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ポリジュース薬の編集履歴

2023-02-14 13:43:40 バージョン

ポリジュース薬

ぽりじゅーすぽーしょん

相手に変身する魔法薬

概要

飲んでから1時間、変身したい人物と完全に同じ外見になる。

視力、片目や片足などの損傷も再現するが、薬の効果が切れたときも、もとの姿への影響はなし。

異性とマグルへの変身も可能だが、ある程度異種族の血が濃い場合もポリジュース薬の対象にはできないようだ。→ルビウス・ハグリッド

変身するのは肉体だけで、衣服や義手は再現しない。


リスクとして、誤って動物の一部を入れたものを飲むと、中途半端に変身し、回復措置を行わなければもとの姿に戻れなくなる。

また調合は約1ヶ月かかるため、事前に潜伏・潜入を想定していたシナリオ以外の場面では使いにくい。


材料はクサカゲロウ、ヒル、満月草、ニワヤナギ、二角獣の角の粉末、毒ツルヘビの皮の千切り、変身したい人物の一部。素の状態は水あめ状で黒っぽい泥のような見た目だが、変身したい人物の一部を入れるとそれに応じて変色する。煮込みすぎたキャベツのような味で飲むと全身が捩れて溶けるような感覚がする。ハリーなどは黄金色に変色したが、クラッブやゴイルは汚物のような色になった。主人公補正を感じないでもない。


使用例

『ハリー・ポッター』シリーズ


『ハリー・ポッター』シリーズ2作目秘密の部屋で初登場。ミセス・ノリスが石にされた事件を受け、ホグワーツ内の秘密の部屋の情報をドラコ・マルフォイから聞き出すためにハリー達が使用した。(ちなみにポリジュース薬の使用は校則にも触れるほど強力なものと認識されている。)


4作目炎のゴブレットでは、バーディ・クラウチ・ジュニアが本編以前にアズカバンから脱獄時で使用していた。さらに本編ではアラスタ・ムーディに成り済ますために学校の備品から盗んで調合・使用していた。

前に使用したことは知っていたため、セブルス・スネイプは、エラ昆布の使用だけでなく、ポリジュース薬をまた使っていたと誤解していた。


6作目謎のプリンスでは、必要の部屋の外を見張るため、グレゴリー・ゴイルビンセント・クラッブが使用して女子生徒に変身した。


7作目死の秘宝では、「7人のポッター」作戦にロン・ウィーズリーハーマイオニー・グレンジャー達が使用してハリー・ポッターに変身した。また、潜伏・潜入を想定していたハーマイオニーが相当量のポリジュース薬を用意し、複数回に使用していた。


8作目死の秘宝では、魔法省にいるタイム・ターナーを盗むためにアルバス・セブルス・ポッター達が使用した。


ファンタスティック・ビースト

1作目魔法使いの旅では自分の居場所をバレないようにする対策として、ニュート・スキャマンダーが使用した。


『ホグワーツ・レガシー』


スピンオフゲームホグワーツ・レガシーでは、第3の試練の場所にいる校長室のパスワードをスクロープから聞き出すために主人公が使用してフィニアス・ナイジェラス・ブラックに変身した。

ちなみに提案および調合者は主人公ではなく、主人公と共に古代魔術の真実を探るエリエザー・フィグ教授であり、彼が「いつかブラックに変身する必要がある」と見込みから、密かにポリジュース薬作ってたらしい。


関連タグ

グレゴリー・ゴイル

ビンセント・クラッブ

ミリセント・ブルストロード

バーテミウス・クラウチ・ジュニア

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