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OsakaMetro20系の編集履歴

2023-12-13 18:09:31 バージョン

OsakaMetro20系

おおさかめとろにじゅっけい

「大阪市営地下鉄」時代に製造され、現在は「Osaka Metro」が保有・運用している通勤形車両。

※ここではアルミ車体で製造されたグループを紹介。ステンレス車体で製造された20系電車については新20系」の記事を参照。


概要

大阪市交通局(大阪市営地下鉄)時代の1984年に登場した。

高速電気鉄道用としては日本初のVVVFインバータ制御の車両である。


車体材質は御堂筋線向けの10系と同様、アルミニウム合金を用いている。10系との車体面の違いは、前面では前照灯・尾灯が白枠に出て角型になっていること、前面窓周りがブラックアウト処理されていることぐらい(10系はリニューアルの際に前面窓周りがブラックに塗装された)。側面は後期に製造された10系を踏襲しているため、差異はほとんどない。


中央線に0番台が7本、谷町線に30番台が9本導入されたが、近鉄けいはんな線延伸開業に際し、高速化対応工事が全編成施工され30番台は中央線へ転属。全編成が中央線へ集結した。


2014年8月21日をもって量産先行編成である2601編成が運転を終了。残る編成についても2022年より中央線向け400系(&中央線へ暫定投入される30000A系)による一掃・代替が予定されている。


スペック

編成6両編成
営業最高速度近鉄線内:95km/h 地下鉄線内:70km/h
設計最高速度100km/h
起動加速度3.0km/h/s(近鉄線内) 2.5km/h/s(地下鉄線内)
減速度3.5km/h/s(常用最大)・4.5km/h/s(非常)
全長先頭車18,900mm・中間車18,700mm
全幅先頭車2,890mm 中間車2,880mm
全高3,745mm
車体材質アルミニウム合金
軌間1,435mm
電気方式直流750V(第三軌条方式)
主電動機三相かご形交流誘導電動機(出力140kw)
駆動装置WN駆動
歯車比103:14=7.36
制御装置IGBT素子VVVFインバータ制御(※)
台車インダイレクトマウント・ノースイングハンガー・軸バネ式台車
制動方式回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ(抑速ブレーキ付き)
保安装置WS-ATC デッドマン装置
製造メーカー近畿車輛川崎重工業日立製作所東急車輛製造

(※)高速化対応工事の際、VVVF制御装置がGTO素子からIGBT素子のものに更新されている。


関連項目

大阪市営地下鉄 大阪市交通局

OsakaMetro 大阪市高速電気軌道

20系 新20系

OsakaMetro中央線 けいはんな線 谷町線 通勤形電車

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