"live wire"とは、英語で『送電線』のこと。あるいは『活動家』『精力的な人物』『凄腕』を意味する。
ここではアメコミのキャラクター名としてのライブワイヤーについて。
MARVELのLive-wire
初登場は1967年、"Fantastic Four Annual #5"。
シェルショックとイワンという傭兵と組んで犯罪を行うようになり、異星人の科学者サイコマンの配下として特製の電磁ムチを与えられる。
ヴィランとしては小物に分類されるが、ファンタスティックフォーのほか多くのヒーローと戦っている。
Valiantのlivewire
初登場は1993年、"Harbinger #15"。
本名はアマンダ・マッキー、念力で機械をコントロールするミュータント。
孤児であった頃にトーヨー・ハラダに拾われ、彼が率いるHarbinger Foundationの一員となる。
その後師であるハラダと決別し、現在はUnityのメンバー。
DCのLivewire
メイン画像はこのヒト。
元はアニメ版 "Superman Adventures" のキャラクター。初登場は1997年。
実写ドラマ版『SUPERGIRL/スーパーガール』ではブリット・モーガン(Brit Morgan)が演じ、シーズン1からシーズン3まで登場。
本名はレスリー・ウィリス(Leslie Willis)、電気を操る能力を持ち、自身の肉体をもエネルギー化できるメタヒューマン。
嵐が接近している中、警察やスーパーマンの忠告を無視してトークライブを強行。雷に打たれ、スーパーマンによって救出されるがその影響で超人化。
逆恨みからスーパーマンと敵対するが、後に法廷でスーパーマンが彼女を弁護したことで和解し、Supermen of Americaの一員となる。