CV:諏訪部順一
※アニメ勢ネタバレ注意
概要
魔界を代表する13人の高位悪魔「13冠」の一角で「雷皇」の異名を持つ大柄な青年。
13冠の中では若輩者だが、常に不遜な態度を取り、目上に対しても物おじせず意見をするほどの胆力の持ち主。
今の平穏な魔界に不満を抱いており、かつての混沌とした魔界に戻すべく裏で魔界秩序崩壊を狙う黒幕である。
バビルス卒業生でかつては魔具研究師団に属していた。
作中での暗躍
- 本編開始前
- バビルス在学中に魔具研究師団でアミィ・キリヲと知り合い、幼少期からすでに「元祖返り」の血が濃いキリヲを気に入り、彼の後見人のような立場になる。
- 師団披露編
- ウォルターパーク編
- 六指衆を招集し、キリヲを脱獄させる計画を始動。
- 「ウォルターパーク(遊園地)は悪周期を発散させる不必要なもの」として全壊を目論み、六指衆が召喚した魔獣が暴れまわったものの、タイミング悪く終末日(夏休み)でイルマたち問題児クラス(アロケル・シュナイダーとプルソン・ソイ除く)の旅行中に起こった出来事だったため、同行していたナベリウス・カルエゴ、オペラ、バラム・シチロウの高爵位悪魔3名を中心に全て討伐され、その後魔獣が集結して残る魔力で避難所を消し炭にしようとするも家系魔術「カリスマ」を持つロノウェ・ロミエールが囮になった事とイルマがアリクレッドを変化させて呑み込んだ為に失敗、被害も最小限に抑えられてしまった。
- しかし、キリヲを脱獄させる事には成功している。
- 収穫祭編
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- 音楽祭編
- 音楽祭終了後、ウエトトによって元13冠であるアムドゥスキアス・ポロを引き入れる事に成功する。
- ここでバールが魔王デルキラを復活させる目論見が示唆されている。
- 13冠の集い(サーティーン・ディナー)編
- 三傑の孫が次期魔王候補である事をサリバンに異議を唱えるも、三傑からの話を聞き、次期魔王を選び出し育成するための計画「TS(トリックスター)計画」に賛同する。
- その後、三傑の孫…ついにイルマと対面し、彼がどんな魔界を創造したいかを聞く。
- 実際には「悪魔は糧(食事)を喰らう瞬間にこそ素が出る」という事で質問は意味が無いのだが、13冠の集いでおかわりを要求する程のイルマの食欲を見て「底無しの欲」と見抜き、もし彼が魔王になる事を想像して密かに戦慄していた。
- 206・207話
- 兄であるサブノック・サブザンに武器の依頼に来た所、帰省した甥のサブノック・サブロに出会い、彼を次期魔王に推薦する意思を述べるも、自身の力で魔王への道を目指すサブロには断られた。
- その後、サブザンから武器を受け取った際に家族に関わるなと警告を受けた。
- 心臓破り編
- 大貴族会(デビキュラム)編
関係者
- アミィ・キリヲ
- バビルス在学中に知り合い、生粋の「元祖返り」である彼を気に入る。彼の後見人のような立場にあり、よく怒鳴ったりするものの彼に物や知識を与えている。
- 六指衆、オチョ
- 配下。彼らと共に暗躍している。
- 魔王デルキラ
- バールはデルキラを復活させてその力を取り込むことを目的としているが…?
- イルマ(鈴木入間)
- サリバンの孫である人間で、甥であるサブロのクラスメート。師団披露(バトラパーティー)編やウォルターパーク編等で計画を阻止されている。実際に面識したのは13冠の集い(サーティーン・ディナー)編。どうやら狙ってる様で……。
- サブノック家
- 兄がサブノック・サブザンであり、入間のクラスメートであるサブノック・サブロ及び後輩のサブノック・シルビアは甥と姪にあたるが、サブロ曰くサブザンとは本当の兄弟ではないとの事。