概要
小学校などの教育現場で用いられる言葉で、「バカ」「アホ」などの暴言を指す。相手の心をちくちくと刺すような、嫌な気持ちにさせることから名付けられたと思われる。
反対に相手が嬉しくなる言葉を「ふわふわ言葉」と呼ぶ。(または「あったか言葉」「きらきら言葉」など)
言葉遣いの指導やいじめ防止のために道徳の授業で取り上げられることが多い。
主な言葉
ちくちく言葉の例
ふわふわ言葉の例
余談
近年ではちくちく言葉がネットスラングの一つとして用いられているが、ネット上でこの単語が広まったのは恐らく2019年のこちらのツイートである。
ツイートの画像では、ちくちく言葉とされる言葉がリストアップされているが、その中にはマクドナルドのマスコットキャラ、ドナルド・マクドナルドによる掛け声の「ランランルー」が記載されていた。
ランランルーは本来は悪口ではないが、近年の小学生の間では「死ね死ね消えろ」という意味で用いられているらしく、保護者や教職員の間でも暴言の一種として認識されているという。
なお、画像には「ホバーランランルー」や「ホバーシャラップ」という謎の言葉まであるが、ツイート主の娘によるとホバーは「アホバーカ」の略称であるという。(参考ツイート)