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概要

アド・ステラにおける地球圏の人間の事を指す。本作では宇宙で暮らす人間・スペーシアンとの関係は対等ではなく、経済格差によりスペーシアンに見下されている。アスティカシア高等専門学園では、アーシアンの生徒は地球寮で生活している。

第4話ではスペーシアンに対するデモが行われており、「スペーシアンの宇宙事業の為に税金と労働を1世紀半捧げてきた」との事で、スペーシアンによっていい様に扱き使われていた......と言うより、完全に搾取されており、また、デモ隊の鎮圧にスペーシアン側はモビルスーツを投入するなど、アーシアンの生命・人権に頓着しておらず、アーシアンは非常に苦しい状態に置かれている。

また、スレッタとリリッケの会話から、単純に地球生まれの人間のことだけを指すのではなく、地球圏の企業がスポンサーとなっている生徒など、社会的弱者についても含まれている差別的表現である様子。

関連タグ

機動戦士ガンダム水星の魔女 アド・ステラ スペーシアン

アースノイド宇宙世紀における地球圏の人間。こちらでは宇宙移民政策を執り行う地球連邦政府の議会が地球側に存在し、実質的政治権力をエリート官僚などが独占したため後に様々な軋轢と摩擦を生み出すことになった。やがて地球は環境保全を名目に資産家や有力者などへ特権的な居住権を与え続けたためエリート主義が台頭し、その実態は腐りつくし、相容れない思想や風土の者たちに絶えず不満を与え続けた。彼らによって半ば排斥され、「宇宙に捨てられた棄民者」として長年過酷な開発事業を強いられてきたスペースノイドに比べ一年戦争からしばらくは豊富な資源などで有利な立場であったが、食料生産やエネルギーライフラインの確保などは主に宇宙側の開発によって賄われていた。やがて時代が進むにつれ新たな人類の到来を予感させる戦乱を経る毎に危機感や能力に差が出ていき、後の世では劣った『重力に魂をひかれた』者たち扱いされるようになっていった。

未来世紀…上述宇宙世紀に反してこちらは地球側の住民が劣勢。何せ地球全土をガンダムファイト(ガンダム版オリンピック)会場にするため殆どの国が宇宙に移住した世界感なので、どこもかしこも荒廃して荒れ放題。ただし一部ネオ・ホンコンのような自治体が国家として承認されるような事例も存在するが、肝心の国家元首がマフィアだったりキナ臭い風習が拭いきれない。現状、アド・ステラ世界に最も近い構造がこちらと言われている。

ティターンズブルーコスモス…他作品に登場する地球至上主義者の組織。共に反動的な宇宙移民者やコーディネーターを目の敵にして弾圧や虐殺などの過激な行動を取る。スパロボなどで共演した場合は結託し合い、地球側市民から圧倒的な支持を集める。なお彼らと一括りにされて語られがちだが、OZアロウズは反動勢力狩りこそすれど宇宙移民者に対する露骨な差別はしておらず、構成員にも地球生まれと宇宙生まれが混在する。

高河ゆん…手掛けた作品の中に『アーシアン』と言う作品があり、先に世に出したのはこっち。

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