概要
所有者は大神マリナ。
レイスティンガーをベースにしているが、所有者曰く『父が作った最高のマシン』。
マリナと共にレースを駆け抜ける初代スティンガー。
車体に火炎放射器が内蔵されており、時には加速装置として、時にはマシン破壊用装置として機能する。必殺技は不死鳥のような炎を纏う「フレイムバード」。
レイスティンガーと違い、レーザー誘導装置はないが音声認証式起動装置が組み込まれており、マリナの音声により火炎放射器を任意で発動できる。
実はローラーは全金属製である。これは耐熱の為。
マリナと歩んだ戦の歴史
豪樹のマックスブレイカーと工事現場跡にてレース。火炎放射器による加速を披露し、それによる攻撃でマックスブレイカーを焼き払おうとしたがレース中にZ-3が乱入したため、一位を逃した。
GJCウィンターレースに出場、火炎放射器を最大限に活用し氷原コースをクリアし1位を獲得した。
第一回ボルゾイレースでは序盤から中盤にかけて宿敵のZ-3とレースの1位を巡って炎と電気の打ち合いを繰り広げる(※この作品はあくまでミニ四駆アニメです)。そこで必殺技フレイムバードを発動しZ-3のプラズマを打ち負かし、相手をプラズマの撃ちすぎによるタイヤのバーストで自滅に追い込みピット作業に入らせた。
迷路コースをクリアし1位で飛び出したが、『1位がボルゾイスクールのレーサーではないと自らの顔に泥を塗ってしまう』と判断したプロフェッサー・ボルゾイにより急遽海上に追加コースを増設。ミニバトルマシン「マイクロアディーン」やフェンスの電撃による妨害を受けてボルゾイスクールのレーサー真嶋左京に首位を奪われた挙げ句、ボルゾイ・ラキエータのメテオバーニアを受けてマシンは破壊されてしまいリタイアとなった。
回を重ねていくごとに、所有者がバトルレースから退いていきクリーンファイターとなっていったため、火炎放射器は専ら、加速装置としての役割が大きくなっていった。
マリナが開発者と再会した時に預けられ、フェニックススティンガーへと成長を遂げる。
立体物
1998年4月にスーパーTZシャーシが採用されたフルカウルミニ四駆として販売。(レイスティンガーはスーパー1シャーシが採用されている)
ただし、アニメ版のデザインとは結構異なる部分が多い。最大の相違点であるフロントテールのストロー状ノズルがなくレイスティンガーそのままだったりとベース機の金型の一部をいじっただけとしか思えない残念仕様となってしまっている。
如何にして新型シャーシを手に入れたのか?
原作には登場していないので、アニメ版で推測するとあるレーサーが、父の研究所でマシンを製造する時に使用した【シャーシ製造機】にその記録が残っていたものかと思われる。
ただし、アニメ版ではスーパー1シャーシに近いシャーシである。
関連タグ
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