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大神月麿の編集履歴

2023-01-31 11:39:15 バージョン

大神月麿

おおがみつくまろ

大神月麿とは、スーパー戦隊シリーズ第25作『百獣戦隊ガオレンジャー』の登場人物である。

「この風は…奴らが来る!」


演:玉山鉄二


概要

ガオの巫女・テトムと同じく1000年前(平安時代)の人間で、当時は「シロガネ」と呼ばれていた。

年齢はテトムより年上の1062歳。


初登場はQUEST21の回想シーン。

新月の夜・一時的に狼鬼から人間に戻った時に沐浴している所を走に目撃されている。


先代ガオレンジャーの一人であったが、自らが百鬼丸を倒すべく装着した仮面・「闇狼の面」に取り憑かれ狼鬼となる。

百鬼丸の撃退には成功するものの月麿が元に戻る手段はなく、人間としての正気が薄れゆく中・残る先代ガオレンジャーの仲間によって封印されることを望み、そのまま封印された。

現代にウラの手で蘇ったが、その頃には1000年前の記憶を失い、かつて封印された憎しみだけが残っていたために現代のガオレンジャーに刃を向けてしまう。

(狼鬼としての動向については狼鬼のページを参照。)


その後、現代のガオレンジャーとガオゴッドの協力で闇狼の面との分離に成功。程なくしてガオレンジャーとしての変身能力も獲得し、ガオシルバーへと変身する。


人物

クールで冷静沈着。反面、加入までの経緯もあってかひとりで抱え込みやすい傾向がある。

狼鬼としてガオレンジャーや人々(※ただし後者に危害を加えたのは、ウラに操られた時だけ)を苦しめてしまった事や、闇狼の面に残った千年の邪気がその後も何度もガオレンジャーの障害になった事への罪の意識から、他の5人とは距離を置き単独行動を取ることが多い。

VSで共闘したシュリケンジャーからは、「You are キザと評された。(そう言われた月麿もすかさず「お前もな」と言い返した)


しかし、なんだかんだ寂しがり屋な面もあるようで、25話で仲間からカラオケに誘われた際は、最初は断ったもの再度誘われることをちょっぴり期待していた。

その後連絡が来なくなると「もう誘ってくれないのか…?」としょんぼりしていた。

ちなみに、彼が歌える歌は現代の歌ではなく、いわゆる和歌である(しかもかなりのイケボ)。


カルチャーショックで中々現代になじめないが、専用武器の関係でビリヤードが趣味になってきている。

また、狼鬼時代から引き続き横笛をたしなんでいる。


オルグの波動を自分で感じ取ることが可能。

(月麿本人は「風が俺を呼んだ」と表し、実際に彼の元へ風が吹くような描写もある)。


パーティーで他メンバーとノリノリではしゃいだり、平安時代に嗜んだカルタに本気になる一面や、冴に旅に誘われて赤面する一幕も。


最後の敵を倒した後はテトムと別れ、現代で生きることを選び、放浪の旅に出る。


EDのイメージ映像(?)では、消えたはずのあの子、帰ったはずの彼女、他のガオレンメンバーと一緒に楽しい日々を過ごしていた。釣り竿の魚に驚くなど、人間味のある一面も見せている。


余談

俳優・玉山鉄二氏の出世作であり、獅子走役の金子昇と共にその後のイケメンヒーローブームの火付け役となった。

後の名優のどこか初々しさが残る演技は必見。

ガオシルバーは本編内で、氏のファンの間の愛称「玉鉄」を髣髴とさせる「銀団子」というあだ名を付けられた。


関連タグ

百獣戦隊ガオレンジャー ガオシルバー

狼鬼


キョウリュウゴールド空蝉丸-設定やドゴルドとの関係性などが、月麿&狼鬼のオマージュだとホビー誌で語られている。


ダイヤジャック東竜-ビリヤード繋がり。こちらはプロボクサーを辞めてラスベガスハスラーをしていた。


ギンヒーロー/大浦飛馬…当初は敵怪人として登場したが、吹っ切れてヒーローとなった追加戦士の戦隊シルバーつながり。こちらの作品の元ネタが最初の戦隊ヒーローのオマージュで、原典に存在しなかった追加戦士である。


戦隊シルバー

早川裕作大神月麿高丘映士


歴代追加戦士

滝沢直人大神月麿霞一甲/霞一鍬/シュリケンジャー

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