真嶋左京
まじまさきょう
アニメオリジナルキャラクター。
ボルゾイスクールのSクラスのレーサーで、その中でも実力No.1のレーサーであった。故に女の子からも好かれ、行動の際はたいてい彼女たちに連れていた(レース時など、状況によっては連れていない)。
一文字豪樹のマックスブレイカーの潜在能力を見抜いていた。当時、豪樹はマックスブレイカーを完璧に使いこなしていなかったので、能力を見抜いていたのは開発者の一文字正宗以外では彼のみ。
ボルゾイオープンにて豪樹に敗北してからはスクールを去った。豪樹に再戦を申し込むも、マシンに無理をさせてしまい、敗北し、姿を消した。
第2回ボルゾイオープンにされてしまったGJCサマーレースにて再登場。正体を隠して、道に迷っていた豪樹達一行を助けた。豪樹と大神マリナは正体に薄々感づいていたが、違うと言い張った。そしてコースを見つけた後は離脱した(元々、GJCサマーレースの出場資格はなかったため)。
M1予選に出場した際、最初はサマーレースと同じ姿で登場したが、豪樹に名前を呼ばれた際に顔を表した。M1の一次予選と二次予選は通過したが、決勝ではリタイヤしてしまった。
普段は細目だが、感情が高ぶると目を見開き、関西弁になる。
登場当初はナルシスト気味で他人を見下すような言動が見られたが、豪樹に負けてからは熱い部分やコミカルな面を見せるようになった。しかし、弱いのに見栄を張ったり、負け惜しみを言うような相手に対しては厳しい。
更に自身のマシンより遅いマシンに対しても激怒する一面も持っている。
初代ラキエータ。必殺技はメテオバーニア。ロケット噴射口からジェットエンジンのように噴射し、超高速で走行することができる。さらに、ロケット噴射の向きを変えることでコーナーでも減速せずにクリアすることが可能。また、噴射口を相手マシンの方に向けて噴射することで、マシンを吹っ飛ばして破壊することができる。
バーニアの燃料はカートリッジ式になっており、無くなると自動的にカートリッジが排出される。マシンに燃料を補充する場合はマシンを止めて裏側からカートリッジを入れるようになっている。
ボルゾイオープンにて、マックスブレイカーがマックスストーム時に発生させる「エアロチューブ」の中に強引に入り込んで妨害するものの、エアロチューブ内は真空状態であったためにバラバラに大破。
その後、豪樹との再戦時にサイドにもバーニアを増設し同時使用する「トリプルメテオバーニア」を使用し、マックスストームを破り勝利したかに見えたが、ゴール直前でマシンが耐えきれず爆破してしまった。
ラキエータII
2代目ラキエータ。バーニアは健在だが、ボディはセイバーに近い形になっている。サマーレースにて初登場。M1でも一次予選をトップで通過。1対1で勝負する二次予選も一馬を圧倒する形で勝ち抜き、決勝進出への切符を獲得。しかし、決勝戦でフェニックススティンガーによって破壊されてしまった。
グレートマグナムR(リボルバー)-星馬豪が続編で使用したマシン。何の因果か、このマシンもカートリッジ方式の加速装置を装備し、それを利用したコーナリングも出来る。(豪は左京に会ったことは無く、左京自身もアニメオリジナルキャラクターである)
バックブレーダー:アメリカのミニ四駆レースチーム「NAアストロレンジャーズ」が所有する小型レーシングマシン。加速装置が搭載されている。