マノン(PSO2NGS)
にゅーじぇねしすのまのん
概要
プレイヤーが降り立つ半年前に惑星ハルファに降り立ち、そのまま英雄ガロアの庇護の下、エアリオタウンのアークスとなった。
基本的に星渡りは過去の記憶は持たないのだが、彼女に関しては不思議と例外となる。ただし覚えている内容は他の星渡りよりわずかという程度で、誤差だと主張している。
ツインダガーとロッドを武器とする。
アークスとしても技術者としても優秀であり、何事もそつなくこなす。
外見
ダークブロンドのロングヘア。碧眼。衣装がピッチリしているので身体のラインがわかりやすい。
御多分に漏れずpixivのイラストでは胸が大きめに描かれることが多い。
髪型のせいで分かりにくいがニューマンである。
性格
クールで慎重な性格。任務の際は、これから向かう場所が自分たちの力量に合っているか事前にシミュレートしている。それゆえに想定外の事態に弱いところがあり、アイナのように「我が身を顧みず人助けをする」ことには難色を示す。
自らを「人の感情の機微に疎い」と述べているが、無神経というわけではなく自分の言葉で人を傷つけた時は申し訳なさそうに謝るなど根は素直。
ガロア一家の下で生活していたため、同居人だったアイナの事は妹のように可愛がっている。
当初はダークファルス討伐に協力してほしいというクロフォードの頼みを渋ったが、アイナの支えになりたいという想いから引き受ける。以後も戦うことに迷いを抱くアイナの支えとしてあり続けた。
……が、実際のところは悲劇を乗り越えて前向きになれるアイナに対してコンプレックスを抱いている節がある。
内心では「あの時はこうすればよかった。ああすればよかった」と後悔を抱き続けており、それを表に出さないように抑え込み続けている。
アイナから尊敬されていることには気づいており、しかしマノンにとってアイナこそ尊敬に値する明るさを持った人物である。そのため「アイナの前では強い自分を演じたい」と考えている。
エアリオタウンが滅びてしまったこと、ガロアから「娘を頼む(姉として仲良くしてほしい)」と言われていたことなどが重荷となっており、常に後悔の念に晒されている。
ショートストーリーではガロアの墓標にてアイナを必ず守ると誓うが、それもタウンの人たちに対する償いという意味合いが強い(自分にできるのはこれくらいしかない、とマノン自身が独白している)。
などなど、本当の自分を押し殺しているという点ではアイナと対照的でもある。
また主人公のことは「ぼーっとしているように見えることも多いけれど、最後には何でも受け入れてくれるような気がする。だからアイナも信頼しているのかもしれない」と評している。
4章のスティアリージョンでの戦いではスティア先遣隊の隊員が自分を庇って死んでしまい、仇であるニルス・スティアが倒れた後も心の傷が癒えることはなかった。
しかしカヌイから「私たちには仲間を絶対に見捨てないというルールがある。それを守ることで結束を高め、犠牲になった彼もその使命を果たした」ということを告げられる。
マノンは自分のせいで彼の未来を奪ってしまったと自責の念に駆られていたが、少なくとも無駄死にさせたわけではないということに納得したようだが……。
ダークファルス・エイジスとの決着を描いた緊急クエスト「ハルフィリア湖の戦い」では、アイナと共に後方支援を担う形で登場。
アイナと共に移動速度アップというバフを付与してくれる。
裏切り説?
にリテムリージョンに於いて、"歌"の力を発揮できてないとして苦悩するナーデレフの歌の本質に気付く少し前、自分の"武"の守れる限界に落ち込むナーデレフを慰めようと
「悪いのはあなたじゃないわ……。 悪いのは、本当に悪いのは……。」と言い澱んでいる。
無印の惑星固有のエネミーが何故か一つの惑星に集まっている惑星ハルファの興りや、アークスについて何か知っているような素振りだが…?
ダークファルス迎撃戦においても奮起するアイナとは逆に迷いのある態度など、随所で不審な様を見せている。
ちなみにショートストーリーにおいても「やっぱりこの世界は……」と発言している。例えばオラクルのアークスなら「この惑星は」と言うはずだろう。まるで自分が別の世界からやって来たかのような言い回しである。
これらのことから「マノンは実は敵ではないのか?」という考察をユーザーからされている。
ダークファルス・エイジスと決着を付けた後で茫然と浮島を見上げるなど意味深な行動を見せている。
関連タグ
ファンタシースターオンライン2_ニュージェネシス 惑星ハルファ
アイナ(PSO2NGS) アークス(PSO2NGS) セントラルシティ アークス
ユクリータ:前作の登場人物。金髪のニューマンで過去の記憶を忘れていた。クールだが根は優しい。
アネット(PSO2es):スレンダーなサブヒロイン。アークスだが優秀な研究者でもある。クールだが仲間想いであり、常に親友ジェネを支えていた。過去に弟を救えなかったことを今でも悔やんでいる。
鈴来アイカ:前作の登場人物。アニメ版ではサブヒロインを務めた。サブヒロインで金髪ニューマンという点が類似。またある事情を隠していた。
エレハイム・ヴァン・ホーテン(エリィ):ゼノギアスのヒロイン。髪型が似ているほかボディスーツタイプの衣装という点でも類似。過去のトラウマから誰かの命を失うことを恐れるようになり、時には自己犠牲に近い献身を見せることも。空の上にある近未来都市の出身であり、地上の人間とは基本的に敵対している。