概要
元々はカナダとの共同制作によって全3シリーズ全52話まで放送されたアニメ作品。
この作品のキャラクターデザインは、1963年のコミックを元に作られている。
スパイダーマンが驚く台詞『何て事だ!(Wallopin' Web Snappers)』は、アメリカの中で有名な単語である。
ただしそれだけではない、この作品の1枚の絵が改造された形(スパイダーマンの首を長くする等)でSNSに拡散されていて、ミーム汚染は今でも続いている。
ちなみに本作のコスチュームのクモマークは6本足で、回によっては8本足になっている。
日本では1970年代に東京12チャンネル(テレビ東京)、1980年代にローカル局で放送されたことがある。吹き替え版では、富山敬版、田中秀幸版の2つが存在すると言われている。
アニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」では東北新社がソニーと共同で製作しているが、声優は稲田徹だったのも記憶に新しい。
富山敬版では翻訳が素晴らしいと言われており、田中秀幸版では「石川五右衛門」などとアドリブが入り込んでいる。
キャスト
※初代吹き替え版、2代目吹き替え版、3代目吹き替え版による順。
- スパイダーマン/ピーター・パーカー 富山敬/田中秀幸
- ベティ・ブラント ?/横尾まり
- J・ジョナ・ジェイムソン ?/北村弘一
- ドクター・オクトパス 南利明/田中康郎
- グリーン・ゴブリン ?/西村知道
- エレクトロ ?/広瀬正志
- ミステリオ ?/?
- バルチャー ?/?/西川幾雄
- インフィナータ 加藤精三/?
- サンドマン ?/?
- キングピン ?/加藤治
- ライノ ?/加藤治
- メリー・ジェーン・ワトソン ?/?
初代吹き替え版では、ドクター・オクトパスのことをオクトパス博士、バルチャーのことをハゲタカ男、ライノのことをサイ男と訳していたようである。
2代目吹き替え版では、グリーン・ゴブリンが赤鬼、ドクター・オクトパスがタコハチ、サイクロプス(神話)では一つ目巨人であった。
関連タグ
関連項目
1979年のアニメでポール・ソールズがスパイダーマン役で再演。
1981年のアニメシリーズ、地上波・BS・CS・CATVでは未放映と判明されている。
1981年のアニメシリーズの続編、トゥーンディズニーで放送。
1994年のアニメシリーズ、カートゥーンネットワークで放送。
2003年のアニメシリーズ、AXNで放送。
1999年のアニメ、トゥーンディズニーで放送。