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アクロカントサウルスの編集履歴

2023-03-10 13:43:37 バージョン

アクロカントサウルス

あくろかんとさうるす

大型の肉食恐竜。白亜紀前期の北米では最大級の捕食者であった。

概要

北アメリカにおいてティラノサウルスに次ぐサイズを誇る肉食恐竜(分類は別で、むしろアロサウルスに近い)。大きさ10~12メートル程。

 

その巨体を武器に白亜紀前期の北米で生態系トップに君臨しており、共存していたサウロポセイドンなどの竜脚類テノントサウルスなどの鳥脚類サウロペルタなどの鎧竜を捕食していたとされる。

その証拠として、テキサス州グレンローズのパルクシ川では4頭以上のアクロカントサウルスが約20頭の竜脚類を追跡したとされる足跡化石が発見された。しかも中には竜脚類に噛み付いて引きずられたのか片足だけの足跡も確認された。


発見と命名

1950年にアメリカ・オクラホマ州アトカ群で部分的な骨格が発見され、脊椎の棘突起が非常に長いことから「アトカ群産の高い突起の爬虫類」を意味するアクロカントサウルス・アトケンシスと命名された。この特徴から当初はスピノサウルスに近縁とされたが、1990年代以降にカルカロドントサウルスギガノトサウルスの研究が進んだこと、完全な頭骨を含む骨格の大部分が発見されたことで、カルカロドントサウルス科に分類されるようになった。

アロサウルス科に分類する説もあったが、現在では否定されている。しかしカルカロドントサウルスはアロサウルスに近いグループであった。


上述の化石を元にした非常に出来のいい復元骨格が出回っており、日本国内でも見ることができる。


特徴

白亜紀前期のカルカロドントサウルス科はまだ全長6~7mほどの中型の種が多かったが、本種は最大で全長12mに達し、当時の北米では最大の肉食恐竜であった。

最大の特徴として、名前の由来通り脊椎の棘突起が非常に長く、背中の襟元から尻尾の先まで「帆」が伸びていた。

ディスプレイや体温調節など複数の説が見られるが、筋肉の土台となっていたとする説が有力である。


古代王者恐竜キング

こちらでは数値が13メートルに盛られたが、背中の隆起には肉を盛ってもらえなかったので背鰭のような復元となっている(体温調節説を支持している)。

第2紀から登場したが、強さは1400と中堅で設定された。

炎属性。バトルタイプは第6紀まではまもりタイプ、2007第3紀と2007第4紀+ではそっこうタイプ。激闘!ザンジャークではハンタータイプ、目覚めよ!新たなる力ではひっさつタイプ。2007第4紀は化石カードの為ふっかつタイプ。ショルダーネームは「北米の畏怖」。

  • 初登場した次のバージョンの第3紀では「ビッグファイアキャノン」「アトミックボム」といったわざカードにも描かれた。

月間コロコロコミック初の付録カードにも選ばれた。もっとも、バーコードは通常版と同じだが。


第4紀から第6紀までのストーリーモードでは初の超アクト恐竜として「超アクトアクロカントサウルス」が「甲虫王者ムシキング」の改造コーカサスオオカブトと同じく最後の敵として登場した。

  • カードは第6紀と事実上の最終弾で排出された他、雑誌付録の「アクト恐竜の卵」からも出てくる。

テレビアニメでは第15話に登場。デボン島で猟師が調理の時に付けた火によって現れた。アクト団に回収された後、超アクト恐竜として登場。わざカードなしで炎属性の超わざを使用していたが、強力すぎてアクロカントサウルス自身もアクト団もコントロールできなくなっていた。

  • テレビアニメに登場する唯一のアクト恐竜であった。

関連タグ

恐竜 獣脚類 カルカロドントサウルス科

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