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編集者:さっとす
編集内容:コミカライズ版の内容追記

グランドマスターガンダム

むてきのめいんどうりょくろ

TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場する、デビルガンダム四天王が合体したモビルファイター(一応)。

概要

デビルガンダムコロニーに進入したシャッフル同盟を迎え撃つために、ウルベ・イシカワがコロニーのメイン動力炉をDG細胞で変異させ作り出した機体。

四天王の残骸から作られているわけではないことに注意。

その外見は、グランドガンダムの胴体をベースとして、頭部にマスターガンダムの上半身、背部にガンダムヘブンズソードの翼と爪、尻尾にウォルターガンダムという、デビルガンダム四天王キメラと言うべきものとなっている。

武装も四天王のそれを継承しており、その巨体による猛烈なパワー、石破天驚拳の直撃にも耐える超重装甲、多彩な中距離攻撃による機動性のカヴァーという三拍子揃った圧倒的スペックでシャッフル同盟を苦しめるも、合体攻撃「シャッフル同盟拳」を受け大破、DG細胞に冒されきっていたウルベも消滅する。

しかし機体そのものは、DG細胞の自己再生能力によってゾンビのような姿になり、なおもシャッフル同盟に襲い掛かった。

武装

  • ビーム砲

ウルベが消滅した後に使用。DG細胞でマスターの腕を巨大なビーム砲に変えて使用する。

島本和彦のコミカライズ版では頭部そのものが巨大な砲身に成り代わっていた。

  • ヘブンズクロー

ヘブンズソードのクローを模した武装だが、本家とは違い触手で接続されている。

  • ヘブンズダート

ヘブンズダートの羽を発射する。

  • グランドホーン

グランドガンダム同様、伸縮自在の角。

  • グランドサンダー

ホーンから放つ電撃。劇中では未使用だが、ゲームでは放出するパターンと突き刺した相手に電流を流す使い方がある。

  • ウォルターファング

尾となったウォルターガンダムが噛み付く。

  • 大口径ビーム砲

ウォルターガンダムのアーマーに付いたビーム砲。Gジェネでは笑倣江湖とウォルターの異名になっていた。

  • ダークネスフィンガー

本家とは違い、両手を構えて黒いエネルギー砲を相手に放つ。Gジェネで命名されたが、スパロボではウルベが技を取得していないという解釈で長い間実装されなかった。

ゲーム

スーパーロボット大戦』シリーズでは、『Gガンダム』が参戦するゲームには大抵登場している。パイロットは原作同様ウルベであることが多いが、作品によってはウルベが登場しないため、ウォン・ユンファが乗っていたこともある。

ウルベもウォンも登場しない場合(本編終了後など)は、DG細胞から作り出されるという設定からか、デビルガンダムの取り巻きの雑魚敵として登場する事が多い。

ガンダムブレイカー』ではフェーズ4のボス、つまり第1章のラスボスを務めており、最初はダークネスショット、ウォルターテイル、薙ぎ払いビームだけだが一定ダメージを与えるごとにヘブンズダート、グランドボンバー、そして最後にはグランドサンダーまで使い始め、嵐のような波状攻撃を仕掛けてくる。

自分からEXアクションなどで無敵時間を作らないと回避できない攻撃もあるので最後まで油断ができないボスとなっている。

玩具

以前海外を中心に発売されたフィギュア「MS・イン・アクション」ではDG四天王を4体すべて集め合体させると完成する、というギミックがあった。作品中の完全再現は不可能ではあったもののぱっと見のイメージはかなりそれらしいものになっていた。

関連動画

関連タグ

機動武闘伝Gガンダム Gガンダム

デビルガンダム マスターガンダム グランドガンダム ガンダムヘブンズソード ウォルターガンダム

ウルベ・イシカワ 全部乗せ ゲテモノガンダム 合体四天王 

リライジングガンダムガンダムビルドダイバーズRe:RISEに登場したガンプラでメイン4機が合体、構成個所の位置、1人操縦機など本機体に近い物を持つ。但し、こちらは黒幕(本編で言う所のウルベ)の使用機に対してこちらのガンプラは主人公(本編で言う所のドモン)が正しいことに使ったため言い換えれば「デビルガンダムが光堕ちして本来の象徴(アルティメットガンダム)になった」に対しこちらは『グランドマスターガンダムが光墜ちした姿ではないか?』と推測できる。

編集者:さっとす
編集内容:コミカライズ版の内容追記