「眩しい光に包み込まれるハチャメチャな夏!
気分バッチリ!よし、行こう!」
プロフィール
真名 | アルトリア・キャスター |
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クラス | バーサーカー |
性別 | 女性 |
身長 | 154cm |
体重 | 42kg |
出典 | アーサー王伝説、Fate/Grand Order |
地域 | 潮騒のティンタジェル |
属性 | 中立・善・星 |
好きなもの | チョコ、ハンティング |
嫌いなもの | |
ILLUST | 武内崇 |
CV | 川澄綾子 |
「え? クラスはなにかって?
それは……はは……なんでしょうね?」
概要
2023年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』に登場するアルトリア・キャスターの水着版。レアリティは☆5。
彼女の「キャスター」は名前=苗字であり、クラスはバーサーカーである。実にややこしい。
奇しくも対にあたる水妃モルガンとは、通常版とクラスが入れ替わった形となるが、これは対抗心による意図的なものらしい。
霊基第三の姿は通常時と同じ『聖剣の守護者』モードで、現在の彼女とは『*同一存在』と言えるものだが、今回に限り両者はきっちりと分かれ、それぞれ別個体として活動している。
人物
基本的には普段のキャストリアだが、リゾート地という事でテンションが高くなっている。
今まで『楽しそうなこと』『やりたいこと』があっても「でもわたしなんかがやっても失敗するだろうし……」と躊躇いがちだったが、今回は「いいじゃん、やってみよう!失敗したらそれはそれで!」と前向きになっている。そう、元から壊れ気味なブレーキがなくなったのだ。素のお転婆さ、猪突猛進さが隠せなくなっている、とも。
カジュアルな水着姿でハワトリアの謎を解明する自称名探偵役の霊基第一、色々あって着替えさせられた不思議の国仕様の霊基第二、そして「夏ですし、災害も現れているようなので、仕方なく」なんて言いながら内心ドヤ顔が止まらない、王道のスイムスーツ姿の霊基第三。
第三霊基も、一見アルトリア・アヴァロン(以下A・A)と変わらないように見えるが、ショップでマスターに商品を渡そうとして落としてしまい『あ、落とした!』と慌てる、スキルでパフェを作って食べる際『あ〜ん』と呑気な声で言うなど、素の性格が隠しきれておらず、最終再臨時の台詞では完全に素の口調と性格に戻っている(例えるならこの人のような調子である)。
最初に着ている服は急遽用意した物で、本来着るはずだった白いパーカーはオベロンにパクられてしまっている。また、服の下に隠れている真の水着は、着ている本人ですら赤面してしまうほど露出度が高く際どい水着となっている。
第二霊基の童謡服も一応水着らしいが、これはA・Aが用意したもので、着ている本人としてはぶっちゃけ恥ずかしく不本意。オベロンに文句を言っていることから、彼も一枚嚙んでいる様子。
能力
バーサーカーになっても修得した魔術は健在だが、今回は魔術的な手段ではなく、魔術で強化したフィジカルを活かした踊り子として振舞っている。そのため、踊り子のように体を動かし、時に使い魔の皆さんを突撃させ、時に思い出したように魔術品を使って夏のバトルをリードする。
元の方でも物理で殴るモーションが多かったが、こちらではよりハッキリと徒手空拳で戦うバリバリの武闘派スタイルとなっている。とはいえ、使い魔と思われる鷹やシャチを操っているなど、一応魔術師らしい戦いも見せる。なお、本人も『そう言えば魔術師でした』と突っ込んでいる。
モーション中では、選定の杖を用いた杖術、杖に光を纏わせての斬撃、カポエイラのようなキック技、シャチによる噛みつきや波乗りアタック、鷹による嘴での突きや羽ばたきで巻き起こす突風、ラッパのような笛を吹いての超音波、槍剣を形成して光柱を立ち昇らせるなどを披露する。
ちなみに、攻撃に使用しているラッパはアルトリア・アヴァロンが用意した一品物の礼装であるらしい。本人はラッパ演奏の技能が無かったことから、練習中だとのこと。
第2再臨では、傍らに浮遊した2本の剣を用いており、遠隔操作して斬り付ける他、地を這う☓字の斬撃波の発射、上に騎乗しての突進斬撃、極太の草の蔓に変化させての攻撃を見せている。
第3再臨では、側転しながら光の陣地を描く、頭上から錐揉み回転キックで貫く、光を纏わせたサマーソルトキック、巨大な光の剣で一刀両断する、空中を歩きながら足先から閃光を湖のように放射、周囲に展開したラッパからビームを放つ(曰く、『ゲート・オブ・アヴァロン』)、鷹とシャチが融合した巨大な弓から剣を矢のように放つなどの戦法に変化する。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | B | C | B | A | B | A+ |
保有スキル
狂化(A) | バーサーカーのクラススキル。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。アルトリア・キャスターはいたって平和的、A・Aは理性の塊であるのだが、高い『狂化』スキルを持っている。不可解な話ではあるが、理性の塊であるはずのA・Aが「夏だから」という理由で職務を放棄する時点で今回の異常事態っぷりを察してほしい。前者に関しては霊基第二において正式に『狂化』スキルを獲得。 |
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対魔力(B) | 本来はセイバーなどのクラススキル。魔術に対する抵抗力。バーサーカーになった事で『対魔力』は下がっている模様(通常霊基時においてはEXランクである)。 |
道具作成(E) | 本来はキャスターのクラススキル。魔力を帯びた器具を作成できる。破壊工作系のものしか作れない事が判明した為、著しくランクが低い。世界認定である。 |
妖精眼(?) | ヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。高位の妖精が持つ妖精眼は、あらゆる嘘を見抜き、真実を映す眼と言われている。 |
春の鼓動(EX) | 通常のアルトリア・キャスターの第1スキル(『希望のカリスマ』)が夏の解放感によって変化したもの。パーティ全員を援護していたスキルからアルトリア個人のみを強化するものに。とにかくハッピー!バトルもバカンスも超楽しい! |
夏の妖精(B) | 通常のアルトリア・キャスターの第2スキル(『アヴァロンの妖精』)がクラスチェンジによって変化したもの。ではあるが、他のスキルと違いこのスキルはあまり変化はない模様。夏の楽しさを周りに振りまく、バカンスの妖精とも言う。 |
聖剣操縦(A) | 聖剣から摘出された使い魔を強化するスキル。通常のアルトリア・キャスターの第3スキル『聖剣作成』の自分だけ版。聖剣の概念であり、人理を守るA・Aであろうとバーサーカーになると自分しか強化しないのである。戦闘時に現れる使い魔は聖剣の基型(エッセンス)から作られたもので、それぞれ(シャチ:十束剣。名前はエクター。イヌワシ:ミストルティン。名前はマッハ。)に対応している。 |
宝具
宿願接ぐ希望の剣(ホープウィル・キャメロット)
- ランク:A+
- 種別:対神宝具
- レンジ:1~90
- 最大補足:1体
「罪ある者こそ通るが良い。」
「現実に、その光は無いとしても。諦めず、投げ出さず、強がって、歩き出す。この希望を、知っているから……『宿願接ぐ希望の剣(ホープウィル・キャメロット)』」
「夏の氏族、行きまーす!」
「物語を語りましょう。旅立ちの誓い、救世の童話。幾度羽は汚れても、冬の鳥は雨を超えて――その希望は、消えはしない!『宿願接ぐ希望の剣(ホープウィル・キャメロット)』!!」
「神域の技を此処に。」
「龍脈焼却兵装、装填。ラウンドランス、並列抜錨。祈りの槍、救済の剣。此処に、罪を流す光となれ!『宿願接ぐ希望の剣(ホープウィル・キャメロット)』!!」
かつて妖精國ブリテンは罪都キャメロットに建造された護国の槍、ロンゴミニアド。その術式を再現した対厄災粛正宝具。
異聞帯ブリテンにおいて、呪いの厄災を祓った術式であり、ある意味ではエクスカリバーとロンゴミニアドの重ね技。故に『混沌』『神性』『人類の脅威』に特攻を持つ。
本来ならその魔力量から爆発は広域に及ぶものだが、あくまで対象は『1体』と限定し、他に被害を出さない高度な結界魔術でもある。
この宝具を扱う時ばかりは夏の陽気に浮かれていない、純度100%の『予言の子』であり、いずれの再臨であろうと『聖剣の守護者』となる。
ゲーム上での性能
最大ATK | 12,134 |
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最大HP | 12,696 |
カード構成 | Quick:1/Arts:2/Buster:2 |
宝具カード | Arts |
スキル1 | 自身のクリティカル威力をアップ&自身のスター集中度をアップ(それぞれ3T)&自身のNPを増やす(30~50%) |
スキル2 | 味方単体のNPを増やす(10〜20%)&OC2増加(1回/3T)+味方全体のNP獲得量アップ(3T/10〜20%) |
スキル3 | 自身のArtsカード性能アップ(3T/30〜50%)&自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3T/10個)&無敵付与(1T) |
アペンド3 | 対プリテンダークリティカル発生耐性 |
宝具 | 味方全体に対粛正防御を付与(1回/1T)+自身に〔混沌〕特攻を付与(1T/OC:50〜100%)&〔神性〕特攻を付与(1T/OC:50〜100%)+敵単体に超強力な〔人類の脅威〕特攻攻撃(150%)&クリティカル発生率ダウン(3T) |
バランスのとれたステータスとスキルを持つ単体Artsアタッカー。自分で稼いだスターでクリティカル攻撃を見舞い、さらにNPを大量チャージして即座に宝具を放つことが可能。オーバーチャージも自前で2段階上げられるため、特攻のうち2つを突く分には有用。
まとめると「特定属性の対サーヴァント戦用アタッカー」としての役割が求められるが、〔人類の脅威〕属性を持つ相手のほとんどが相性不利なフォーリナーである点がネック。また、自身でスターを賄えると言っても10個固定でそれほど多くないため、多少の補助を要する。
なお、オベロンには〔神性〕以外の特攻が刺さる他、アペンド3のクリティカル発生耐性も対応しているため、もし相対したら速攻で沈めることができる。是非もないね!
関連人物
契約したマスターにして、「春の記憶」。
お互いに容赦なく弄りつつも、相変わらず双方共に理解し合っている。
マスター共々、今までと関係性は全く変わらない。
劇中では彼を上手いこと挑発する形で、有意義なアドバイスを引き出していた。
なお、彼の着ている水着霊衣である白いパーカーは、実はアルキャスが食堂で何故か落としてしまった物であり、勝手にパクられたせいで代わりの水着を用意する羽目になった事を怒っている(しかも向こうは向こうで自分用の水着を持っていた)が、向こうは(彼の性質上本心でないと思われるが)『今の服の方が夏らしい』と褒めており、マスターも『ハワイでパーカーは持ったいない』と思っていた為、それに関しては珍しく同意だったのかオベロンに握手しており、そんなマスターの姿に呆れていた。
相変わらず対抗心はマシマシで、バーサーカーとしても彼女には負けないとはA・Aの弁。
モデル並みに優雅な水着姿で現れた時は「背筋どころか脳まで凍った」とキャストリアは語る。
あの着ぐるみ姿には戸惑っているものの他の妖精騎士同様、変わってきている彼女には今なら一緒に創作活動が出来る気が出来るかもと好印象。
今回はビーチに来ていないらしく、霊基第一は水着みたいなものだろうとむくれている。
第二霊基の方は『この格好を見られたくないからパーティを組ませないで!』と必死になって頼み込んでおり、それを聞いて『よし、組ませよう!』と考えたマスターが後を経たなかったとかいないとか……
自分達の最上位に位置する存在。
敵に回ると十倍我侭になるので、味方で良かったとコメントしている。