概要
略称は『吸対』。下等吸血鬼の駆除や、捕縛した吸血鬼の護送などを任されており、主人公・ロナルドを始めとする民間の吸血鬼退治人（バンパイアハンター）を取り仕切る行政組織としての役割を持つ。
その任務故に他県では退治人と微妙な関係である場合が多いが、シンヨコでは公私ともに仲が良い様子が見られる。危険な吸血鬼が出現した際には退治人と合同捜査に当たる事もある。
制服は白のダブルスーツ（当然男女で胸の合わせが逆）で、女性はボトムスのみ黒の短パン(ただしアニメ版では非戦闘員であるルリが青いタイトスカートを着用していることが確認できる)。変な動物曰く「パイスラ」な黒いベルトを肩で巻いているのが特徴。ほか、169死では防寒コート、264死では夏服が描かれている。隊員は日本刀の帯刀が許可されている。
作中ではロナルド達の住むシンヨコが舞台なので神奈川県警の吸対しか登場していないが、ファンブック1巻の記述より他県にも吸対は存在している模様。
日本がイギリスにどつかれて、比較的最近（少なくとも戦後）作られた部署らしい。
神奈川県警吸血鬼対策課
吸血鬼対策課総合監督官。初登場早々、変態吸血鬼達の被害に遭う。
吸血鬼対策課本部長。ヒナイチの兄。
CV:小野大輔
吸対の隊長でロナルドの兄。かつては組合所属の退治人だったが、引退後に吸対に入った。
CV:日岡なつみ
吸対副隊長。本作で最初に登場した吸対の人間で、本作のヒロイン的ポジションの女性。副隊長だけあって腕は立つが、基本的に戦闘以外はポンコツ。
CV:松岡禎丞
ダンピール（吸血鬼の母親と人間の父親のハーフ）の青年。ロナルドの高校時代の同級生だが、最近母・あけみがロナルドの自伝小説『ロナルドウォー戦記』にドハマりした関係で、ロナルドを著しく嫌っている。
CV:西山宏太朗
半田のバカに振り回される苦労人。プチプチ潰しが大好きで、前述の半田母の様な年上巨乳美女に著しく萌える若造。吸血ゴボウの“ゴビー”を飼っている。
CV:増元拓也
背の高くガタイの良い隊員。隊（というか本作品）の中では貴重な常識人の1人だが、出番が少ないため知名度が低い事を気にしている。
CV:鈴代紗弓
非戦闘隊員の女性。重度の天然ボケで方向音痴。モエギと同じく出番が少なく認知度は低め。
CV:山下誠一郎
元は普通の警察官だったが辻斬りナギリに襲われ、打倒辻斬りの為に一度警察を辞め吸血鬼退治人として腕を磨いた後に、吸対へ入隊するという経歴を持つ。無限の体力の持ち主。特撮が好き。
CV:田村睦心
サギョウの相方を務める吸血ゴボウ。いつの間にか吸対に就職した。
旧カズサ隊副隊長、ダンピール。籠目原ミカヅキの姉。
- ヤギヤマ
旧カズサ隊隊員。狙撃手。
- カガ、イヨノ
旧カズサ隊隊員。事件解決のため連携を取った。
関連イラスト
関連項目
吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧 吸血鬼すぐ死ぬの組み合わせ・カップリングタグ一覧
他作品の類似集団
『舞台がヨコハマ』かつ『警察の部署』繋がり。
