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殺してやるぞ陸八魔アルの編集履歴

2024-02-16 21:34:23 バージョン

殺してやるぞ陸八魔アル

ころしてやるぞりくはちまある

ゲーム『ブルーアーカイブ』のキャラクター、陸八魔アルが一身に浴びるいわれなき殺意。

※注意

このネットミームは、アンチが一定数おり、時折過剰なキャラヘイト表現や、それが原因となって編集合戦へと発展する事もあります。


原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦及び、演者への風評被害を防ぐ為にも、そういった悪意を含んだ書き込みは極力控えるよう、お願い致します。


概要

元ネタはボボボーボ・ボーボボの「殺してやるぞ天の助」。理不尽に一人だけ殺意を向けられるところ天の助、という顛末をブルーアーカイブのキャラクターに置き換えたファンアートが話題になった。


銀行強盗を行う覆面水着団を脇から見ていたアルが突如カイザーPMC理事に殺意を向けられ、その理不尽さに戸惑いながらも機嫌を取ろうとする。

しかしその意図を曲解したハルカはカイザーの顔にハーブティーを浴びせ挑発。ムツキもそれに続き、生きた心地のしないままアルもノリと勢いでカイザーに狼藉を働く、といった内容のもの。


筋書きはほぼ元ネタ通りであったものの、それぞれのキャラの親和性が異常に高く、先生たちの間で絶賛。

中でも印象的な「殺してやるぞ陸八魔アル」というワードを一部の先生が気に入り、以降


「またガチャで天井叩いた、殺してやるぞ陸八魔アル」

「ガチャのすり抜けで出た、殺してやるぞ陸八魔アル」

「総力戦ケセドでプラチナトロフィー圏外まで落ちた、殺してやるぞ陸八魔アル」

(注: ケセドは重装甲タイプのボスであり、爆発タイプのアルには普通出番はない)

「緊急メンテが始まってブルアカがプレイ出来なくなった、殺してやるぞ陸八魔アル」


…といった具合に、ユーザー達のやり場のない怒りを、何故かアルがいわれもなく一身に浴び続けるネタが出来上がった。

もとが過激な文面だからかあるいは忠臣の報復を恐れてか、一部ではややソフトな表現に置き換わっていき、「余談」の項目にもある通り現在はSNS上では「許さんぞ陸八魔アル」などの言い回しも多い。


メインストーリーにおいて

対策委員会編』では

以下、ネタバレに注意。
















アビドス地区に駐留してからというもの、ラーメンをすっかり気に入り、柴関ラーメンに足繁く通うようになっていた便利屋68一行。


安くて美味で量も多いラーメンをすすり、柴大将も替え玉をおまけしてくれたりと居心地よく過ごしていたが、ふとそのぬるま湯に漬かるような穏やかな生活の中で自分の中からハードボイルドさ、アウトローさ、ハングリーさがすっかり抜け落ちてしまっていることにアルは気づく。


自分に必要なのは冷酷さだ、こんな店に入り浸っていては一流の悪党になることはできない、と喚き散らすや否や、


「こんなお店はぶっ壊してしまおうってことですよね、アル様?」


その言葉を明後日の方向に曲解したハルカが、仕掛けておいたC4爆弾を起爆し、柴関ラーメンは木っ端微塵に吹き飛んでしまう。


見栄を張ってつい口走ってしまったセリフが即、恩を仇で返すとんでもない悪逆非道行為として実現してしまった突然の出来事に放心するアル。だが、ムツキに「さすが大悪党」と煽り立てられ、自分には容易いことだとまたしても大口を叩いてしまう。


しかし駆けつけた対策委員会の面々がそれを聞きつけ激怒、特に柴関でアルバイトとして働いていたセリカは、


「あんたたち絶対に許さない


と言い放つ。

いつもプリプリしているツンデレのセリカちゃんだが、このシーンでは珍しくガチギレ顔になっており(そりゃそうだ)、その怒りの激しさが窺い知れる。


……この話の要点は、(本人の迂闊な言動が原因と言えなくもないが)自ら手を下したわけでも指示したわけでもむしろその気すらもなく、なかば巻き込まれる形で人の恨みを買っていることにある。


その後、他の介入が入り戦況がカオスになった隙にトンズラした便利屋68だったが、せめてもの弁償として、偶然転がり込んでいた大金を丸々こっそり置いていくのだった。



エデン条約編』では

以下、ネタバレに注意















時は流れ2022年8月、メインストーリーVol.3『エデン条約編』のクライマックスとなる『4章 忘れられた神々のためのキリエ』最終エピソードの実装が発表された。

アリウスを巡る物語に決着が付き、そしてあわよくば新生徒として物語のキーパーソンであるサオリミカが実装されるであろうという大きな期待を抱いて先生たちは公式の情報を待った。しかしなぜか続報で公表されたのはサオリとアル(復刻)のWピックアップであった。


またしても何も知らない陸八魔アルちゃん

当然ミカが来るものだと思っていたミカ推し先生の落胆は大きく、その怒りを何故か何も知らない陸八魔アル(16)へと向けることとなった。


それ程ショックの大きくない先生も「何故アルちゃん?」「アウトローガチャとか?」「格が違いすぎる」「公式のアル虐じゃね?」と戸惑いは大きかった。



……そして実装されたエデン条約編完結編。エピローグで独りアリウススクワッドを離れ、ブラックマーケットでの日銭稼ぎを始めたサオリだったが、初めての依頼で依頼料を騙し取られてしまう。

教訓を得た授業料としてそれを飲み込んだサオリであったが、そこに新たな人物が現れる。

それは同様に依頼料を騙し取られた便利屋68のハルカであった。


アルは恐らく理性的な話し合いを望んで彼女を使いに出したようだが、またしてもその意味を誤解したハルカは「アル様のお金を踏み倒すなんて、絶対許せません!!!」と激昂。名曲「Unwelcome School」をバックにブラックマーケット幹部をショットガン乱射でKO。その後の挙動から社屋爆破にも踏み切ったと思われ、一部始終を見ていたサオリは「これが裏社会のやり方か」となにか感じ入るものがあったようだ。


ハルカの報告を聞いたアルは裏社会の大物の恨みを買ったことを知って真っ青になり、ムツキは爆笑、カヨコはまた溜め息を吐いたのだった。


「殺してやるぞ陸八魔アル」と、もしかしたら本当に言われた"かも"しれない。


キヴォトスに最も危険なアウトローが誕生したことはさておき、またしても本人のあずかり知らぬところで人の恨みを買ってしまう陸八魔アルであった。アウトローへの道は険しそうである。


そしてまた同時に奴はとんでもないものを破壊していきました。生徒が皆救われ、希望を抱いて未来を見据えるという清涼感あふれる大団円、と思わせてからの本編に全く関わりのない白目を剥いたアルちゃんのフェードアウトで〆というアウトローの名に恥じない暴挙に多くの先生が情緒が破壊。


「最後に全部持っていきやがった!」「俺の涙を返せ」「あのオチで本編の内容全部忘れた」といった大反響を呼び、ネタバレしない範囲での感想として『殺してやるぞ陸八魔アル』がトレンド入りするまでに至った。

なお、アルのPUに疑問を抱いていた先生たちは顛末を見届け皆一様に納得していたという。



余談

元ネタとの違い

元ネタは上記のとおり殺してやるぞ天の助なのだが、実は元ネタとは微妙な違いが存在する。


元ネタのボーボボでは、強敵OVERに対し、三馬鹿は様々な攻撃を繰り出すも全くダメージが通らない。主人公ボーボボは田楽マンをぶつけて彼の獲物のハサミを落として隙を作るものの、新たにOVERはハサミを2つ召喚し二刀流で切り刻もうとする。このボーボボの危機に首領パッチと天の助は武器として二世帯住宅を放り投げ、それがはじかれた勢いで繰り出されたボーボボの強烈なパンチにOVERは吐血、ついに彼にダメージを与えたところで奥義87につながるのである。


「許さねえぞ…よくもオレ様をここまでコケにしてくれたな」

「殺してやる…」


怒らせてしまった事でボーボボたちが焦る中、天の助がコーヒーを飲みながら「大変だねアンタら」と他人事のように呟くが次の瞬間、


「殺してやるぞ 天の助


と突然殺意を向けられ(しかも、しっかりと名前を覚えられている)、飲んでいたコーヒーを垂れ流しにしながら絶句する。


「なんで!?なんでオレなの!?名前覚えられてるし!!」


ボーボボ側は3人で戦っている上、彼に一撃お見舞いしたのはボーボボなので、ピンポイントで天の助に怒りの矛先が向くのはアル同様理不尽に見える。

ただし(本人の迂闊な言動が原因とはいえ)自ら手を下したわけでも指示したわけでもむしろその気すらもないアルと違い、天の助はここに至るまでにOVERをぶん殴って自作のスープに顔面を叩きつけた挙句に壁を叩いた拍子に城を破壊している。

城がハリボテ同然の作りだったことが原因で天の助に悪意は全くなかったとはいえ、殺意を向けられるには十分過ぎるやらかしをしている。

また、無関係な赤の他人であるセリカからから恨みを買われたアルと違い、天の助は(クビにされたとはいえ)元毛狩り隊Aブロック隊長であり、マルハーゲ四天王であるOVERから見れば正真正銘の裏切者であるという違いがある。


ちなみに、本人が気づいていないとはいえ責任の一端が本人にもあることや、建物(天の助なら城、アルなら柴関)を壊している、仲間の悪ノリ(天の助ならボーボボと首領パッチがOVERにカクテルをぶつけるシーン、アルならハルカが意味を曲解して騒ぎを起こすシーン)というのは天の助との共通項であり、ある意味では天の助の要素をアルが引き継いだのかもしれない……。


トレンド入り

2023年3月22日のメンテナンス以降、ブルアカのサーバーが不安定な状況に陥り、臨時メンテが続くという事態が起きた。

これは新春狂想曲第68番」と新春アルとムツキの復刻、新春カヨコとハルカ実装、新春セリカピックアップという要素が重なった結果である。


そのため、再び『殺してやるぞ陸八魔アル』『陸八魔アルって奴の仕業』『許さんぞ陸八魔アル』など、例によってアル一人に責任が集中するネタが飛び交い、Twitterに陸八魔アルがトレンド入りした。

しかし、今回ばかりは理不尽と言えない(今回は自分が原因の一つになっているため)ところに面白さを感じた先生もいたようだ。


ちなみになぜか全く関係ないウマ娘のキングヘイローもトレンドに入った。理由はアルと口調や性格が似ているキングヘイロー、どちらの台詞かを当てるクイズを(ブルアカのメンテが長引いてプレイできない)トレーナー兼任の先生が遊んでいたためだと思われる。


そんなわけでゲームが緊急メンテになったり、メンテの時間が延びたりすると陸八魔アルがトレンド入りするのも今や界隈の風物詩。許さんぞ陸八魔アル


関連タグ

殺してやるぞ天の助…元ネタ。当然天の助の配役はアル。


関連人物(てか社員たち)

伊草ハルカ 浅黄ムツキ…薄々(てかめちゃ濃く)感じている先生も多いが…そもそもの事の発端。

実際アルは社長であるが故に責任を追われているだけなのだ。まあ、彼女たちも悪気がある訳ではないのである…。


鬼方カヨコ…彼女は問題こそ起こしてないものの、個性豊か過ぎる社長社員に振り回され、大体ため息をついていることが多いのである…。


カヨコ『………はあぁぁ………(;_ _』

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