ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「ヘヘヘ 俺 渋井丸拓男 略してシブタク つきあってよおねーさん」

概要さーん、今から俺と遊ばない?

CV:西村朋紘

略してシブタク(自称)。清潔感のない服装に出っ歯にケツアゴとお世辞にもかっこいいと言えないチンピラ。仲間からは『タク』と呼ばれている。

作中での登場ページ数は5ページ(8コマ)、アニメでは1分にもかかわらず、その強烈な名前とキャラクター、作中での扱いから一部の読者にカルト的な人気があり、13巻のキャラ別性格判断チャートにも選ばれている他、アンサイクロペディアアニヲタwikiに個別記事まである。原作者大場つぐみも好きなキャラの一人に挙げている。

デスノートによる2人目の犠牲者。2003年11月28日、仲間とともに女性を強引にナンパしていたところの目に留まり、デスノートの実験台にされる。指定された死因は「事故死」。口述筆記のため月は適当に候補を7通りも書いたが、見事1発目で的中してしまったのが命取りとなった(デスノートは本名をその国の言葉で書かないと意味がないため日本人の場合はカタカナローマ字で書いてはいけない。更に同じ名前を間違って4回書くと永久に効果を失う)。

女性に逃げられ、追いかけようとしたところを通りかかったトラックバイクごと轢かれ死亡。迷惑な人間ではあったが犯罪者ではなく「死刑になるほどでないただのチンピラ」である彼を殺したことは月に葛藤を与えるが結局は開き直り、月はデスノートの力で世の中を変えることを誓う。

因みに月が通っている塾には素藤という高校生が通っており、シブタクを目撃する前は素藤が学友の良にカツアゲをしていた為に彼をデスノートの実験台にしようとしていたが「自分のところの塾の学生を殺すのはまずい」という理由で未遂に終わった。

ただ月は素藤を「こんな奴の一人や二人、死んでも誰も何も思わないだろう」と彼の性格を把握している為、人間性だけなら素藤をシブタクより下に見ており、実際に上記の悪事も危険人物でないただのチンピラでナンパ程度の悪事しか働かなかったシブタクと比べて陰湿である。

しかも素藤がカツアゲしていたいじめられっ子の良の性格も悪く、塾の帰りに母親が迎えに来なかった事から「何だよ、うちのババァ迎えに来てねーじゃねぇか!」と八つ当たりの如く癇癪を起こしており、月も「世の中死んだ方がいい奴ばかりに見えてくる」と呆れていた(なお、月の死から1年後の最終回では、今度は父親が迎えに来なかった事から良は「何だよ、うちのジジィー迎えに来てねーじゃん!」と、同じような癇癪を起こしていた)。

総じてシブタクに白羽の矢が立ったのである。

死因が心臓麻痺ではない事と、公には犯罪者ではない事から、デスノートの最初期の犠牲のくせにLには認知されていない

ヘヘヘ、付き合ってよ〜、素敵なアニメ・実写さぁん

自業自得の最期とはいえ、流石にセクハラをした程度で殺されるのは哀れということもあってか、派生作品では極悪人に改悪されている。

アニメでは女性を強引にナンパした挙句に鉄パイプで抑え込み、集団で服を脱がせ婦女暴行しようとしており(放置すれば強姦に発展していた可能性もある)、やはりキラの粛清対象となる犯罪者として描かれている。実際、原作で同様の行為をしたチンピラは月以上に過激な思想を持つ魅上照に即座に殺されている。

実写映画版では薬物乱用による中毒症状のまま幼稚園に乱入し、5名の園児らを殺傷する(ちなみに、元ネタは原作第1話に登場したデスノート犠牲者第1号の音原田九郎)も、裁判では心神喪失を理由に無罪判決を受ける(本来この場合医療機関に送致されるが、そのような描写は見られない。また薬物使用での罪に問われた形跡も無い)。それを自慢げに仲間に語って被害者らを嘲笑したことにより、全く反省の無い態度を見せ、心神喪失も単なる演技であったような発言も行うなど、原作やアニメとは大幅に異なり、キラの粛正対象にあてはまる残虐非道で完全なる悪として描かれており、月がキラとなる直接の原因となる。月に目の前でノートに名前を書かれ、心臓麻痺で死亡。

へへ、(関連タグ)待ってよぉ〜(追突)

DEATHNOTE DQN ネタキャラ かませ犬 即退場おじさん

ビッグスクーターマジェスティと思しき車両に乗って登場する。

関連記事

親記事