曖昧さ回避
1.流星のロックマン3におけるノイズチェンジの最終形態を指す。(本項で解説)
2.ダビングしたDVDを他機種でも再生できるようにする工程。
概要
対ノイズ制御プログラム『エースPGM/ジョーカーPGM』を装備したロックマンが、ノイズ率を極限まで高めた末に変身を遂げる超強化形態。ノイズチェンジの一種である為、必殺技である専用のNFB(ノイズフォースビッグバン)も同様に存在。
前作のトライブキングに続くロックマン最強の姿だが、リアルブラザーを必要としない為、バージョン全ての力を融合させている訳ではなく、バージョンによって姿が固定されており、いわゆるロックマンエグゼ6の獣化システムに近い。
ゲーム中では暗転しない無属性のバトルカードでダメージを与えてノイズ率を200%まで上昇させ、バトルカードセレクト画面で流星サーバーに接続する事で変身が可能となる。また、変身するとノイズ率は0%にまで下降し、最大3ターンまでファイナライズした状態で戦う事になる。
また、バトルカードのフォルダは固定されたものが用意され、変身前のノイズ率が高ければ高いほど強力なバトルカードが来る仕組みになっている。(イリーガルカードやメガクラスのカード、ギャラクシーアドバンスも制限無く入っており、カウンター無しにNFBが来る事もザラにある。)この為、無属性のカードで大ダメージを与えながらノイズ率をガンガン挙げられるブライノイズはかなり相性が良い。
ノイズ改造ギアのレゾンカードでファイナライズの性能を一部改良する事が出来る。
バリエーション
全体的にトランプをイメージとした本作の例に漏れず、エースとジョーカーがモチーフ。
また、二つの姿に共通して「ウォーロックアタック時の攻撃力2倍」「バスターレベルMAX(チャージショットなし)」の2重強化がデフォルトで付いてくる。
ブラックエース
能力 |
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迸るクリムゾンで形成された巨大な翼を持つ、漆黒の戦闘機のような最終形態。「漆黒の閃光」の二つ名を持つ。
浮遊能力により穴ボコや毒などの害悪パネルをものともせず、オートロックオンで即座にウォーロックアタックを繰り出せる破格の機動力が最大の特徴。
取得できるバトルカードは無属性、水属性、雷属性、木属性、ソード、風等の傾向がある。
NFBは敵全体をブラックホールに閉じ込めてノイズソードで斬り裂き、超新星のごとき大爆発の中に消し去る「ブラックエンドギャラクシー」(威力500/対インビジブル/無属性+ソード属性+風属性)。
シンボルマークはAceのAを図案化したもの。
レッドジョーカー
能力 |
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両肩に燃え盛る円盤型ジェネレーターを従え、真紅の鎧に身を包んだ最終形態。「真紅の劫火」の二つ名を持つ。
敵の連続攻撃を浴びても怯まず、それどころか広範囲の凶悪火力で逆に蹂躙してみせる「攻撃は最大の防御」を地で往く脳筋スタイルが最大の特徴。
取得できるバトルカードは無属性、炎属性、ブレイク等の傾向がある。
NFBは右手からの極大ノイズレーザーで縦一列を一閃し、続けてジェネレーターからのレーザーで一面を薙ぎ払い、地獄の業火さながらの大爆発の中に葬る「レッドガイアイレイザー」(威力:200×3/ガードブレイク/無属性+風属性)。
シンボルマークはJokerのJを逆三角形に図案化したもの。
その実態(ネタバレ注意)
姿がアシッド・エースやサテラポリスのもう一体の切り札に似ているのは、エース/ジョーカーPGMが彼らに搭載されているものと同じであり、スバルの扱うファイナライズは彼らのファイナライズを完成させた物である為。
前者もファイナライズを行えば黒い「アシッド・エースB」になる他、後者はそもそも電波変換ではなくファイナライズしていた事が判明する。
その為か、NFBも彼らの必殺技(兼ギガクラスカード)「ウイングブレード」と「Gメテオレーザー(グレイブ・メテオ・レーザー)」の要素が含まれている。
なお、ブラックエースのNFBはブラックホールを生成し「『ブラック』エンドギャラクシー」と言う技名だが、同じくブラックホールの名を持つサーバーとの関連性は不明。