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村上もとかの編集履歴

2022-09-14 13:10:31 バージョン

村上もとか

むらかみもとか

日本の男性漫画家。代表作に『赤いペガサス』『六三四の剣』『龍-RON-』『JIN-仁-』など。

概要

1951年6月3日生まれ。東京都世田谷区出身。男性。

1972年、『燃えて走れ』(集英社週刊少年ジャンプ)でデビュー。


その後小学館に移籍し、F1漫画『赤いペガサス』(週刊少年サンデー)、登山(アルパイン・クライミング)漫画『岳人列伝』(少年ビッグコミック)などスポーツ漫画を連載。特に上記2作はどちらも当時のとしては非常に斬新な題材だった。

1981年連載開始の『六三四の剣』(週刊少年サンデー)はアニメ化もされる大ヒットを記録。当時の小中学生の間に剣道ブームを巻き起こした。


1991年には、昭和初期を舞台に、日本中国の政財界を股にかけた群像劇『龍-RON-』の連載を開始。この時期には、12歳の少女のひと夏の想い出を描いた『NAGISA』(ヤングサンデー、後に映画化)、人の心を読む超能力を持った少女を通して現代社会を描く『ミコ・ヒミコ』(小学六年生)などのジュブナイル作品も手がけている。『龍-RON-』はその後、2006年まで続く長期連載となった。(1995年にNHK衛星第2でドラマ化。主演は七代目・市川染五郎〈現:十代目松本幸四郎〉)


近年の最も有名な作品としては、幕末タイムスリップした医師の活躍を描くSF医療漫画『JIN-仁-』(スーパージャンプ)が挙げられる。医療器具や薬剤の限られた江戸時代の環境下で、歴史を変えてしまうことに葛藤しつつも医師として一人でも多くの命を救おうとする主人公南方仁と、幕末の人々との人間ドラマは大きな評価を呼び、何度もテレビドラマ化され好評を得ている。


主な作品リスト

  • 赤いペガサス
  • 岳人列伝(1982年第6回講談社漫画賞少年部門)
  • 六三四の剣(1984年第29回小学館漫画賞少年部門)
  • 龍-RON-(1996年第41回小学館漫画賞青年一般部門、1998年第2回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞)
  • JIN-仁-(2011年第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞)
  • フイチン再見!(「フイチンさん」の漫画家・上田トシコの伝記漫画。2014年に日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。作者自身が取材、作中にも登場している。)

他、連載作品多数


主なアシスタント


関連イラスト

父っちゃ!!!!

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