概要
『星のカービィ2』や『星のカービィ3』などに登場する中ボスキャラ。立方体のブロックに四角い足をつけたような外見をしている。突進やジャンプによる押し潰しが主な攻撃だが、それによる攻撃をすると、岩が2個出現し、吸い込んで攻撃できる。倒すとストーンをコピーできるようになる。
『カービィのブロックボール』にも登場している。ストーンはコピーできないが、3回攻撃を当てて倒すと「フリップ」(ブロックの色が反転する効果がある)というアイテムを出す。
『3』以降の作品では登場の機会がなく、『星のカービィWii』ではマウンデスに「コピー能力ストーンの中ボス」の座を明け渡すことになった。ただし、『あつめて!カービィ』では「カービィのたいけつ!ピンボール」で「VS ロロロ&ラララ」のステージで障害物として登場している。
『トリプルデラックス』にて大幅にデザインを変えて久しぶりに本編に復活(画像右)。また、使用技も画面奥から押し潰したり身を固めたりするなど多彩になっている。『ロボボプラネット』にも続投しているが、身体の一部が機械化されている。
アニメ版『星のカービィ』では第2話で魔獣として登場。ホーリーナイトメア社からダウンロードされるシーンが見られる初の魔獣である。外見は原作とは異なり相撲取りのような外見(画像中央)だが、4体に分裂するとゲームと同じような姿になる。原作同様ストーンをコピーできた。最後はカービィの策で海に沈んでしまった。
丸美屋から発売された星のカービィの食品シリーズ(カレー・ふりかけ・お茶漬け)のCMにも登場。デデデ大王の命令で食品を奪いに行くかと思ったらフーム達と一緒にご馳走になっていた。
パイロット版にも登場しているが、こちらは原作と同じ外見をしている。
『デデデでプププなものがたり』ではちょくちょくモブキャラとして登場しているが、よくいたずら描きされたりとあんまりな扱い受けている。
2巻ではポピーの指令で塗り壁に末してカービィ達を脅かそうとしたが、驚いた相手はデデデ大王だった。
13巻では法律の番人を務めており、デデデの弁当を横取りしたカービィを諌める為にリボンに呼び出された。しかし、デデデが圧倒的に不利な状況になった為にカービィとデデデが法律を追加し過ぎた為に暴走し、独段で決める自分勝手な性格になってしまった。最終的にカービィによって丸くされ、法律は事実上無効となった。
余談
元々は『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラではなく、『エッガーランド』シリーズに登場する敵キャラで、「ブロッキー」ではなく「ロッキー」という名前だった。のちに名前は『夢の泉の物語』以降の作品に登場する別の敵キャラに引き継がれた。