アビドス生徒会
あびどすせいとかい
かつてアビドス高等学校に存在していた委員会で、現「廃校対策委員会」の前身。
概要
かつてアビドス高等学校に存在した生徒会で、現在におけるアビドス廃校対策委員会の実施的な前身組織。
はるか昔、アビドス自治区が栄華を誇っていた頃はかなりの資金力を有していた様だが、ユメとホシノの二人だけになっていた2年前には当時の面影など全くなく、両者は常に資金難と戦っていた。
また、衰退の一因であるビナーについての目撃談やデータを纏めていたようだが、それらは度重なる移転の中で紛失した模様。
本編開始時は既に喪失した組織であり、後継でありながら非公認組織の廃校対策委員会が権限を行使できていたのは、偏に生徒会副会長であるホシノが存命だったことに起因する。
それ故にホシノの存在はカイザーコーポレーションによるアビドス自治区支配最大の障壁でもあった。
メンバー
余談
キヴォトスにおける各自治区の統治機関は基本的に『生徒会』を名乗っておらず、異なる名称を持った組織が行政機関としての役割を持っている。
その中で唯一、アビドス以外でこの呼称が認められていたのはD.U.を本拠地とする連邦生徒会のみだった。
作中では同音異字で「せいとかい」と呼ばれた組織もあったが、こちらの組織も組織体制を変化させて存続している。