ギャングオルカ

ぎゃんぐおるか

漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場するプロヒーロー。

『過ちに気付き取り返さんとするそういう足掻きは嫌いじゃないな』

『これまでの講習でわかったことがある貴様らはヒーローどころか底生生物以下！！ダボハゼの糞だとな！！』

プロフィール

近づくほどにキレを増す当音波アタックで敵を麻痺！！

強面な外見とは裏腹に優しい心を内に秘める

―――僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより

ヒーロービルボードチャートJPでは10位→12位（下半期）。

白いスーツを着た人型のシャチのような容姿のプロヒーロー。沖縄にある人気水族館の館長も兼任しており、事務所のサイドキック（20名以上）からは『シャチョー』と呼ばれている。

敵連合を強襲する際に指名を受けて招集されるほどにその実力は高い。

全国の水族館から公園やショーの依頼が絶えないが、「ヴィランっぽい見た目ヒーローランキング」第3位にランクインするほどの見た目の怖さと堅物なその性格が重なり、小さな子供によく泣かれるらしく、その事に悩んでいる。

シシドとはライバル関係にあたる。

個性は『シャチ』。

陸上水中問わずシャチが持つ特性を発揮できる。超音波は攻撃としてだけでなく、探知にも活用できる。

その関係で強い乾燥状態を苦手としているため、対策としてペットボトルに水を入れて持ち歩いている。

頭部から発生させる超音波を相手にぶつけて一時的に全身を麻痺させる。距離が近い程掛かりが強い。

仮免試験では麻痺の間に部下がセメントの接着液を撃って行動不能に追いやるという連係プレーを見せる。

神野の悪夢では、脳無格納庫の制圧隊にベストジーニスト、Mt.レディらと脳無格納庫を制圧するが、オール・フォー・ワンによる介入で部隊を一瞬にして壊滅される。

ヒーロー仮免試験二次試験では、多数のサイドキックを携えて登場し、敵役として緑谷ら受験生達の前に立ちはだかる。当然ながらハンデ用の重りを身に着けていたが、圧倒的な実力とプレッシャーを見せつけている。

ヒーロー仮免試験の補講担当でも鬼教官として登場し、サイドキックらと一緒にその辣腕と慧眼をふるっているようで、戦闘力よりもコミュ力に問題がある爆豪、轟、夜嵐、現見に特別メニューを課した。

冬のインターンでは、耳郎と障子を受け入れ、『索敵強化』を教示した。

根は子供好きなため無理しているらしい。
ほんとは若者に賞賛と激励を贈りたい。でもキャラと立場がそれを許さない。
ウワバミ、シシドと同じく、堀越耕平の過去作である『逢魔ヶ刻動物園』からの参戦。能力もほぼ共通している他、特徴的な仕草である「ペットボトルの水を自身にぶっかける」シーンもちゃんと登場している。
上記の通りこちらでも水族館を経営する立場にあり、18巻のカバーにて「おいでよ！丑三ツ時水族館」の標語と共にポーズをつけるギャングオルカの姿が。