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アルジュナの編集履歴

2024-07-14 02:27:23 バージョン

アルジュナ

あるじゅな

アルジュナとは、インド二大叙事詩の一つ『マハーバーラタ』の登場人物。

誘導分岐


概要

呪いのため女性に近づけない夫王パーンドゥのために、二人の后が神々のマントラ(真言)の力で授かったパーンダヴァ五兄弟の一人。

アルジュナの母は第一王妃クンティーで、父親はインドラである。


クンティーはパーンダヴァ以前にも同じ方法でスーリヤからカルナを授かっている。

この異父兄は宿敵として、アルジュナの前に現れることになる。クリシュナの親友であり、彼自身も武勇に優れた戦士である。


しかし『マハーバーラタ』で繰り広げられる、親類縁者同士でも戦わなくてはならない争いに悲しみ、一度はクシャトリア(武人カースト)としてのダルマ(義務)を疑う。


ヒンドゥー教の聖典『バガヴァッド・ギーター』は、それでも迷いの最中にあるアルジュナに対しクリシュナが答えたものである。


対話の最中にクリシュナが顕現させた、ヴィシュヌとしての本性と神威に圧倒されたこともあってか、殺生自体に迷っていた筈のアルジュナは一転、戦士としての義務を遂行していくと決意する。クルクシェートラの戦いでは戦車が動かなくなった状態のカルナにトドメを刺した。晩年は孫に後の事を任せ、ヒマラヤ山脈で兄弟達と共に没した。


武芸の中でも特にの名手であり、炎の神アグニから「チャンドラダヌス」と無限の矢筒を、破壊神シヴァからは「ガーンディーヴァ」と矢「パーシュパタ」を授けられている。


実の所、女装や女体化のエピソードが存在する英雄であり、前者はブリハンナラ、後者は「アルジュニー」と呼ばれる。これは現代の創作でもなんでもない。前者はマハーバーラタ本編中に、後者はプラーナ文献に実際にある話である。

根無しの一花センシティブな作品


関連タグ

マハーバーラタ パーンダヴァ

カルナ

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