炎力

ほのおりき

『高速戦隊ターボレンジャー』の主人公。

概要

ターボレンジャーのリーダーで、武蔵野学園高校に通う高校3年生。3年A組所属。出席番号は17番。

野球部に所属し、エースピッチャーで4番打者という絶対的な存在。2年前の新人戦では、ホームランを放ってチームを勝利に導き、当時から有名人だった。

将来の夢はプロ野球選手であるが、勉強はイマイチのようで、クラス担任で野球部顧問でもある山口美佐先生からも呆れられている様子。ただし山口先生曰く、ターボレンジャーになる前は成績も良かったらしい。

地球の平和を守る気持ちは人一倍で、アラクレボーマ（第12話）は、「お前の目に聖獣ラキアを見た。」と評する。また柔軟な思考を持ち、根っからの悪ではない（過去に改心した）暴魔獣や、流れ暴魔に対しては、共存しようという道を探ろうとする。

恋愛面では結構奥手で、重傷を負った子供に率先して献血した姿を見て以来、想いを寄せていた月影小夜子に彼女が流れ暴魔に覚醒するまで告白出来ず、手遅れになってから漸く告白している。

根は優しい性格ながらも暴魔との混血と言う事も有り、人間社会では浮いていた小夜子に告白していれば、向こうも力に思いを寄せていた事もあり、結果論では有るが円満に収まっていた可能性が高かった。

また非常に高い戦闘センスの持ち主であり、単体で敵怪人を倒した回数は10回とスーパー戦隊シリーズ最多記録保持者である(敵のNo.2、ラスボス含む)。

「君たちに与えられた力強い勇気で、青く輝く地球を守ってくれ。」

『海賊戦隊ゴーカイジャー』の映画『199ヒーロー大決戦』では、歴代のレジェンドともに現れ、ターボレンジャーの大いなる力を託した。

伊達健太、小津魁、熱田充瑠…高校生のレッド繋がり。後者は令和最初の戦隊ヒーローである。