データ
初出 | 第4世代 |
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タイプ | でんき |
ぶんるい | 特殊 |
いりょく | 50 |
めいちゅう | 90 |
PP | 10 |
範囲 | 相手一体 |
直接攻撃 | × |
備考 | 70パーセントの確率で自分の特攻が1段階アップ |
わざマシン | 57(第四世代~) |
英語名 | Charge Beam |
概要
第4世代で登場した電気タイプの技。威力は50とでんきショックに毛が生えた程度だが、7割という高確率で自分の特攻が上がる。
レジアイスなどが自力習得するほか、剣盾を除いてわざマシンで多くのポケモンが覚えられる。
テクニシャンで素の火力を補ったり、てんのめぐみで確実に特攻アップさせたり、たんじゅんで特攻2段階アップさせたりと相性の良い特性が多く、低威力だと侮っていると痛い目に遭いやすい。
命中90とやや安定性に欠けるのがネック(実質的な特攻上昇率は63%)。
第4世代~第7世代まではわざマシン57に収録されている。初登場のDPtではナギサシティジムリーダーデンジに勝利することで貰える一品ものだが、HGSSではコガネ百貨店のくじ引きの景品となるなど入手手段が増えた。
剣盾ではわざマシンが廃止されてしまい、新規で覚えられるポケモンはおらず、自力取得出来るポケモンはすべてタイプ不一致と、かなり影の薄い技となってしまった。
BDSPではわざマシン57として復活。メイン画像や下記イラストのようにトレーナーズスクールのじゅくがえり二人のケーシィが使用してくるようになった(ちなみにリメイク前の習得技はめざめるパワーだったが、こちらは第八世代で使用不可になった)。ポッチャマを選んだトレーナーの中にはパーティを半壊・全滅させられた人もおり、新たなトラウマとして良くも悪くも話題になった。
SVではわざマシン23に収録された。ただしジラーチ以外のてんのめぐみ持ちやサンダー、ギラティナなど、過去作から没収されたポケモンもわずかにいる。
余談
ほのおのちかい+みずのちかいによって虹(追加効果発動率2倍)が出ている状態でてんのめぐみ持ちがチャージビームを撃つと、本来なら確実に特攻が上昇するはずが、実際は追加効果の発動率が24%に下がってしまうというバグがあった。(70*2*2=280%だが、256%を超えると256が引かれて24%になる)
状況が限定的なうえ他の技では発生しないバグのため長らく気付かれなかったが、第9世代で修正され、上記の状況でも必ず特攻が上がるようになった。
関連タグ
グロウパンチ:こちらは100%の確率で攻撃を上げる攻撃技。