概要
『ポケモン剣盾』に登場するジムリーダーの1人:キバナの容姿に纏わるネットスラングの1つ。
前例が前例な為か、ぱっと見悪口に聞こえるが、意味合いとしては、「イケメン」や「なにこれかっこいい」等とほぼ同義。
元々“600族”とはポケモンの用語の1つで、最終進化系のうち種族値の合計が600と非常に高水準に設定されている種族のことを指す(一部例外あり)。
早い話が、ものすごく強いポケモンということである。
加えて、この600族にはカイリューやガブリアス、ドラパルト等、ドラゴンのタイプを持つポケモンが非常に多いことで知られている。
ガラルのトップジムリーダーとしての実力を持ち、かつドラゴン使いのエキスパートとされるキバナには正にピッタリの称号(?)と言えよう。
ただし、意外にもキバナが手持ちに加えている600族はヌメルゴンしかおらず、今世代の600族であるドラパルトをメンバーに加えていない上に、相棒は600族ですらない別のポケモンだったりするが。
ちなみに、アニメ版でCVを鈴木達央氏と松岡禎丞氏が、スピンオフ作品『薄明の翼』で鳥海浩輔氏がそれぞれ声を担当した際には、これまた担当声優が女性ファンから人気のある人物で占められたこともあり、一部で「顔面だけでなく声帯も600族」と言われた。
関連イラスト
関連項目
しかし、その後…。
剣盾より数年後、ポケモンSVに登場したチリのイケメン女子振りに「一目惚れした」と言うプレイヤーが続出し、一部では顔面600族と呼ばれるように。主人公との絡みが少ないにもかかわらず、
絶大な人気を博している点はキバナと共通している。