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クライブ・ディアスの編集履歴

2023-10-28 11:17:32 バージョン

クライブ・ディアス

くらいぶでぃあす

アニメ『ゾイドワイルドZERO』の登場人物。(メイン画像の左側の人物)

CV:三上哲


概要

共和国軍中佐。

トリケラドゴス改を相棒ゾイドとしていたが、ジェノスピノ戦でトリケラドゴス改を失ってからは、亡くした相棒に専用に着けていた対空砲に加え、キャノンブルのユニットカスタムされたワイルドライガーに搭乗する。


初登場は第3話「飛べないライオン」で、同話の後半にてギレル中尉の駆るスナイプテラの前に苦境に立たされたレオを救ったのをきっかけに、彼らとの邂逅を果たす。動機は不明だがレオ達を援助している。尚、父と母が首都で暮らしており、2人で喫茶店を営んでいる。


共和国軍のキーマンとであり、OPでの構図や第3話での領空侵犯を理由に退去を促すシーン等から、帝国軍ギレル中尉とは何らかの因縁関係があると思われていたが、後にアイセルの口から「共和国軍で唯一赤いスナイプテラに傷を付けた軍人」=「ギレルに痛手を負わせた唯一の共和国軍人」だと判明する。当のギレルからも一目置かれており、彼がシーガル准将に一矢報いる為に共和国軍に投降した際、信頼に足る人物としてディアス中佐を挙げている。


戦闘シーンでは帝国軍のゾイドに押されがちなシーンが続いたものの、第14話では部隊を率いて首都に進攻するジェノスピノを食い止めるべく、ギレルから一時借用・微改造したスナイプテラを駆り、初めて扱う機体にもかかわらず、巧みな空中機動からジェノスピノを翻弄し続け、最終的にアルドリッジ少佐を疲弊させて行動不能に追い込んだ技量から、ギレルに黒星を付けた実力の持ち主であるのが偽りでない事が証明されている。一方で「単純なライダーとしての能力はギレルの方が上」だと認識しているようで、対オメガレックスの為に再生させたジェノスピノのパイロットに自身が推薦されると、一芝居打ってギレルがジェノスピノの乗り手に選ばれるように仕向けている。

その後のゼログライジス出現に際しては、合同軍に鹵獲されてペンダントなしでも荷電粒子砲が撃てるように改良されたオメガレックスに搭乗し、ギレルのジェノスピノと共にゼログライジスに立ち向かった。しかし、完全体となったゼログライジスには手も足も出ず、向こうが生み出した擬似ブラックホールに飲まれて生死不明の状態となるが、ゼログライジスがネオヘリック船の特攻で姿を消すと同時に異空間から放り出されて生還、シェリーや既に船から避難していた両親とも再会を果たす。しかし、まだ生きていたゼログライジスが再出現すると、再びオメガレックスに乗り込んでゼログライジスとの最後の戦いに臨んだ。


戦後は両親に“シェリーとの結婚”をせっつかれている模様。


レオ達を援助する傍ら、ライオン種ゾイドビーストライガーを監視すべく、アイセルを(表向きは)協力者として同行させているが、戦争には民間人のレオ達を出来る限り巻き込まないようにする等、根は善人である。


人物像

軍人である為にやや硬い印象を受けるが、私人としては至って温厚な人物で、民間人であるレオ達にも親身に接し、時には個人の裁量で彼らを支援する場面も多い為、当のレオ達からも信頼されている。


但し、軍人である前に1人の人間な思考があり、嘗ての同期にして現在は上司(直属かどうかは不明瞭)であるシェリー・ハントからは、そこを注意されている。

もっとも、見方によってアイセルのように感情的にならず、ハント程冷徹ではないと、良い意味で中庸な気質の持ち主とも評価できる。


また、かなり柔軟な考えの持ち主でもあるようで、例え敵国の兵士に協力する事態、あるいは向こうに華を持たせるような状況下であろうと『それが事態の解決に必要である』と判断すれば、躊躇なく選択する果断さも秘めている。



ゾイドワイルド列伝

ZEROの22話直後だと思われる「人騎一体」にて登場。

共和国でも名高いエースにしてゾイドとライダーが互いを信頼した末に到達するという“人騎一体”(恐らく無印でいう究極の絆)の境地に達しているとされる数少ないライダーであるリオナム大佐アルドリッジの駆るファングタイガー改と戦った末に重傷を負ってしまい、ワイルドライガー改をアルドリッジを倒すよう“命令”として託された(なお対空速射砲は前述の通りディアスのトリケラの形見分けであり、挿し絵から推測するにリオナムの時はタテガミクローを装備して戦っており9連キャノン砲はディアスへの譲渡時に換装された事が判明)。


その後ライガーと共に戦場へ向かいアルドリッジ・ファングタイガー改と対峙、エヴォブラストで威圧しつつ接近。

重装備ながらもライオン種特有の機動力を活かしてタイガーに迫り、出会ってからさほど時間が経ってないにもかかわらず呼吸を合わせライガーと共に人騎一体の境地に至り、ファングタイガー改のマシンブラスト攻撃(恐らく虎振)をいなして防ぎアルドリッジ・タイガーを撤退させた。

なおこの際の衝撃で対空速射砲の砲身の照準に狂いが出てしまい追撃は叶わなかったものの、新たな相棒を労いライガーもそれに応えていた。



余談

前作の主人公枠である「ワイルドライガー系」と、ラスボス枠である「デスレックス系」の両方に搭乗する快挙を達成している。

また、最初に搭乗していたのがトリケラトプス種のトリケラドゴスな為、シリーズ全体で見ても「シールドライガー系」「デスザウラー系」「マッドサンダー系」の3系統を扱う大快挙も達成している。


また、進化解放と兵器解放の両方を発動したのも彼のみである(ランド博士が兵器解放と原始解放、ギレルが本能解放と兵器解放を使っているが、相反する解放状態を両方使用したのは彼と前作のドレイクのみ)。


関連タグ

ゾイドワイルドZERO 共和国軍(ゾイドワイルドZERO) トリケラドゴス改 ワイルドライガー


シグマ:ゾイドフューザーズの登場人物。作品ではいわゆる共和国側の立場であり、スピノサウルス型ゾイドと戦闘経験があり、草食恐竜型砲撃ゾイドの相棒を失った後にライオン型のゾイドに砲撃用カスタムを施して乗った点が似ている。

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