概要
CV:????(出典:週刊ファミ通2023年11月16日号 P25)
1周年記念イベント「RED ASH」のゲストキャラ。
エリシオン第3ニケ研究所で製造された、第2世代フェアリーテールモデル1番目のニケ。
シンデレラ以外にも2体の第2世代フェアリーテールモデルのニケが製造中だったことが、劇中で語られている。同部隊の仲間についてはページ下部のネタバレを参照。
肌が所々大胆に露出したセクシーなレオタード状の衣装を着用する。
また豊満なモノを有しており、スタイルも抜群。
ラプチャーとの決戦のために、ゴッデス部隊に一時的に加わり、その後は離脱する予定だった。
そしてゴッデス部隊は、エリシオン第3ニケ研究所へシンデレラを迎えに行ったのだが…。
攻撃力
従来のフェアリーテールモデル(ゴッデス部隊の隊員)よりも大幅に性能が向上しており、航空爆撃やICBMの支援に匹敵する攻撃力があるとされる。
従来のニケにはなかった浮遊能力を有し、まるで瞬間移動のような素早さで敵弾を回避する高度な運動能力もある。
ゴッデス部隊リーダーのリリーバイスによれば「短期殲滅戦に特化」しているそうで、「私より強いかも」とも発言している。
専用武装として「ガラスの靴」と呼ばれる4基の浮遊メカを保有する。
通常時は折り畳まれた状態でシンデレラに装着されているが、武装展開時になるとシンデレラから分離してそれぞれ独立して稼働する。
シンデレラの腕輪から発射されるビームを偏光させてターゲットを狙撃したり、ビームを無数に増やしたりする。また、ガラスの靴本体からも光弾を発射可能。
近接戦闘では、盾となってシンデレラを守る機能も備わっている。
主に、上空から雨のようにビームを降らせ、地上を制圧する戦法を得意とする。
関連項目
勝利の女神:NIKKE ニケ ゴッデス部隊 ツインテール 白髪 女神的女体
以下、ネタバレ注意。
ヘレティック「アナキオール」
シンデレラを迎えに行ったゴッデス部隊だったが、エリシオン第3ニケ研究所は既にラプチャーの襲撃を受けて壊滅しており、シンデレラは行方不明になっていた。
また、製造中だった2体の第2世代フェアリーテールモデルのニケも、大破した状態で発見されている。
やむなくゴッデス部隊は、シンデレラ抜きでラプチャーとの決戦に挑むことになった。
だが、決戦の地である軌道エレベーターの前で待ち受けていたのは、ラプチャーの傀儡「ヘレティック」と化し、眼が赤くなったシンデレラの姿だった。
シンデレラは突如、上空からビーム攻撃を開始し、ゴッデス部隊をすぐさま窮地に追いやった。
リリーバイスは戦況が不利と見るや撤退を決断し、ゴッデス部隊全員を背負い、全速力で突っ走って戦場を離脱する。しかしリリーバイスは、その代償としてオーバーヒートを起こし、整備のため一時離脱を余儀なくされる。
これにより人類はラプチャーとの決戦に敗北。
いかなる戦力でもラプチャーに敵わないと悟った人類連合軍は、地下に建設中の超巨大都市「アーク」へ人類を避難させる計画を発動する。
人類連合軍は、シンデレラに「アナキオール」のコードネームを与え、以後その名称で呼ばれることになる。名前の由来はアナキズム(無政府主義)。
そして月日は流れ、アナキオールは、ラプチャーの大軍を率いてアークの入り口への進撃を開始。
用事で留守にしている指揮官とリリーバイス、そして部隊を離脱したレッドフードを抜きにしたゴッデス部隊も、量産型ニケ部隊と共に迎撃へ向かう。
通常のラプチャーはなんとか殲滅したが、最後に残ったアナキオールは依然として強敵であり、ゴッデス部隊は彼女の攻撃の前に倒れる。
しかし、援護に駆けつけたレッドフードによって士気を取り戻したゴッデス部隊は、各隊員で連携し合って形勢を逆転。アナキオールを追い詰めていく。
最期はレッドフードによって、胸部に弾丸を複数撃たれ、戦闘不能となる。
ヘレティック・アナキオールの名称は1周年イベント以前にキャンペーンシナリオのチャプター19にて研究レポートの中に登場しており、その内容から実験対象として研究施設に送られていた事がうかがえる。
製造中の第2世代フェアリーテールモデルは彼女の他に2体とされていたが32章のサブシナリオにてシンデレラは同部隊の仲間としてヘンゼル、グレーテル、セイレーンと3人の名をあげている。
(ヘンゼルとグレーテルは二つの人格で一つの身体を共有だろうか)
余談
1周年記念イベント「RED ASH」のミニゲーム「MOG」のシミュレーションルーム Lv.02では、ボスモンスターとして登場。
弾幕を撒き散らしたり、バリアを張って攻撃を防いだり、自身の分身を多数生み出して襲いかかってきたりと、多彩な攻撃を行う。
2024年4月に公式で行われた「NIKKEグローバル人気投票第2回」の「一番好きなNPC部門」で1位にランクインしている。