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渋井丸拓男の編集履歴

2024-09-21 16:12:24 バージョン

渋井丸拓男

しぶいまるたくお

『DEATH NOTE』のキャラクター。

ヘヘヘ 俺 渋井丸拓男 略してシブタク つきあってよおねーさん


概要さーん、今から俺と遊ばない?

CV:西村朋紘

略してシブタク(自称)。清潔感のない服装に出っ歯にケツアゴとお世辞にもかっこいいと言えないチンピラ。仲間からは『タク』と呼ばれている。

作中での登場ページ数は5ページ8コマ)、アニメでは1分にもかかわらず、その強烈な名前とキャラクター、作中での扱いから一部の読者にカルト的な人気があり、13巻のキャラ別性格判断チャートにも選ばれている他、アンサイクロペディアアニヲタwikiに個別記事まである。原作者大場つぐみも好きなキャラの一人に挙げている。


デスノートによる2人目の犠牲者。2003年11月28日、仲間とともに女性を強引にナンパしていたところの目に留まり、デスノートの実験台にされる。指定された死因は「事故死」。口述筆記のため月は適当に候補を7通りも書いたが、見事1発目で的中してしまったのが命取りとなった(デスノートは本名をその国の言葉で書かないと意味がないため日本人の場合はカタカナローマ字で書いてはいけない。更に同じ人物の名前を間違って4回書くと永久に効果を失う。ただしそれを狙って故意に4回書き間違えた場合、書いた人間が死ぬ。今回の場合は殺す気で総当たりしているだけなので仮に四回間違えても月は死なない、死ぬのは「デスノートの効力を無効化するための故意の誤記」である。)。

女性に逃げられ、追いかけようとしたところを通りかかったトラックバイクごと轢かれ、死亡。迷惑な人間ではあったが犯罪者ではなく「死刑になるほどでないただのチンピラ」である彼を殺したことは月に葛藤を与えるが結局は開き直り、月はデスノートの力で世の中を変えることを誓う。


因みに月が通っている塾には素藤という高校生が通っており、シブタクを目撃する前は素藤が学友の良にカツアゲをしていた為に彼をデスノートの実験台にしようとしていたが「自分のところの塾の学生を殺すのはまずい」という理由で未遂に終わった。

ただ月は素藤を「こんな奴の一人や二人、死んでも誰も何も思わないだろう」と彼の性格を認識している為、人間性だけなら素藤をシブタクより下に見ており、実際に上記の悪事も危険人物でないただのチンピラでナンパ程度の悪事しか働かなかったシブタクと比べて陰湿である。

しかも素藤がカツアゲしていたいじめられっ子の良の性格も悪く、塾の帰りに母親が迎えに来なかった事から「何だよ、うちのババァ迎えに来てねーじゃねぇか!」と八つ当たりの如く癇癪を起こしており、月も「世の中死んだ方がいい奴ばかりに見えてくる」と呆れていた(なお、月の死から1年後の最終回では、今度は父親が迎えに来なかった事から良は「何だよ、うちのジジィー迎えに来てねーじゃん!」と、同じような癇癪を起こしていた)。

総じてシブタクに白羽の矢が立ったのである。


死因が心臓麻痺ではない事と、公には犯罪者ではない事から、Lにはデスノートの犠牲者として認知されていない。



ヘヘヘ、付き合ってよ〜、素敵なアニメ・実写さぁん

自業自得の最期とは先に暴行や殺人などを行った分かりやすい悪ではない為に派生作品では極悪人に改悪されている。


アニメではナンパから女性が逃げるまでの間に、コンビニの前という衆人環視の中にもかかわらず、鉄パイプで抑え込みその場で仲間と一緒に服を脱がせようとする展開が挿入されており、放置すれば強姦に発展していたことが示唆されている。これにより、やはり明確にキラの粛清対象となる犯罪者として描かれており、実際に原作で同様の行為をしたチンピラは月以上に過激な思想を持つ魅上照に即座に殺された。


実写映画版では薬物乱用による中毒症状のまま幼稚園に乱入し、5名の園児らを殺傷する(ちなみに、元ネタは原作第1話に登場したデスノート犠牲者第1号の音原田九郎)も、裁判では心神喪失を理由に無罪判決を受ける(本来この場合医療機関に送致されるが、そのような描写は見られない。また薬物使用での罪に問われた形跡も無い)。それを自慢げに仲間に語って被害者らを嘲笑したことにより、全く反省の無い態度を見せ、心神喪失も単なる演技であったような発言も行うなど、原作やアニメとは大幅に異なり、キラの粛正対象にあてはまる残虐非道で完全なる悪として描かれており、月がキラとなる直接の原因となる。月に目の前でノートに名前を書かれ、心臓麻痺で死亡。


シブタクの殺害は月がキラとしての道に堕ちる最後の一押しという非常に重要なイベントであり派生媒体でもそれ自体は踏襲されているものの、月の行いをあくまで"絶対悪"として扱った少年誌連載の原作と違い、対象年齢が上がる派生媒体での月の扱いは必ずしも悪一辺倒ではなく、むしろ身の丈を超えた力に呑まれた"被害者"的な一面など別方向からの掘り下げもなされており、そうした各媒体ごとのメタ的な月への見方の違いがシブタクの描写にも遡る形で反映されている節がある。

もっとも、原作でもナンパに応じず逃げた女性をバイクで追跡しているため、恙なく追いついていればアニメ版と同様の事態に至った可能性は否定できない(むしろ女性が逃げ出す先がコンビニの中でなく公園などもありそうな住宅街であるため、より危険な人目に付かない場所へ連れ込まれる可能性もあり得る)。

このため、単に描写が詳しくなっただけであり、そもそも迷惑行為を働いただけで過度な制裁を受けた人物には当たらないとする意見を持つ読者も多く見られる。


なお実写ドラマ版には登場せず、代わりに佐古田源武という月の元同級生かつ不良が彼の役割を担う役で登場する。原作での素藤と役割が統合されたような設定になっており、少年院から最近出てきた札付きの不良で、月の同級生だった鴨田を執拗にいじめていた。出所した今も腐った性根は変わっておらず、再び鴨田に金銭を恐喝しており、また月に関しても「以前から気に入らなかった」と因縁を付けるなど、こちらでも筋金入りの悪人になっている。


また、こちらでの被殺害順も音原田九郎より先の第一号となり、死因もバイクを運転中に心臓麻痺を起こし、直後に目の前の踏切で電車に突っ込むという形に改変された。

周囲からの評判は良くなかったようで、同級生からは悼まれるどころか喜ばれており、これも月が犯罪者の粛清を始めるきっかけの一つになっている。


へへ、(関連タグ)待ってよぉ〜(追突)

DEATHNOTE DQN ネタキャラ 即退場おじさん

ビッグスクーターマジェスティと思しき車両に乗って登場する。

マット:同作第二部に登場する同じ声優のバイク乗りキャラ。

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