概要
同社が多数有する非電化地方交通線における標準形として投入された。
車体長は約16.3mと従来の国鉄形気動車より小型である。
新潟鐵工所(現在の新潟トランシス)が地方路線向けに開発した「NDC」をベースとしており、ほぼ同型の車両が第三セクター鉄道等にある。
車体は最初に登場した200番台が鋼製車体で、その後に登場した0番台・300番台はステンレス車体である。
ローカル線での運用では、トイレが設置されていなかったことが問題となり、後に全車がトイレ取り付け工事を実施されている。
JR西日本ではコスト削減のために鋼製車の塗装を単色(所謂「末期色/茶道部」)に変更することとなったが、国鉄型車両ではないはずのキハ120形も、鋼製車の200番台が国鉄型気動車同様の朱色5号(首都圏色)に塗り替えられてしまっている。