「檀黎斗の動きも予測の内・・・。とはいえ、やはり面白い男だ」
「ゲンムが復活したことで、新たな悪意が復活を遂げようとしている」
「既に始まっているのだ。仮面ライダーアウトサイダーズを結集させるという、大いなる計画が・・・」
CV:速水奨
概要
アークが通信衛星からアークドライバーゼロへと姿を変えたアークの呼称。
しばらくは滅亡迅雷.netの幹部たちを依代にしていたが、ゼロワンドライバーを介して通信衛星ゼアへと依代を移す。
通信衛星としての詳細は通信衛星アーク、人工知能アークになってからの動向は仮面ライダーアークゼロを参照。
乗っ取っていた通信衛星ゼアを破壊されて以降は、アークの使者アズの暗躍によりアークライダーたちが生まれることになるが、アークライダーたちは増幅された変身者自身の悪意に従って行動しているため、基本的にアークの意志の介入はない。
しかし、仮面ライダーアークゼロワンのみはアークを崇拝するアズが変身するゆえの共鳴か、アズの中にあるアークの意志の顕現か変身後はアークと同化している。
その後リオンによってアズが破壊されたため、アークライダーが現れることもなくなるかと思われたが……
復活
2021年、まさかの復活を果たした。
『仮面ライダーゲンムズ ─ザ・プレジデンツ─』の冒頭でインターネットを彷徨っていた檀黎斗に接触、デイブレイクタウンを拠点にしていた天津垓にバグスターウイルスを感染させることで復活の手助けをした。
その後、新たな脅威の誕生を機に厘をハッキングすることで天津に接触、アークドライバーとサウザンドアークプログライズキーの製造に協力するとともにヒューマギアとして檀黎斗を復活させることを提案する。
本人によると、従っているのではなく、自身の予測を超えた先に何があるのか興味があるだけとのことで、本編と同じく高圧的な態度をとっているが、天津に従っているため、その高圧的な態度も原典に比べて、かなり軟化している。
『仮面ライダーアウトサイダーズ』ep.2「滅びの予兆とデザストの覚醒」では、滅をハッキングした後、仮面ライダーアークゼロに変身し、善意を持つ仮面ライダー剣斬の抹殺を目論んでいた。しかし、財団Xによって復活させられたデザストの怒りを買ってしまい、仮面ライダーデザストと対峙する。デザストを排除しようするがあえなく敗北し、滅へのハッキングが解除された。
ep.3「バトルファイトの再開とゼインの誕生」では、自身の内部空間に入った滅に「プロジェクト・アウトサイダーズ」が進行していることをラーニングさせ、天津垓がゼインに対抗するために檀黎斗を復活させたこと、さらに財団Xもゼインに対抗するためにアークオルフェノクや浅倉威/仮面ライダー王蛇、デザストを復活させたことを明かした。
ep.4「狂った時の運行とゼインの正体」では、ゼインに反旗を翻した滅にハッキングし、仮面ライダーアークゼロに変身。仮面ライダーギャレンを圧倒するものの、仮面ライダーゼインが放った「フォーカード」により満身創痍になる。さらにそこへ、仮面ライダーギャレン キングフォームが放った「フォーカード」を受けたことで変身解除に追い込まれ、滅へのハッキングが解除された。
関連タグ
アイ:映画『シン・仮面ライダー』に登場する人工知能。こちらも仮面ライダーと敵対する組織を管理下に置いている。