津山線
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つやません
岡山県内にある岡山駅~津山駅を結ぶJR西日本の路線。
岡山駅(岡山県岡山市北区)から津山駅(岡山県津山市)までを結ぶ国鉄→JR西日本の鉄道路線。営業キロ58.7km。
当初は私鉄の中国鉄道(現中鉄バス)により建設・開業。1944年に国有化された。
線内に金川駅、福渡駅、亀甲駅といった縁起の良い駅名が多い。全線を走る快速「ことぶき」(元急行「つやま」)の愛称もこれにちなむ。
ICOCA等の交通系ICカードは岡山駅と法界院駅のみ利用可能。
2024年夏から津山駅でも利用可能となるが、2025年春(予定)に鳥取駅も利用可能となる際にややこしい事態が起こってしまう。
- 理由は山陽本線と智頭急行を経由する特急「スーパーいなば」の運賃部分を交通系ICで利用した場合、最短経路となる津山経由として計算され、智頭急行の運賃がカウントされない可能性が孕んでいるのだ。
- この列車は2024年3月16日から全車指定席で車内改札は抜き打ち実施や飛び乗り利用に対する車内発売を除いて基本的に行われない為、車掌にも気づかれにくい。
- 反対に、津山経由で利用したのに遠回りとなる山陽本線・智頭急行経由の運賃を余計に払わされる可能性も有り得る。
- のと鉄道との二重戸籍である七尾線七尾駅-和倉温泉駅や、伊勢鉄道絡みで紀勢本線のJR東海区間や参宮線で交通系ICが使えないのは上記の件が理由であるが、それが別の形で現実となってしまったのである。
- 余談だが、「スーパーいなば」の前身にあたる列車は津山線経由の急行「砂丘」(後の遜色急行「つやま」)である。尤も、「スーパーいなば」を津山線経由にすれば運賃計算の件を解決出来るのだが。
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