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編集者:dino
編集内容:運命の衝突に追記
センシティブな作品

ウルトラウーマンベス

うるとらうーまんべす

ウルトラウーマンベスは、初めて『ウルトラウーマン』の名が冠せられた戦士であり、『ウルトラマンUSA』の紅一点である。

概要

チーム『ウルトラマンUSA』の紅一点

ウルトラの母にちょっと似た髪飾りと、古き良きアメコミヒロインを彷彿とさせるハイレグコスチューム風の姿が特徴。

シリーズを通じて、初めて「ウルトラマン」ならぬ「ウルトラウーマン」と名付けられたウルトラ戦士であり、この呼び名は後の女性ウルトラ戦士にもしっかり受け継がれている。ちなみに当初は彼女を「ウルトラウーマン」としか表記していない雑誌もあった。

人間体のベス・オブライエン中尉を演じた声優は故・鶴ひろみ

同じアメリカ担当のウルトラマンパワードには、陛下のせいで酷い目に遭わされた(突然の事故なので仕方ないが…)。

また、ネックレスを付けた数少ないウルトラマンではあるが、このネックレス部分の状態が媒体によって異なる。詳しくはググってみて欲しい。

必殺技

ウルトラ・スパウト

周囲の水を吸い上げて一気に打ち出す技。劇中では海水に弱いグリンショックスに使用してドロドロに溶かしてしまった。『運命の衝突』でもアブソリューティアンの兵士たちに使用している。

グラニウム光線

ウルトラフォースメンバーの共通技で、スペシウム光線系統の腕を十字に組んで発射する必殺光線。

ウルトラ・スライサー(?)

八つ裂き光輪と同じタイプの必殺技。『運命の衝突』ではアブソリュートティターンとの戦いで近接武器として使用した。

客演

ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突

「ゾフィー隊長の読みはパーフェクトね!」

アブソリューティアンが伝説の超人が現れるという言い伝えが残る聖域「惑星バベル」を狙うだろうというゾフィーの考えから、ウルトラフォースのメンバー総出で護衛を任命され、丁度居合わせたアブソリュートティターンと激突。

自分たちウルトラフォースの抜群のコンビネーションにも互角に渡り合うティターンには「ベリータフね!」と結構好評だった。

リブットとティターンが諸事情で不在の間はアブソリュートタルタロスやアブソリューティアンの劣兵らを相手に途中から合流したセブンとカプセル怪獣、レオ、アストラ、ジョーニアスと共に激戦を繰り広げた。

劇中のスーツについて

後に『運命の衝突』でスコットとチャックと共にスーツが新造された。

従来のウェットスーツから布製のスーツに変更され、更にウェットスーツの頃は造形が一体となっていたが、新造されたスーツは布製のスーツの上に胸部アーマーを重ね着させる事で、アニメならではのスタイルの良さが再現された姿となった。

ちなみに従来のスーツは、特定のスーツアクターの体格に合わせた一点ものではなく、複数人で着回せるようにサイズに少し余裕をもたせたアトラクション用スーツと同仕様になっており(ただし、造形そのものはアップ用スーツと同等のクオリティで造形されている)、体格によっては股関節部分に不自然なシワが入るなどの問題があった(これはユリアン(ウルトラマン80)などにも当てはまる)が、新スーツでは素材の変更でシワがほぼ目立たなくなった。

さらに新スーツをよく見てみると、身体の大部分を覆う赤い箇所と、太ももから下、脚の大部分の白い箇所の境目に僅かな段差があるのが確認でき、どうやら身体の赤い部分は長袖のレオタード状で、先に白い下半身のスーツを履いてから赤いレオタードを着る仕様、もしくは赤いレオタードと白いスーツをつなぎ合わせている仕様のどちらかだと推察できる。

余談

運命の衝突』で後任を務めることとなった瀬戸麻沙美は、ウルトラマンギンガの声優である杉田智和からゼットンと苗字の瀬戸をかけた「セットン」というあだ名を付けられている。

また、同作の英語吹き替え版では、『ガイア』でジョジー・リーランド役を務めたマリア・テレサ・ガウ氏がCVを務める。同作の最終回においてジョジーは「ウルトラウーマンになるからねー!」と主人公に発言しており、半ばそれが実現する形となった。

編集者:dino
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