「君達は、僕が定めた法度には逆らえない。絶対に！」
詳細
天ノ川学園高校の3年生で生徒会会長代行を務める杉浦雄太がタウラススイッチで変身した幹部ゾディアーツで、ホロスコープスの1人。牡牛座の力を持つ。
手にした杖・グアンナによって予め誓約を交わした相手を自らの思い通りに操れる。また誓約を交わさずともグアンナで相手の魂を抜く(ライダーにも有効)事で自らの操り人形に出来る。見た目通り巨体と怪力による接近戦も得意としており、人間態でも並外れた身体能力を誇る。巨体の怪人ではあるが意外と俊敏に動く。
学園法度なる生徒の人権を無視した規律を定め、従わない者は風紀委員に取り締まらせ洗脳、或いはその生徒の特技で勝負し、自らが負けたら法度は撤回するが勝ったら生徒会に従うという誓約をさせ、杉浦の姿で勝った後タウラスに変身して相手を屈服させ、生徒達の行動を制限していた。
外見
頭部に2本の巨大な角を持ち赤銅色の鎧で覆われた巨体の怪人。右目と身体に牡牛座のコアがある。
グアンナはゴルフクラブのような形状をしている。
備考
前作にも目的が似たような怪人が登場していた。
裏モチーフは仮面ライダーストロンガーの幹部怪人・ドクロ少佐と仮面ライダーGの怪人・フィロキセラワームとされている。
関連タグ
杉浦雄太 我望光明 速水公平 立神吼 ヴァルゴ・ゾディアーツ
最期
※第40話のネタバレを含む為、記事の閲覧には注意
能力でフォーゼを完全に無力化した後、戦闘でも仮面ライダーメテオを追い詰める。しかしヴァルゴの介入を受け、法度の撤回をかけてメテオとゴルフ対決をする事になる。得意の競技の為余裕を持って試合を進めるが、メテオストームによって敗北してしまう。だが既にスイッチによって侵されており、約束を反故にしてメテオを洗脳し配下にする。
生徒の処罰や洗脳(成果をあげられない風紀委員も含まれる)も順調に行くかと思われたが、弦太朗と不良に成り済ました生徒会長の作戦によって誘い出され、彼らの説得を受けてグアンナを破棄し生徒達の洗脳を解く。しかしそれを良しとしないヴァルゴに反抗し、攻撃するも敗北しダークネビュラに送られてしまった(スイッチはヴァルゴに回収)。
仮面ライダー2人を作戦とは言え完全に無力化し戦闘では負けなかった事から、ある意味では強敵の部類に入るのかもしれない。
