「もし この先の宝が ほしいなら この私を たおしてゆくがいい。」
►はい
いいえ
概要
ドラゴンクエストⅥにて初登場するモンスター。最も早いタイミングでは海底の宝物庫で宝を守る番人として登場する。
一般兵の姿という雑魚同然のたたずまいで何気なく言うセリフが上記のセリフ。
これを見てせいぜい瞬殺してやろうかと息巻いた数多くのプレイヤーを、逆に一瞬にして屍へと変えた。
ちなみに宝物庫のルートは二つあり、まず左ルートの宝を守っているのはキラーマジンガ+ガーディアンの組み合わせ。勝利すれば、ちいさなメダルとふうじんのたてが手に入る。
そして右ルートを守るのはキラーマジンガ2体というトチ狂った組み合わせ。
100ダメージ余裕越えの敵が1ターンに4回行動するという悪夢以外の何物でもない猛襲を耐え切った勝者には、作中において最強武器の一つたるグリンガムのムチがその手に渡る(ただし、グラコスを倒した直後にどうにかして彼を倒したとしてもさいごの鍵が無いと扉を開けられないため、しばらくお預けを食らうことになる)。
310という狂った攻撃力(数値だけならラスボス以上、全モンスター中でもだいまじんと並んで同率6位)を持ち、しかもこれで2回攻撃をする上に素早さがかなり高く、多くの呪文を無効化したり、場合によっては最初からマホカンタがかかってくる事もある強敵であり、数々のプレイヤー達を苦しめたトラウマモンスターである。マダンテさえ火力が届かないケースも多々。
しかし話し振りからすると主人公達を敵視しているというよりは、宝を手にするに相応しい者かどうか試している様である。
また、こちらが戦闘の意思を示さない限り襲い掛かることは決してなく、遭遇時期はグラコスを倒し、船を手に入れ行動範囲が格段に広くなった「プレイヤーが一番調子に乗る時期」であるため、調子こいてるプレイヤーを真正面から、小細工無しに、完膚なきまでに叩き潰し、身の程を弁えさせてくれる。
そのため、ファンからは「武士道精神があるモンスター」「増長した愚か者を諌める先生」と評され、人気がある。
ただし、それは海底神殿での話であり、ヘルクラウド城でランドアーマーと共との戦闘、隠しダンジョンにも登場したりと悪夢は尽きないが、その頃にはこちらもある程度余裕を持って殴り合えるようになっているため、成長を実感させてくれるという意味でやはり恐れられてはいても嫌われてはいない。しかしSFC版ではヘルクラウド城の戦闘で負けてしまうとなんと伝説の武具を全部奪われてしまうためそっちの意味で嫌われてるようである。DS版以降のリメイク版では負けても伝説の武具を奪われない為それ程嫌われてはいない。
悪夢は再び蘇る……
「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー」、「ドラゴンクエストモンスターズウォンテッド!」ではまさかの再登場を果たす。
その後、ジョーカー2プロフェッショナルにも登場。新マップのピピッ島で中ボスとして登場した。
仲間にするには配信サービスを利用しなければならない。また、手に持っている武器が細長い剣とウォーハンマーのような金槌に変わっている。
続くテリーのワンダーランド3Dでも登場。こちらでは配合でも作れるようになっている。
ドラゴンクエストヒーローズ・ドラゴンクエストヒーローズ2にも登場する。
ドラゴンクエストヒーローズで避けて通れないボスキャラに抜擢され、魔王の使いと組んで主人公達に襲いかかる。防衛戦なのだがこの時に戦う地形がかなり厄介で高い難易度を誇る。
具体的に言うと遠くの高台からキラーマジンガがビーム等を筆頭に強力な遠距離攻撃で攻撃し、近距離では魔王の使いがマヒャドや攻撃力の高い打撃による強力な攻撃で暴れまわる、しかもバイキルトで自分の攻撃力を底上げするオマケ付き。かと言ってキラーマジンガを先に片付けようとすると今度は魔王の使いが防衛対象に攻撃してしまう上に闇の魔法弾までありとても対処が難しい。更には片方どちらかが倒されると本気をだしはじめより攻撃が激しくなる。ここでもマジンガ様の恐ろしさは健在である。魔王の使い自体も厄介だが……
キラーマジンガはビーム、弓による遠距離攻撃も強力だが剣とメイスにより近距離攻撃も可能と言う死角が無い強敵。
メイスによる叩きつけ攻撃はよろめき効果があり食らうと、しばらく動けなくなりその間に攻撃されることもある。デイン系の攻撃が有効だが、仕留め損ねると自分の攻撃力を上げた後に回転しながら暴れ始めるため注意。
ドラゴンクエスヒーローズ2では秘宝の魔神機として登場。ドラクエ6をプレイした人ならご存知、海底宝物庫のセルフオマージュ。多少戦闘力がダウンしたが瞬間移動を身につけた。
しかし高い攻撃力も健在、デイン系が弱点なのも変わらないがデイン系の攻撃を受けるとなんと体を光らせて自爆する。
さすがにHPが0にはならないが大きな隙ができるので一気にトドメを刺したいところ。回転攻撃もするが回転時間が短く攻撃力も上がらず、これたけでも戦闘力ダウンしている。
更に今作には上位種にキラークリムゾンが登場。