「さて、手に入れた創世の力で、俺自身を新たな仮面ライダーに作り変えるとしよう」
「ジュラピラ…変身!!」
『INNOVATION & CONTROL』
『JYAMATO GAZER』
「我が名は仮面ライダージャマトゲイザー、ジャマト帝国をプロデュースする最強の帝王だ」
CV:三宅健太
概要
『仮面ライダーギーツ ファイナルステージ』に登場する仮面ライダー。
仮面ライダーゲイザーに擬態した四つ葉のクローバージャマトが、浮世英寿を取り込んだヴィジョンドライバーの創世の力を使い、新たに自分自身を仮面ライダーに作り変えて変身した姿。
変身音の文句自体は通常のゲイザーと同じだが、かなり禍々しいエフェクトが掛かったジャマトライダーと同じような声になっているため聴き取りづらい。
能力
元が高スペックのゲイザーを下地に英寿の持つ創世の力を取り込んだのもあり、その力は不完全ながらも創世の力を宿している仮面ライダークロスギーツと同格かそれ以上であり、激しい戦いをくぐり抜けてきたバッファ達を圧倒している。
創世の力を使った攻撃の際は、破壊した物が鐘の音とともに即座に修復するなどギーツⅨ同様の演出がされている。
自身を中心に緑の光輪を2〜3個展開し、周囲に広げる技、おなじみの手を翳したり、手を振るって敵を攻撃する技、球面の二次元投影図のようなエネルギー弾を放つ技などを披露した。
本編で創世の女神を吊るしていた鎖と同様の物と思われる鎖を操り攻撃に使っていた、おそらくギーツテイルナインのような役割だろう。
ファイナルステージの演出上ドミニオンレイは使われなかったが、本編のグレアやグレア2、それこそゲイザー同様の事ができるだろう。
余談
名前こそゲイザーだが、実際に使われたスーツは仮面ライダーグレアが様々な改造を経たものだと思われる。
ゲイザーの根幹を担っているドミニオンレイ等の各パーツは、ジャマトのメインカラーである緑色に一部リペイントされている。
演者の三宅氏は『仮面ライダーOOO』のカブトヤミー以来の仮面ライダーシリーズへの出演となった。