ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
じならしの編集履歴2023/09/19 23:45:59 版
編集者:幸子
編集内容:概要を加筆

曖昧さ回避

漫画『進撃の巨人』に登場する用語については→地鳴らし

データ

初出第5世代
いりょく60
めいちゅう100
PP20
タイプじめん
わざ分類物理
攻撃範囲自分以外
直接攻撃×
備考100%の確率で相手の素早さを一段階下げる
英語名Bulldoze

概要

第5世代から存在する技。

地面を踏み鳴らして相手を攻撃する技。

クチバシティのワンリキーを思い出した人も多いだろうが、同じ意味であるかは微妙なセンである。(当のワンリキーもわざマシンで覚えることができる。)

主な習得者はやはりじめんタイプだが、わざマシンの技なので習得者は割と多い方。

グラスフィールドが展開されていると威力が半減する。

ローキックなどと同様のそこそこの威力で攻撃しながら補助もできる技であり、ポケモンにおいて最も重要な素早さを必ず下げるという強力な追加効果があり、「じしん」とは違った使い方ができる。

そして、威力60なので特性テクニシャン持ちのカポエラードーブルの場合は威力90とじしんと遜色ない威力で攻撃できるため、サブウェポンとして置いている事もある。

同じ追加効果で習得者も比較的被っているがんせきふうじと比べ、命中が安定するもののふゆうひこうタイプに通らないのが難点。

そのためどちらも覚えるポケモンはがんせきふうじが優先されがち。

なお、デカヌチャンは唯一マトモに使える地面技がこれなので対「ふゆう」相手に採用される事もある(威力に関してはお察しください)。

ダブル・トリプルでは「じしん」同様味方共々巻き込んで攻撃する。

さらに追加効果があだになり、味方の素早さまで下げてしまう。

その為、「じしん」同様に技を撃つ時は相方をひこうタイプにしたり、まもる系統の技を使ったり、ふゆう持ちのポケモンを相方に選んでフォローしょう。

どっちにせよ交代読みや相方での補完が重要なため、上級者向けの技である。

このように攻撃範囲等、じしんに似通った性能を持っているのだが、何故かあなをほるを使った相手には当たらない

やはり踏み鳴らすだけでは地中に攻撃できないと言うことなのだろうか。

なお、ポケダンでは「周りの敵だけ攻撃」になっており、じめんタイプの物理技として重宝する。

ダブル・トリプルではメタグロスとのコンボが優秀。

メタグロスにじゃくてんほけんを持たせておくことで、相手全体にダメージ+素早さ低下、メタグロスのじゃくてんほけん発動、更に素早さ低下はクリアボディで無効という強力なコンボである。

アニメではじしんが大人の事情で使えないためシトロン(シトロイド)のエレザードが使用している。

ちなみにシトロンが覚えさせた技ではなく、シトロイドが覚えさせた技であるとの事。

ついでに何故か穴を掘っていた相手にも攻撃できていた

ポケモンGOではハズレ技として扱われている。同じ威力で少ないチャージで撃てる「ドリルライナー」、同じチャージで高い威力を撃てる「10まんばりき」が現存するにもかかわらず、一切のアップデートを施されていない。しかも似たような「がんせきふうじ」が確定デバフの効果を与えられたが、じならしには何も付与されていない。可哀想。

一応フォローしておくと、実装時に上記2つの技のいずれかを覚えているとPvPでぶっ壊れになるのを懸念した運営のパワーセーバー的な役目と思われる。

しかしながら、近年のアップデートの技追加によってじならしを使わなくなる人が次々発生しており、不遇さは益々底を見せない事態となっている…

余談

ゲーム内での表記は「じならし」であり、説明文は、『地面を 踏みならして 自分の 周りに いるものを 攻撃する』とある。これを「地鳴らし」ではなく「地均し」と読んでしまうと地面を整地して平らにするという意味になってしまい、その上説明文もどちらでも意味が通るものになっている。

このため、何故地面が歩きやすくなったのに相手の素早さが下がるのか、という疑問が生じた人もいるかと思われる。

関連記事

親記事

じならしの編集履歴2023/09/19 23:45:59 版
編集者:幸子
編集内容:概要を加筆
じならしの編集履歴2023/09/19 23:45:59 版