「答えはyesですか!?」
「オレ「悠人」って名前あるんで 兄基準やめてもらえます?」
プロフィール
学年 | 箱根学園一年生 |
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出身中学 | 秦野第一中学 |
タイプ | クライマー |
愛車 | cervelo |
身長 | 175cm |
体重 | 61kg |
BMI | 19.9 |
誕生日 | 1993年?12月30日 |
星座 | 山羊座 |
血液型 | O型 |
ゼッケン | 16 |
声優 | 内田雄馬(幼少時代:矢作紗友里) |
俳優 | 飯山裕太(舞台) |
概要
箱根学園自転車競技部の新しいクライマー。
1年生でありながらIHメンバーに選ばれた実力者。(真波山岳に続く箱根学園史上二人目の1年生レギュラー)
元箱根学園自転車競技部エーススプリンター新開隼人の弟である。
顔のつくりは瓜二つであるが、兄とは異なり毛先の跳ねた黒髪で赤眼。
兄と同じく補給食をよく口にしているが体格はクライマーであるためか細身。
選手としての二つ名は「ピークホーネット(頂上のスズメ蜂)」。
ライディングスタイルについては登坂能力もさるものながら、勝負においては容赦がなく、クイックネスとテクニックで相手を打ち負かす戦法をとる。異常接近して相手を路肩に落とす・不意を狙って体を当てるなどグレーな技術も多用する(現実に似たような行為が危険走行と見なされて順位や山岳・スプリントポイントの剥奪された事例がある)
雑誌の取材中に少女のお面を被って寝ているなど、マイペースで飄々としているが、押しが強くしたたかさを併せ持っている。
お面に対して黒田雪成にツッコまれた時は「少女願望がある」と本人は述べている。
仲間のため、ジャージのために戦うという小野田坂道に対し「まじっすか、いるんだ本当にこういう人…」という感想を持っており、彼のロードに他人は関係なく、ただ相手を引きちぎって己の実力を証明するという顕示欲の強い持ち主。
内面はやや尖ったまでの実力主義者で「チームのため」などとは考えていないことが判明したが、今のところチームにおいては笑顔で指示に従い役割をきちんと果たしている。インターハイ栃木大会3日目になる頃には、「箱根学園のジャージに勝ってほしい」と考えを改め、チームのために徹するようになった。
クライマーであるのは周囲から兄と同一視されたくないという意思からクライマーを志したことによるもので、元々の脚質がスプリンターでその気になればスプリントを発揮し、二日目では御堂筋翔・今泉俊輔と接戦を繰り広げた。
兄・隼人との関係
兄については「兄貴」とも「隼人くん」とも呼んでいるが、普段どちらの呼び名を使用しているかは現在不明・・・だったが、2022年現在はシーンによって呼称が変わる模様。
兄弟仲は以前は良い方だったが、どんなに努力しても外野から聞こえる「隼人」の名前に嫌気がさし、近年は疎遠となっていた。
あまり一緒に走ったことはないのも脚質が違うためというのもあるが、「自分なりに努力して登ってきた階段を余裕で飛び越えて、高いところからニヤケ顔でバカにする」と言うイラつきからきているという理由もあった。
更に親(特に母親)が兄贔屓であったことも兄と疎遠にさせている原因でもあり、自己顕示欲を強くさせている原因ともなっている。
あくまでも参考としてではあるが、このような親を俗に毒親とも言うこともある。実際に何かに付けて隼人の都合に合わせ自分のことはスルーされる、自分が好成績を出しても隼人と比較され褒めないなど。中学も隼人とは別の学校に行きたいという悠人に対し、本人の意見を無視し、親の都合だけで半ば無理矢理兄と同じ秦野第一中に行かせ、制服なども隼人のお下がりの物を使わせていた。
経歴・レース戦績
入学時
中学の時に母親に観せられたインターハイ神奈川大会の映像で、自分が自分であるためにとIHに出場することを夢見て箱根学園に入学。しかし入部しようと向かった自転車競技部で隼人の弟が来たと囲まれたことにイラつきを感じ、勝手に写真を撮った部員のスマホを払い飛ばしてからはぎくしゃくした雰囲気になっていた。
それ以降の練習でも先輩に対して上から目線の態度を取り続け、その態度を気に入らない葦木場拓斗から勝負を挑まれる。当初こそは葦木場のことを「天然先輩」と小馬鹿にしていたが、その葦木場の実力の前に完敗、その後、トラブルとなった先輩に謝罪し、葦木場を慕うようになる。
インターハイ栃木大会
インターハイ栃木大会では真波に次ぐ1年生メンバーとして登場。
1日目は特に大きな活躍はなかったが、2日目のレース前で坂道と遭遇し勝負を挑む。
その2日目では先頭を走る集団に追い付くために坂道とバトルをする。先を走るそれぞれのチームの集団との合流をゴールとするバトルで坂道より先を走って葦木場に追い付くが、坂道が来てることを知った今泉と鳴子章吉が後方に下がって合流のタイミングを合わせたことで結果的に同着となる。
その後は葦木場をアシストし、一度全員合流のために後退してそこから追い上げた坂道の走りを見て自分とバトルした時よりも速いことに脅威を感じた。更に山岳ポイントでは葦木場から山岳のゴールを獲るよう言われるが、1年であったことから「箱根学園の誇り」というものをまだ理解できてなかったため葦木場が飛び出して山岳の赤ゼッケンを獲得。しかしここで最終ステージでのカードを1枚失う形となり、2日目の最終ステージを今泉と御堂筋と共に勝負を挑むこととなったが、結果は3位で終わった。
3日目は山岳ステージの決着がついた後、わずかながら鳴子とバトルする場面が描かれており、その後は先行した真波のもとに黒田を行かせるために、後続から追い上げた京都伏見の御堂筋と岸神小鞠をブロックするが足を使い果たし後退、御堂筋には先行されるが、小鞠は悠人の筋肉が終わってるのにそれでも動く筋肉を見て、表向きの「終了筋肉(おわりにく)」に隠された「隠し持った衝撃上級筋肉(ステルスインパクト)」に興味を持ち先に進まなかったことで、実質的に小鞠を止めている。
その後、具体的な順位は不明だが完走はした模様。
峰ヶ山ヒルクライムレース
前年は葦木場が単独で参加した千葉の秋の風物詩、通称・峰ヒルに今年は1学年先輩の高田城礼と共に参戦。
序盤で坂道にギリギリの幅寄せをしてくるが、MTBのテクニックで押し返されている。その後は鏑木一差と高田城のバトルとなり、鏑木に軍配が上がった後、坂道・段竹竜包との三つ巴のバトルとなり、坂道のアシストでゴール300m地点で発車した段竹とのゴール争いに僅差で敗れる。
3年生追い出し親睦走行会
箱根学園の毎年恒例の風物詩となっている親睦走行会(ファンライド)は、スタート前の真波のあまりにだらしない姿を見たり、3年へのサプライズとして招かれた隼人の姿を見てサボろうと考えていたところを真波に見つかり渋々参加、しかしスタート後に真波が提案した星のシールを奪い合うルールに闘志を燃やす。
第1ステージのスプリントでは銅橋正清からの指名とアシストの元、先を走る3年生組の泉田塔一郎と3年組についた隼人に追い付いたところで、それまで敵と思っていた「山王」こと坂道とは違う「最大の敵」隼人とスプリントバトルを挑むこととなる。
そのバトルでは長年溜まっていた積念の恨みをぶつけるべく走るが、僅差で隼人に敗れた。
ゴール後、隼人からの健闘を称える握手の手を振り払い、更に「すごい」と評価する隼人に対してイヤミかと不満の感情をぶつけるが、隼人は1年でインターハイのメンバーに選ばれた悠人に「(すでに自分を)超えてる」と返している(隼人自身は2年の時はメンバーに選ばれていたが諸々の事情で棄権していたため、3年で初めてインターハイに出場している)。そして腕に貼っていた星のシールをバトル前に託された銅橋の分も含めて奪われた。
山岳ステージのあとの最終ステージでは急ごしらえではあるが1・2年組のエースとして、更に真波世代の新エースとして再び走ることとなり、高田城のアシストで葦木場と戦うこととなる。
真波はIHでエースとしての彼の才能を見抜いており、山岳ステージに向かう前に補給食(しかも歯型のついた食べかけ)を渡して最終ステージのエースを任せている。
お面について
悠人がお面を被りだすようになったのは小学6年のこと。前述の通り、家でも学校でも付きまとう「隼人」の言葉に嫌気が差し、たまたま足を運んだ夏祭りの手持ちの小遣いで買った美少女アニメキャラのお面がきっかけ。この時自身が「妹だったら苦しまなかったのかな」と言う想いがあり、被って歩いた際に気持ちが落ち着いたことから、以後何かあるたびにそのお面を被り続けている。それが前述での「少女願望がある」に繋がっている。
車両について
使用している車両は兄と同じサーヴェロ。車体色は白でロゴは黒だが、アニメでは水色の差し色が入ったモデルで、実写では2011年モデルのR3が近い。
関連イラスト
関連タグ
猪狩進…実況パワフルプロ野球シリーズの登場人物、兄が偉大すぎるあまりに周りから兄の七光り扱いされている弟繋がり。