銀杏蓮華
いちょうれんげ
特撮番組『仮面ライダーガッチャード』の登場人物。(メイン画像左側の人物)
「誰? 誰や? 今の誰?」
演:安倍乙
人物像
誰に対しても明るく分け隔てなく接する器量を持つが、妙な所で図々しく他人の功績を自分も共有するちゃっかり屋な面も持つ……と、良くも悪くもステレオタイプな関西人。
また「実家が裕福ではなく、母親に楽をさせてやろうと錬金術で《金》を作るために錬金術師を志した」……と発言しているが、宝太郎にケミーを売りつけようとするシーンもあり、ただ単にお金好きな節がある。
宝太郎を「お宝ちゃん」の愛称で呼んで可愛がっており、フィーリングが合う宝太郎も「蓮華お姉さん」と呼んで慕っている。
錆丸と比べて錬金術に関する知識や言動を見せる場面が少ないが、むしろ蓮華の本懐は抜群のコミュニケーション能力の高さであり、何かと重荷を1人で抱え込み孤立しがちなりんねに寄り添い、時に立場と美学を理由にスタンドプレーに走りがちな黒鋼スパナを相手に物怖じせずに発言するなど、二足のわらじ故に身動きが取れないミナトに代わり、錬金アカデミーの人間関係の潤滑油を務めている。
第9話では修学旅行のため宝太郎から、ホッパー1以外の自身が持ってるケミーとライザーを預かっており、ジャングルマルガムの襲撃の連絡を受けた際には錆丸と一緒にゴルドダッシュに乗って、京都まで駆けつけてケミー達を渡している。
余談
- 演者の安倍氏は「劇団4ドル50セント」のメンバーであり、同劇団からの出演者は『仮面ライダーセイバー』で富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダを演じた青木瞭氏、『仮面ライダーギーツ』で浅利切人/仮面ライダーターボンを演じたうえきやサトシ氏に続き3人目となる。