「テメーの白い皮膚に、ガラスで墓碑銘を刻み込んでやるッ!」
概要
CV:小林親弘
プッチ神父配下の男性囚人。囚人番号はME-13022。劇中では学生時代に女性教師を刺殺し刑務所に入れられたといっているが、実際の罪状は殺人及びタンカージャックらしい(一応、殺人を行った後にタンカージャックを行ったと考えれば辻褄は合う)。
自身のスタンド能力について理解・応用したり、状況が不利に成ると深追いせずに逃亡を試みるなど頭の回転が速い一面を見せる時もあれば、一度キレると見境が無くなるという部分もある。
奇妙な囚人服を着ているが、これは自身のスタンド能力で作り出す無重力空間に備えてのものであり、更にスタンド能力をプッチ神父から与えられた影響からなのか、指が吸盤状になっており、無重力空間で壁や天井などに張り付き縦横無尽に移動する事が可能となっている。
プッチ神父に利用され、徐輪から承太郎のスタンドDISCを奪う使命を帯び、SPW財団の使者に接触する為に刑務所内の中庭を訪れようとする徐倫とウェザーを襲撃。
一度は承太郎のスタンドDISCを奪うことに成功し、調子に乗っていずれは自分にスタンド能力を授けたホワイトスネイクの寝首を欠いて無敵となって囚役を終えようと目論んでいたが、激しい攻防戦の末にストーンフリーの糸により捕えられ、真空状態の空間に引きずり込まれる。最後は真空によるダメージに耐え切れなくなり、能力を解除することで真空の空間に流れ込む空気の風圧で逃れようとしたが徐倫との距離が近すぎた結果、徐倫の方向に押し返されてしまい、ストーン・フリーのオラオラッシュを喰らって重傷を負い再起不能となる。
スタンド ジャンピン・ジャック・フラッシュ
【破壊力-B/スピード-C/射程距離- B/持続力-A/精密動作性-D/成長性-E】
本体の唾液を吐きつけた相手と、その相手が触れたもの全てを無重力状態にする事が出来る。
詳細はジャンピン・ジャック・フラッシュへ。
セリフ変更
TVアニメ第11話において記事冒頭のセリフは人種問題への配慮からか、「白い皮膚」が「ションベンくせー身体」に変わっている。
関連項目
スタンド使い ジャンピン・ジャック・フラッシュ ストーンオーシャン
杉元佐一-中の人が同じの別作品の主人公。ストーンオーシャン放映の数ヶ月前にもウェザーの中の人が演じるキャラクターと死闘を繰り広げている(ただしこちらは敵味方が反対である)。