概要
セブン・アークスの母体となったのは、2000年にぴえろOBを中心として設立された「アークトゥールス」である。創設時のメンバーには水野和則、草川啓造らがおり、彼らはセブン・アークス設立にも関わっている。
元々アークトゥールスは劇場用アニメや18禁ゲーム向けなどのアニメの製作を手がけていたが、TVアニメ進出のために専門会社としてセブン・アークスを設立した経緯がある。2004年に発表された処女作『魔法少女リリカルなのは』が高評価を得、その後もほぼ年1作ペースで『セキレイ』、『WHITE ALBUM』、『DOG DAYS』などを発表している。
2017年12月にはTBSが子会社化を発表。その後に全株式を取得し完全子会社となったが、現在の時点ではTBS以外の放送局の作品も引き続き担当しているようである。
制作作品
制作
『魔法少女リリカルなのはシリーズ』2004年-(※1)
『いぬかみっ!』2006年
『セキレイ』2008年/2010年
『WHITE ALBUM』2009年
『アスラクライン』2009年
『DOG DAYSシリーズ』2011年-
『ムシブギョー』2013年
『トリニティセブン』2014年
『大家さんは思春期!』2016年
『ViVidStrike!』2016年
『アイドルメモリーズ』2016年
『バジリスク〜桜花忍法帖〜』2018年
『されど罪人は竜と踊る』2018年(セブンアークス・ピクチャーズ名義)
『カラフル・パストラーレfromバミューダ△』2019年(セブンアークス・ピクチャーズ名義)
『アルテ』2020年(セブンアークス・ピクチャーズ名義)
『トニカクカワイイ』2020年(セブンアークス・ピクチャーズ名義)
『ブルーピリオド』2021年(Seven Arcs名義)
『Extreme_Hearts』2022年(Seven Arcs名義)
『魔都精兵のスレイブ』時期未定(Seven Arcs名義)
制作協力
『D.C.Ⅱ ~ダ・カーポⅡ~』2007年 - 制作元請・feel.
『NARUTO -ナルト- 疾風伝』2010年 - 制作元請・スタジオぴえろ
『僕は友達が少ないNEXT』2013年 - 制作元請・AIC
『みなみけ ただいま』2013年 - 制作元請・feel.
『銀河機攻隊マジェスティックプリンス(「特別版」及び「劇場版」のみ) 』2016年 - 制作元請・オレンジ.
※1:『魔法少女リリカルなのはViVid』に関してはA-1Picturesがアニメーション制作をしている。
関連タグ
SILVERLINK. / スタジオジブリ / マッドハウス:こちらも親記事がテレビ局という箇所などが類似する。後者2つに関しては親会社のテレビ局も一緒である。
タツノコプロ / david_production:親記事は異なるが、テレビ局の子会社となったという事で同ケース。