基礎データ
進化
マダツボミ → ウツドン(Lv.21) → ウツボット(「リーフのいし」を使用)
概要
マダツボミの進化系、オバQが靴に変身した時のような姿をしている。
ポケモン図鑑説明には「はっぱカッター」で相手を切り裂く、溶解液はでなんでも溶かす、とどめをさすなど物騒な言葉が並んでいる。
尻のフックで木の枝にぶら下がって眠る。溶解液はなんでも溶かしてしまう危険な代物だったりする。しかし、自分が溶けない酵素も分泌している為、本人はピンピンしている。
動く物ならなんでも飲み込もうとする能動的な狩をすることもあれば、近づいてきた獲物に毒の粉を振りかけて捕食する待ち伏せ型の狩りも行う。
ちなみに、ウツボカズラの捕虫嚢は葉の先が変化したものである。
使用トレーナー
ゲーム版
- エリカ:ジムリーダー(カントー)
- ツクシ:ジムリーダー(ジョウト)※1
- フクジ:ジムリーダー(カロス)
- ノリコ:ウツドンマスター
※1 ポケモンスタジアム金銀
アニメ版
- エリカ
- ジュン(無印9話)
- コイキング売り(無印263話)
- フクジ
漫画版
- セバスチャン(ポケスペ)
番外作品
『ポケモンレンジャー』
初代にのみ登場。ライラの森に生息しており、レンジャーを身につけるやいなや、飲み込んでスタート地点に戻してしまう。食わないだけまだマシか。キャプチャ画面では毒沼を発生させる毒液を発射してくる。なお、進化系のウツボットも生態は全く同じ。キャプチャする際には気づかれないように近づくと良いだろう。
なお、進化前のマダツボミはプレイヤーを襲ってくることはなく、はっぱカッターを飛ばしてくるだけでキャプチャ難易度はかなり低い。ちなみに、くさ技を使ってくるのもコイツだけである。
なお、マダツボミ族はフィールド技が実装されておらず、ポケアシスト(全員「くさ」)とブラウザの完成以外にこれといって旨味はない。
アニメ版
- 初登場
- 無印9話にてポケモンゼミの落ちこぼれ生徒・ジュンの手持ちとして登場。
- エリカのウツドン
- ジム戦2体目で登場、サトシのヒトカゲに葉っぱを燃やされ、ロケットずつきで敗北した。
- 無印263話
- コイキング売りの親父がゲットしていた「あまいかおり」を覚えたウツドンが登場し、コジロウのウツボットと交換されたものの直後にムサシの怒りを買って彼女のアーボックに飛ばされ、同じく飛ばされていたコジロウのウツボットと一目惚れして駆け落ちしていった。
その他
無印 | 10話・83話・169話・250話 |
---|---|
AG | 15話・47話・73話・147話 |
XY | 34話(イメージ)・59話 |
SM | 42話 |
新無印 | 2話(映像)・20話(映像)・24話・136話 |
SP | 遥かなる青い空 |
劇場版 | キミにきめた! |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
第1章ではセキチクシティのサファリゾーンでおびただしい数のウツドンがおり、進化にひつような栄養分をレッドから奪い取ろうとしていた。
第7章ではプラチナ・ベルリッツに仕えるセバスチャンの手持ちとして登場する。
ちなみに4章においてマグマ団の幹部・カガリはタポルのみとロメのみにウツドンの体液を混ぜた溶解液を持っており、作中では民宿のふすまを溶かし、客に向けてツツジを脅迫していた。