基礎データ
進化
※通常種と進化条件は同じ。
概要
『ポケモンLEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に適応したガーディのヒスイのすがた。
狛犬を思わせる容姿が特徴で、原種と比べると体色が茶色がかった濃いオレンジ色になっている。
体毛も原種と比べて目元が隠れるほど長く丸みを帯びた、火山活動の影響で火成岩を含んだものになっており、柔らかく保温性に長けるため寒冷地のヒスイでも元気に活動できる。
頭頂部には岩で出来た小さなツノが生えており、硬くて鋭いが欠けやすくもある為、いざという時にしか使わない。
あまり人と触れ合う事がなかった影響で警戒心が強く、モチーフの狛犬の如く2匹1組で縄張りを見張る姿も目撃されている。
使用トレーナー
ゲーム版
※バトルはしない。
余談
対の関係だったロコンから遅れること5年、ようやくガーディにも派生形態が実装された。
これまでのカントーほのお単タイプのリージョンフォームは全く別のタイプ1つになった後、進化するとそれにフェアリーが追加される傾向があったが、ガーディはこれに倣わず最初から複合タイプな上に元のタイプをしっかり残している。そして進化してもフェアリーにはならなかった。
モデルは上記の様に北海道と全く関係ない狛犬で、ツノもモデルの狛犬あるいは獅子に存在していた要素である。以前からガーディは狛犬がモチーフではないかと言われていたが、ここにきて本当にその要素が取り入れられた形になる。
北海道的な要素ではアイヌ民族のもとで育った犬種である北海道犬、あるいは北海道に生息していた絶滅動物のエゾオオカミがモデルになっていると思われる。
現代で姿を消しているという意味ではエゾオオカミの方が有力だろうか。
またこのポケモンの複合タイプは攻撃面では優秀で耐性も多いが、4倍弱点が2つもある尖った組み合わせである。
関連タグ
マグカルゴ トロッゴン/セキタンザン…複数タイプが同じ。ただし、進化して初めて複合になる彼らと違ってヒスイガーディは最初からほのお・いわタイプ。
057オコリザル→058ガーディ/ヒスイのすがた→059ウインディ/ヒスイのすがた
超古代狛犬怪獣ガーディー:名前が似ている。