概要
テトムの祈りが込められた卵焼きを食べたガオライオンはおよそ2.5倍に巨大化。
そのガオライオンがガオファルコン、ガオシャーク、ガオタイガー、ガオエレファントと合体することで誕生した究極の精霊王が、「大いなる勇者」・「偉大なる聖者」とも呼ばれるガオケンタウロスである。
必殺技は、イカロスバインドで敵の動きを封じ、空中からエレファントソードで滅多切りにする
究極剣技・獣王の舞。
テトムの卵焼きの効果が切れたことでガオライオンが元の大きさに戻ったため、登場したのは僅か2回だが、その実力は凄まじく、デュークオルグのドロドロはおろか、ハイネスデュークのラセツすら瞬殺してみせた。(しかもドロドロとの戦いではガオレンジャーは搭乗していない。)
余談
後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』ではガオレンジャーの大いなる力として、同じくガオライオンが下半身となるガオゴーカイオーが登場した。
さらに『特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー』では、ゴーバスターライオーが幻のレンジャーキーを使ってゴーカイチェンジしたガオキングから多段変身する形で登場を果たしている(ちなみにこのガオケンタウロスは原作とは異なり、ガオシャークの尾が肩に付いたままになっている)。
また、ガオライオンの先代であるガオレオンがテトムの卵を食べて巨大化するかについては不明。
玩具版
合体には通常版のガオライオンではなく、ガオケンタウロス専用に発売された巨大化バージョンのDX版を購入する必要がある。
また、上半身はガオイカロス以外にも脚部が換装可能なガオキング、ガオマッスル、ガオゴッド、ガオナイト、ガオナイト(ブラックバージョン)とも合体する事が可能であるが、残念ながら完成する形態に正式名称は設定されていない。下半身になるガオライオンと同一存在であるガオキング以外の精霊王との組み合わせは尺やテトムの卵焼きの効果が続いていれば実現可能だったのかもしれない。
ちなみにガオハンターはガオリゲーターが胴体と脚部が担当している為、必然的に合体できない…。せめて彼の脚部さえ換装できる造形であったらかっこいいデザインの形態になっていた事は想像に難くない。
無論腕のジョイント自体はガオイカロスと同じである為、ガオイカロス同様に「スピアー&クロスホーン」や「アナザーアーム」を再現する事が出来る。これは他の精霊王をベースにした場合でも同じである。