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エレハイム・ヴァン・ホーテン
31
ゲーム『ゼノギアス』の登場キャラクター。

概要

CV:冬馬由美

本作のヒロイン。愛称はエリィ。(内部検索ではこちらが大多数)

ソラリス帝国の若き将校として最初は敵対することになる。生真面目で不安定な性格だが、本質は非常に深い慈愛に満ちた温かな女性である。神聖ソラリス帝国のエリート部隊『ゲブラー特務部隊』の一員であり、若干18歳で後にその隊長にも抜擢された。階級は少尉



容姿・性格

美しい赤毛の長髪と整った容姿の美少女で、普段はゲブラー特務部隊の制服を身にまとっている。


本来的な性格は明朗で母性の強い優しい女性であるが、自身と両親の容姿がかけ離れていることが原因で母親への愛情を受け入れられず、また軍部でエリートとして育ってきたため、自虐的で自分を抑圧する傾向が強い。17歳の時に起こした『ドライブ事故』での暴走により、その傾向が一層強くなってしまった。

フェイたちのパーティに加わって以降は、徐々に本来の明るく穏やかな性格を取り戻していくと同時に、目の前で苦しむ人を救いたいという慈悲の精神に目覚めていくこととなる。



本編中の活躍

初任務でキスレブからの新型ギアの奪取を命じられるも、追跡部隊によって止むなく機体を投棄して逃亡する。

これが原因となり、ラハン村がキスレブの追撃部隊によって被害を受け、フェイがヴェルトールによる暴走を起こすことになってしまった(ただしこれはグラーフの策略であり、仕向けたのは彼である)。


その後、村を追われたフェイと「黒月の森」で初めて遭遇、恐怖から初対面で発砲するというやらかしをかました。しかし森を抜けるため、一時的に協力し合うことになる。

暴竜ランカーとの戦闘後、フェイの手助けに来たシタンに正体を看破され、部隊に帰るよう諭される。帰還後はゲブラー特務隊の隊長に推薦され、フェイたちと幾度か矛を交えることとなる。


しかし、そうしていくうちに彼女の中でソラリスの選民思想への疑念が深まっていくことになる。そしてキスレブの首都強襲作戦の際に決行された一般人を巻き込む非人道的なやり方を目の当たりにして、ついに自軍を裏切り、人命を救うべく行動を起こす。

以降はフェイたちとともに行動し、本当の意味で自分の道を歩いていくこととなる。そしてフェイに対しても心惹かれて行き、終盤では名実ともに恋人同士となるのだが……。



ドライブ事故((ネタバレ注意)

『ドライブ』とは一種の戦闘用の強壮薬であり、はやい話が某種で登場した強化人間たちに使用されていた薬品のようなもの。これを投薬されると、戦闘力が飛躍的に増強され、人格も好戦的なものに変貌する。


エリィの場合は適正実験のために半ば強制的に投薬されたのだが、この際に彼女の中にあった『本来的な因子』が覚醒し、周囲にいた人間に重傷を負わせてしまう

これがトラウマとなり、エリィはドライブに対して精神的に強い拒否反応を示すようになる。劇中で血塗れの室内でエリィが絶叫する回想があるが、これはこの時のもの。



戦闘能力

エーテル機関による術式を多数扱うことができ、さらにギア戦では操作の難しいとされる無線誘導兵器『A.I.R.E.D(エアッド)』を使用できるほどの才覚の高いエーテル能力を駆使して戦闘をおこなう。

その一方で、やはり女性という理由からかHPや攻撃力など、耐久力や攻勢面でのステータスの低さが目立つ。更に見た目に反してスピードも平均より遅いため、手数も少なくなる。


武器はロッドで、状態異常を引き起こすものが多い。エーテル機関は全属性の術式がそろっているものの、全体攻撃ができる術式には20~30%の失敗率が設定されており、使い勝手はあまり良くない…。


ギア戦では、専用機であるヴィエルジェに搭乗する。

エリィ本人とは違って、スピードによる手数戦法がある一方で、エーテル機関以外のパラメーターは低めである。その分、A.I.R.E.D(エアッド)による制圧力は高く、エリィ本人のエーテル攻撃力を高めたり、ギア用のアクセサリーでエーテル機関を補強してやることで、驚異的な威力を発揮してくれる。



その存在意義(ネタバレ)





















ネタバレ注意!!





















彼女の本質はミァンの主体であり、1万年前にデウスの構成機関であるペルソナから分離した存在。

転生するごとに名乗る名前「Elehayym」を逆から読むと「Myyah ele(ミァンここに在り)」となる。


「接触者」アベル(=フェイの前世)とは密接な関係にあり、1万年の輪廻の中で幾度となく巡り会い、そして接触者を助けるべく自身を犠牲にして死んでいる。


この因果こそ、『ゼノギアス』本編の核ともいうべき部分であり、二人の輪廻が多くの歴史的大事件に関与している。

彼女の人格は、アベルが最初に彼女の姿を想像した際に形成された「母性への憧れ」の体現であり、のちに彼女の生来的な強い慈愛の精神を生むきっかけとなっている。


わかりやすく言えばデウスの分身

人の姿を取っているのはフェイの前世アベルの「母を求める思い」が反映されたため。

以降、「エレハイム」は歴史の中で悲劇的な結末を辿り、輪廻転生を繰り返す。


1万年前にミァンから分化。以後アベルと行動を共にするが、彼を危険視したカインからアベルを守る為に命を落とした。


4000年前は、科学を極めたゼボイム文明に転生。

出生率が極端に低さから緩やかな滅亡へと向かう中、新たな『娘』としてナノマシン群体による生命体(エメラダ)を残そうと、恋人である科学者キム(フェイの過去世)に協力。しかし軍部の介入において、キムとエメラダを守る為に命を落とした。


500年前は、ソフィアと名乗り、ニサン教の大教母となる。「神は外に求めるのではなく、内に見出すもの」と説き、聖女として民衆の尊敬を集めていた。

ラカン(フェイの過去世)とは幼馴染。また僧兵だったカレルレンからは想いを寄せられていた。

この時ラカンによって描かれた絵が残されており、当たり前だがエリィと瓜二つである。後にエリィが「聖女ソフィアの再来」として人々の希望となる布石にもなった。

シェバトの支援を受けてソラリスと戦い、勝利へと導くが、ソラリスとシェバトが共謀した事により、自軍が窮地に陥る。

ラカンやカレルレン達を救う為、空中戦艦メルカバーに特攻。ソフィアの死を受けて絶望したカレルレンを大きく変えてしまう。


そしてゼノギアス本編においては「エレハイム・ヴァン・ホーテン」となった。


中盤ではイドになってしまったフェイを救うべく単身で説得にかかる。

イドは彼女を殺すつもりであり容赦のない攻撃を浴びせられてしまう。だがしかし、イドに彼女の言葉は届かなかったが、フェイには届いていた。

決死の説得によりフェイが目覚めたことでイドは意識の奥へと引っ込んだ。


終盤、人質となったフェイたちを救うべく、ギア・バーラー「E・レグルス」に搭乗、単身敵地に特攻。カレルレンの側近二人に痛めつけられるが尋常ならざる力に覚醒、彼らを倒すも力尽きて囚われの身となってしまう。

後にフェイたちに助け出されるが、彼女はカレルレンの目論見通り、999番目の「ミァン」として覚醒してしまう(画像左側が覚醒状態)。ミァンとなったエリィはカレルレンと共にデウスと一体化。フェイのもとを去ってしまう。このためパーティーに復帰することは無くなった。


その後、フェイは覚醒しヴェルトール2をゼノギアスへと変異進化させる。

デウスを倒し得る唯一の力を手にしたフェイは、仲間たちと力を合わせデウスを破壊。エリィは救出され、この物語は二人が仲間たちの元へ戻るところで終わる。



その他

お色気担当

ヒロインという立場上、サービスカットがもっとも多いキャラクターでもある。

物語中盤ではシャワーシーンを披露し、後半でも治療ポットで全裸で漂っていたり、決戦前夜ではフェイとキャッハウフフしたり、エンディングでも精神体という表現とはいえアニメムービーで見事なフルヌードを披露してくれたりと、その手のネタには事欠かない。

……まぁ、あとの女性メンバーといえば、ロボットの頭の上で健気に頑張る縦ロールロリと、隠しイベントにならないと成長しないナノマシン人外ロリ、そしてピンクの毛玉マスコットだから仕方ない…。


二重人格疑惑

エリィをイジるネタとして最も言われるのがコレ。


フェイと止むなく戦闘になった際、フェイへの未練を捨てるために、敢えて嫌っていたドライブに頼って人格を捻じ曲げたことがあるのだが、そのときのヒロインに有るまじきラリっぷり(ドSっぷり)がプレイヤーに強烈なインパクトを与えることとなった。

なにせ、会話ウィンドウで専用グラフィックによる顔芸を披露し、SMの女王様のような鬼畜台詞を連発するなど、スタッフの正気を疑うような仕上がりとなっていた…。

そして彼女のこの方向性にとどめを刺したのが、その後にちょくちょく起こす言動で、特にエメラダが参入した際にエメラダから突きつけられた「おばさん」発言に、思わず「も…もう一度海に沈めてやろうかしら…!」と怒りを表したこの台詞に対し、一部のファンに「実は鬼畜な方が本性じゃね?」と言われることに……。

釈明しておくが、彼女は本来聖母と形容されるほど愛と包容力にあふれた女性である。


妙に高い不遇度

全体的に不遇度が高い。

キャラとしては正規メンバー入りするのが遅く、まともに技を習得している状態ではない上、ステータスも素早さとエーテル関係以外がまちまちと、特化できるものが無い。

ギアも、後継機の登場はイベント戦での一回きり

ストーリーでも前半はハブられることが多く、終盤に至っては物語の都合で完全に退場…。

そのキャラクター性に救われ、どうにかヒロイン(笑)と呼ばれずに済んでいる。


余談

スタッフが共通しているクロノクロスにおいても似たような境遇のキャラクターが登場している。

中盤に差し掛かる辺りから長期離脱してしまい、復帰するタイミングがなんとラスダン出現後である。

しかも仲間にするかは任意であり、最初から仲間に加えないでストーリーを進めてしまうことができる。

ただしあえて突き放す選択肢を選ぶことで彼女の本心が垣間見えたり、仲間にしないことでパーティーインするキャラもいる。



関連イラスト



関連タグ

ゼノギアス エレハイム エリィ

ウォン・フェイフォン シタン・ウヅキ エメラダ エレメンツ ミァン・ハッワー

カレルレン ネピリム ヴィエルジェ E・レグルス ヒロイン 聖母 顔芸


他作品

サラ・キッド・ジール:ゲーム『クロノクロス』の登場人物。オマージュキャラ。

ホムラ(ゼノブレイド2):ゲーム『ゼノブレイド2』の登場人物。オマージュキャラ。

マノン(PSO2NGS):容姿や服装が似ている他、誰かの死に心を痛める繊細さの持ち主。

概要

CV:冬馬由美

本作のヒロイン。愛称はエリィ。(内部検索ではこちらが大多数)

ソラリス帝国の若き将校として最初は敵対することになる。生真面目で不安定な性格だが、本質は非常に深い慈愛に満ちた温かな女性である。神聖ソラリス帝国のエリート部隊『ゲブラー特務部隊』の一員であり、若干18歳で後にその隊長にも抜擢された。階級は少尉



容姿・性格

美しい赤毛の長髪と整った容姿の美少女で、普段はゲブラー特務部隊の制服を身にまとっている。


本来的な性格は明朗で母性の強い優しい女性であるが、自身と両親の容姿がかけ離れていることが原因で母親への愛情を受け入れられず、また軍部でエリートとして育ってきたため、自虐的で自分を抑圧する傾向が強い。17歳の時に起こした『ドライブ事故』での暴走により、その傾向が一層強くなってしまった。

フェイたちのパーティに加わって以降は、徐々に本来の明るく穏やかな性格を取り戻していくと同時に、目の前で苦しむ人を救いたいという慈悲の精神に目覚めていくこととなる。



本編中の活躍

初任務でキスレブからの新型ギアの奪取を命じられるも、追跡部隊によって止むなく機体を投棄して逃亡する。

これが原因となり、ラハン村がキスレブの追撃部隊によって被害を受け、フェイがヴェルトールによる暴走を起こすことになってしまった(ただしこれはグラーフの策略であり、仕向けたのは彼である)。


その後、村を追われたフェイと「黒月の森」で初めて遭遇、恐怖から初対面で発砲するというやらかしをかました。しかし森を抜けるため、一時的に協力し合うことになる。

暴竜ランカーとの戦闘後、フェイの手助けに来たシタンに正体を看破され、部隊に帰るよう諭される。帰還後はゲブラー特務隊の隊長に推薦され、フェイたちと幾度か矛を交えることとなる。


しかし、そうしていくうちに彼女の中でソラリスの選民思想への疑念が深まっていくことになる。そしてキスレブの首都強襲作戦の際に決行された一般人を巻き込む非人道的なやり方を目の当たりにして、ついに自軍を裏切り、人命を救うべく行動を起こす。

以降はフェイたちとともに行動し、本当の意味で自分の道を歩いていくこととなる。そしてフェイに対しても心惹かれて行き、終盤では名実ともに恋人同士となるのだが……。



ドライブ事故((ネタバレ注意)

『ドライブ』とは一種の戦闘用の強壮薬であり、はやい話が某種で登場した強化人間たちに使用されていた薬品のようなもの。これを投薬されると、戦闘力が飛躍的に増強され、人格も好戦的なものに変貌する。


エリィの場合は適正実験のために半ば強制的に投薬されたのだが、この際に彼女の中にあった『本来的な因子』が覚醒し、周囲にいた人間に重傷を負わせてしまう

これがトラウマとなり、エリィはドライブに対して精神的に強い拒否反応を示すようになる。劇中で血塗れの室内でエリィが絶叫する回想があるが、これはこの時のもの。



戦闘能力

エーテル機関による術式を多数扱うことができ、さらにギア戦では操作の難しいとされる無線誘導兵器『A.I.R.E.D(エアッド)』を使用できるほどの才覚の高いエーテル能力を駆使して戦闘をおこなう。

その一方で、やはり女性という理由からかHPや攻撃力など、耐久力や攻勢面でのステータスの低さが目立つ。更に見た目に反してスピードも平均より遅いため、手数も少なくなる。


武器はロッドで、状態異常を引き起こすものが多い。エーテル機関は全属性の術式がそろっているものの、全体攻撃ができる術式には20~30%の失敗率が設定されており、使い勝手はあまり良くない…。


ギア戦では、専用機であるヴィエルジェに搭乗する。

エリィ本人とは違って、スピードによる手数戦法がある一方で、エーテル機関以外のパラメーターは低めである。その分、A.I.R.E.D(エアッド)による制圧力は高く、エリィ本人のエーテル攻撃力を高めたり、ギア用のアクセサリーでエーテル機関を補強してやることで、驚異的な威力を発揮してくれる。



その存在意義(ネタバレ)





















ネタバレ注意!!





















彼女の本質はミァンの主体であり、1万年前にデウスの構成機関であるペルソナから分離した存在。

転生するごとに名乗る名前「Elehayym」を逆から読むと「Myyah ele(ミァンここに在り)」となる。


「接触者」アベル(=フェイの前世)とは密接な関係にあり、1万年の輪廻の中で幾度となく巡り会い、そして接触者を助けるべく自身を犠牲にして死んでいる。


この因果こそ、『ゼノギアス』本編の核ともいうべき部分であり、二人の輪廻が多くの歴史的大事件に関与している。

彼女の人格は、アベルが最初に彼女の姿を想像した際に形成された「母性への憧れ」の体現であり、のちに彼女の生来的な強い慈愛の精神を生むきっかけとなっている。


わかりやすく言えばデウスの分身

人の姿を取っているのはフェイの前世アベルの「母を求める思い」が反映されたため。

以降、「エレハイム」は歴史の中で悲劇的な結末を辿り、輪廻転生を繰り返す。


1万年前にミァンから分化。以後アベルと行動を共にするが、彼を危険視したカインからアベルを守る為に命を落とした。


4000年前は、科学を極めたゼボイム文明に転生。

出生率が極端に低さから緩やかな滅亡へと向かう中、新たな『娘』としてナノマシン群体による生命体(エメラダ)を残そうと、恋人である科学者キム(フェイの過去世)に協力。しかし軍部の介入において、キムとエメラダを守る為に命を落とした。


500年前は、ソフィアと名乗り、ニサン教の大教母となる。「神は外に求めるのではなく、内に見出すもの」と説き、聖女として民衆の尊敬を集めていた。

ラカン(フェイの過去世)とは幼馴染。また僧兵だったカレルレンからは想いを寄せられていた。

この時ラカンによって描かれた絵が残されており、当たり前だがエリィと瓜二つである。後にエリィが「聖女ソフィアの再来」として人々の希望となる布石にもなった。

シェバトの支援を受けてソラリスと戦い、勝利へと導くが、ソラリスとシェバトが共謀した事により、自軍が窮地に陥る。

ラカンやカレルレン達を救う為、空中戦艦メルカバーに特攻。ソフィアの死を受けて絶望したカレルレンを大きく変えてしまう。


そしてゼノギアス本編においては「エレハイム・ヴァン・ホーテン」となった。


中盤ではイドになってしまったフェイを救うべく単身で説得にかかる。

イドは彼女を殺すつもりであり容赦のない攻撃を浴びせられてしまう。だがしかし、イドに彼女の言葉は届かなかったが、フェイには届いていた。

決死の説得によりフェイが目覚めたことでイドは意識の奥へと引っ込んだ。


終盤、人質となったフェイたちを救うべく、ギア・バーラー「E・レグルス」に搭乗、単身敵地に特攻。カレルレンの側近二人に痛めつけられるが尋常ならざる力に覚醒、彼らを倒すも力尽きて囚われの身となってしまう。

後にフェイたちに助け出されるが、彼女はカレルレンの目論見通り、999番目の「ミァン」として覚醒してしまう(画像左側が覚醒状態)。ミァンとなったエリィはカレルレンと共にデウスと一体化。フェイのもとを去ってしまう。このためパーティーに復帰することは無くなった。


その後、フェイは覚醒しヴェルトール2をゼノギアスへと変異進化させる。

デウスを倒し得る唯一の力を手にしたフェイは、仲間たちと力を合わせデウスを破壊。エリィは救出され、この物語は二人が仲間たちの元へ戻るところで終わる。



その他

お色気担当

ヒロインという立場上、サービスカットがもっとも多いキャラクターでもある。

物語中盤ではシャワーシーンを披露し、後半でも治療ポットで全裸で漂っていたり、決戦前夜ではフェイとキャッハウフフしたり、エンディングでも精神体という表現とはいえアニメムービーで見事なフルヌードを披露してくれたりと、その手のネタには事欠かない。

……まぁ、あとの女性メンバーといえば、ロボットの頭の上で健気に頑張る縦ロールロリと、隠しイベントにならないと成長しないナノマシン人外ロリ、そしてピンクの毛玉マスコットだから仕方ない…。


二重人格疑惑

エリィをイジるネタとして最も言われるのがコレ。


フェイと止むなく戦闘になった際、フェイへの未練を捨てるために、敢えて嫌っていたドライブに頼って人格を捻じ曲げたことがあるのだが、そのときのヒロインに有るまじきラリっぷり(ドSっぷり)がプレイヤーに強烈なインパクトを与えることとなった。

なにせ、会話ウィンドウで専用グラフィックによる顔芸を披露し、SMの女王様のような鬼畜台詞を連発するなど、スタッフの正気を疑うような仕上がりとなっていた…。

そして彼女のこの方向性にとどめを刺したのが、その後にちょくちょく起こす言動で、特にエメラダが参入した際にエメラダから突きつけられた「おばさん」発言に、思わず「も…もう一度海に沈めてやろうかしら…!」と怒りを表したこの台詞に対し、一部のファンに「実は鬼畜な方が本性じゃね?」と言われることに……。

釈明しておくが、彼女は本来聖母と形容されるほど愛と包容力にあふれた女性である。


妙に高い不遇度

全体的に不遇度が高い。

キャラとしては正規メンバー入りするのが遅く、まともに技を習得している状態ではない上、ステータスも素早さとエーテル関係以外がまちまちと、特化できるものが無い。

ギアも、後継機の登場はイベント戦での一回きり

ストーリーでも前半はハブられることが多く、終盤に至っては物語の都合で完全に退場…。

そのキャラクター性に救われ、どうにかヒロイン(笑)と呼ばれずに済んでいる。


余談

スタッフが共通しているクロノクロスにおいても似たような境遇のキャラクターが登場している。

中盤に差し掛かる辺りから長期離脱してしまい、復帰するタイミングがなんとラスダン出現後である。

しかも仲間にするかは任意であり、最初から仲間に加えないでストーリーを進めてしまうことができる。

ただしあえて突き放す選択肢を選ぶことで彼女の本心が垣間見えたり、仲間にしないことでパーティーインするキャラもいる。



関連タグ

ゼノギアス エレハイム エリィ

ウォン・フェイフォン シタン・ウヅキ エメラダ エレメンツ ミァン・ハッワー

カレルレン ネピリム ヴィエルジェ E・レグルス ヒロイン 聖母 顔芸


他作品

サラ・キッド・ジール:ゲーム『クロノクロス』の登場人物。オマージュキャラ。

ホムラ(ゼノブレイド2):ゲーム『ゼノブレイド2』の登場人物。オマージュキャラ。

マノン(PSO2NGS):容姿や服装が似ている他、誰かの死に心を痛める繊細さの持ち主。

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  • 【ゼノギアス EP4小説】Defying Gravity 1章 (サンプル)

    ゼノギアスEpisode4(500年前)が舞台の小説です。ソフィアの補佐役だったジークリンデが主人公のお話です。 ソフィアとジークリンデの少し複雑な女の子同士の関係性を描いています。 Episode4はゲーム本編での断片的にしか語られておらず、パーフェクトワークスを基にオリジナル要素を多数追加しています。 イラストは、はん様(@otepika)に描いていただきました。 ---------------------------------------------- 通販は以下より、ご利用いただけます。 【BOOTH】 https://nautilus-m.booth.pm/items/2420281 【メロンブックス】 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=728674 A5サイズ/198ページ/CPなし/全年齢 折込ポスター付/ノベルティ:ポストカード2種(各1枚) ----------------------------------------------
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