ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

1億1000万年くらい前の北アメリカに生息していた恐竜でイグアノドンの仲間。名前の意味は「腱を持つトカゲ」。

これは背骨を支える網状の腱(骨と筋肉を繋ぐ筋)が由来。

大きさは6.5メートルとそこそこあるが、この数値は全長の6割強を占める長い尻尾で稼いでいたので本体はそこまで大きくなかったようだ。

 

イグアノドン科としてはとりわけ原始的で、より古い時代(ジュラ紀後期~白亜紀前期)のカンプトサウルスよりも進化の度合いが低かった。

 

発見と命名編集

最初の化石は1903年にアメリカ・モンタナ州でバーナム・ブラウンによって発見された。しかし命名されたのは1970年になってから。

当時の生態系では最も個体数の多い動物の一つだったため、デイノニクスアクロカントサウルスなど当時の北米大陸に生息した多くの獣脚類の獲物となっていただろう。その証拠に、1頭のテノントサウルスと数頭のデイノニクスがまとまって見つかった例もある。

狩り その3
テノントサウルスを襲うデイノニクス(古い復元) だよ

テノントサウルスの尾は武器としてそれなりの威力があったとされ、襲いかかってきた肉食恐竜にもある程度は応戦できていた可能性が高い。

また2008年に彼らは8歳ほどで性成熟したことが判明。成長の早さも、彼らの生き残るための手段の一つだったのだろう。

関連タグ編集

鳥脚類 イグアノドン イグアノドン科

デイノニクス:化石の状況はこいつらが群れで狩りをした可能性が高い事を示唆している。

関連記事

親記事

イグアノドン類 いぐあのどんるい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3982

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました