される程の怪人の襲撃からサイタマが駆けつけたことで生還し、タツマキが怪人協会のアジトを超能力で地下から引きずり出した時は偶然子供を一番先に発見して地上へ上がり、偶然瓦礫に潰されずに助かっただけ(一応、タツマキは地下で行動していたヒーロー達を探知しわざと瓦礫に隙間を作って安全を確保しており、キングの動向も把握し「子供を助けて自分の念動力を察知して地上に上がった」と判断していた為、タツマキが避けたともとれる)。


また、いざ本当にピンチを迎えた時には、戦闘能力が皆無であるということを微塵も感じさせない演技と、素晴らしい発想で切り抜けてしまう。災害レベル『竜』の怪人達に追い詰められても自分が戦わずに済むよう言葉巧みに相手を騙すなど、ハッタリとはいえとんでもない底力を秘めている。

例えば、「足元に気をつけた方がいい」と一言言うだけで知らぬ間に罠を仕掛けられたのではないか、実は自分は誘き出されたのではないかと深読みさせ、敵を身動き出来ない状態に追いやることができる。また、ただ敵前逃亡するだけでも、誘われているか、時間稼ぎか、或いはこれ幸いとキングを無視すべきか等余計な勘繰りをしてしまい時間を浪費させられる。


さらに、自称引きこもりとは思えない程にコミュニケーション能力も優秀で、かなり話術に優れている。ハッタリをかけ続けても相手が決して疑わないのはこれも原因であったりする。(ヒーローの在り方に悩むサイタマに聞き齧りの論をまるで持論かのように語った際もサイタマは漫画の受け売りとは気付かなかった)


また、どんな行動を取っても周囲の人間の好意的解釈や持ち前の悪運に助けられて、必ずトラブルを丸く収めてしまうのも彼の能力かもしれない(知らず知らずのうち勝手に最強のヒーローに祭り上げられ自身の状況を悪化させたのもこれだが)。

そして、周囲にもてはやされている自分の状況を理解し、敵味方問わずS級と評価できる対応をして相応の戦果を挙げているため、これはこれで一応優秀なヒーローと言えるのかもしれない。

そもそもの話として本当の一般人は竜レベルのひしめく戦場に顔を出す事すらできないのだから


KING

「キングエンジンってなんだよ!? 馬鹿か? 人一倍…いや何十倍も臆病なだけだ!」

キングエンジンの正体は、極度の緊張状態に追い詰められたキングの心臓の鼓動音。人より何倍も心臓の音が大きくなる体質というだけ(本人曰く「人何十倍も臆病なだけ」とのことだが、明らかに動悸どころじゃない音にも関わらずキングは基本平然としており、これだけでも結構人間離れしている。空想科学読本では、トレーニングすればS級7位に相応する未来が待っていると評している。)。上述の「煉獄無双爆熱波動砲」も人々の噂の産物である。片目の傷跡は、頭髪があった頃のサイタマが倒した怪人タコヅメ男に負わされたもので、サイタマに助けられた事を覚えていた。


予約していたゲーム(ギャルゲー)を買いに行った帰り、謎の“組織”から派遣されたロボット機神ヅシモフ(リメイク版ではG4)にAIテストのために命を狙われる。機械でありあくまでテスト(というか倒されること前提の捨て駒)であるため威圧感とハッタリが通用せず、交渉で10分の猶予を引き出して駆け込んだ公衆トイレにおける独白にてこれら諸々の事実が読者に判明した。


機神から逃げ出し(その後、ジェノスが応戦)自宅へ戻るも、最強と呼ばれながら戦おうとしないキングの心中を知りたがったサイタマが部屋に来訪。その後巨大黒鳥が自宅に襲来するが(村田版ではサイタマの頭の光に反応して突っ込んできた)、サイタマに助けられる。そして彼がかつて自身を救ってくれた命の恩人であることに気付き、全てを打ち明ける。

キングの本性を知ったサイタマも特に咎めたりはせず、それ以降二人は互いに自然体で接することのできる友達となり、サイタマにゲームを貸したり、たびたびお互いの家を行き来して対戦ゲームに興じるようになった。


キングハゲマント

ちなみに戦闘面ではからっきしのキングだが、反面テレビゲーム、とりわけ格闘ゲームの腕前は達人級であり、作中にて元プロゲーマーピコー含めたフブキ組全員に勝利している。

サイタマにもあらゆるゲームで完勝しており作中でも数少ない「サイタマに敗北を味わわせた」貴重な存在でもある。

力技だけではない技術をも競い合う大会だと期待して参加した格闘大会ですら何も得る事がなく「正直最近感情が薄れてきている」とボヤいたサイタマにヒーローの心構えを説きつつ、そんなことは気にせずゲームに誘い、同様の理由で断ろうとするサイタマに「両手の人差し指一本ずつしか使わない」と挑発して一瞬でサイタマをムキにさせ感情を取り戻させる(というには感情がどうのといってカッコつけてただけな感じが少々滲み出ていた)ような場面もあり、サイタマが「正義を執行するだけの機械」に変貌せず、人間味を保てるのは実はキングの存在も大きいのかもしれない。


このように、強すぎるが故にインチキ扱いされて敬遠されたり、逆に崇拝されて押しかけ弟子に付きまとわれるなど、対等な関係の友人に恵まれていない節のあるサイタマにとって、ゲームでサイタマを完膚なきまでに叩きのめしてはドヤ顔こいてサイタマを怒らせたり、たまに深いこと(漫画などの受け売り)を言ってサイタマにアドバイスをするキングの存在は、数少ない「ごく普通の友達」といえる存在と言えるだろう。


そして無敵の強さを持ちながら気取らない為に風格皆無でコネも無いサイタマと、全く戦闘力が無い代わりに万人が知るネームバリューとそれが生み出す威圧感を持ちヒーロー協会の手厚いサポートを受けられるキングの相性は抜群。

彼が一縷の望みにかけてハッタリを何度も効かせて可能な限り時間を稼いだことで、絶望的な戦局にサイタマが間に合ったり、サイタマがミスを犯してしまった時にすかさずキングがフォローし仲立ちに入る形で彼を守り事を収めたりしている。

「少しだけ人間性に難がある実は最強のヒーロー」と「その宙に浮いた評価を適切に扱える一般人」、もしかしたら仲が合うのも当然なのかもしれない。


余談

・リメイク版13話に、チャランコと同じコマにモブとして登場している。

・Pixivにおいては「キング+ワンパンマン」というタグ検索を行った方が、ヒット数が多い。

第2回原作版人気投票(ネタバレ注意)ではサイタマに次いで2位を獲得している。


関連イラスト

らくがきキング

キング対決なう


関連タグ

ワンパンマン サイタマ S級ヒーロー


ミスター・サタン……酷似した境遇の持ち主。ただしこちらは(悟空達達人が参加しなくなり、単なる腕自前ばかりが集まる様になって、長年実況を務めていた者ですら「レベルが下がった」とぼやく様になった頃とはいえ)天下一武道会での優勝経験もあるプロの格闘家。機関銃を持った悪党を一方的に打ちのめせる位の一般人最強クラスの強さはあり、地位に対する姿勢も真逆。ただし、いざとなれば絶対に勝てない相手の前に出ることも厭わない(ビビりながらではあるが)などここぞと言うときのクソ度胸はきちんと持っている。

ラッキーマンスーパースターマン:前者は幸運だけで勝利するヒーロー。後者はまったく実力がない名ばかりヒーロー。二人をミックスするとキングになる。

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