概要
『ソードアート・オンライン』のコンシューマゲーム作品。
『ラスト・リコレクション』までのシリーズとは繋がっておらず、ストーリーモードの時系列も本編の「アリシゼーション編」終了後になっている。
マルチプラットフォームにて2024年10月に発売。
なお、タイトルは概要欄の通り『フラクチュアード デイドリーム』であり中黒は入らないためタグ付けには注意。
登場人物
- キリト(Kirito) (CV:松岡禎丞)
今作ではホロウ・フラグメント以来のアインクラッド編の黒の剣士のアバターとなっている(冒頭ではファントムバレット編以降ALOで使用しているスプリガンのアバターを使っていた)
- アスナ(Asuna) (CV:戸松遥)
こちらも本作ではホロウ・フラグメント以来のアインクラッド編の血盟騎士団時のアバターとなっている(冒頭ではALOで使用しているウンディーネのアバターを使っていた)。
- リーファ(Leafa) (CV:竹達彩奈)
- シノン(Sinon) (CV:沢城みゆき)
今作ではフェイタル・バレット以来のGGOで使っていたアバターとなっている(冒頭ではALOで使用しているケットシーのアバターを使っていた)
- アリス(Alice) (CV:茅野愛衣)
- ユージオ(Eugeo) (CV:島﨑信長)
前作に続いての参戦だが、今作では原作後の時系列である為既に死亡していた。
- リズベット(Lisbeth) (CV:高垣彩陽)
- シリカ(Silica) (CV:日高里菜)
- ユウキ(Yuuki) (CV:悠木碧)
前作に続いての参戦だが、ユージオと同じく今作では既に病死していた。
- クライン(Klein) (CV:平田広明)
当初はSAO時代の血盟騎士団団員「ノーチラス」のアバターだったが、後にオーディナル・スケールで使用したアバターとなる。
以下のキャラクターは、いずれも原作の各章でキリト達の敵として立ち塞がった敵キャラと言う共通点があり、彼らの参戦は多くのファンを驚かせることとなった。 今回の事態の収束の為已む無く手を組んでいるとは言え、メンバー全員が「どの面下げて仲間に加わってるんだ」と言いたくなる面子な上、一部の原作キャラからやはりと言うか敵意や嫌悪感を抱かれている。 なお、この内ヒースクリフとオベイロンはAWvsSAOのDLCで今作に先駆けてプレイアブルキャラとして参戦しているが、メインストーリーでパーティメンバーとして関わるのは今作が初となっている。
原作第1章アインクラッド編に登場した血盟騎士団の団長にしてソードアート・オンラインをデスゲームへと変えて多くのプレイヤーの命を奪った元凶であるSAOの開発者茅場晶彦。行ったことに関しては間違いなく4人の中で1番の大罪人だが、一方で彼なりの矜持を持っているのも確かであり、その点は下記3人と比べればまだまともな方…かもしれない。
原作第2章フェアリーダンス編に登場した妖精王。その正体は茅場晶彦の大学時代の後輩でALOを開発した須郷伸之。表向きは紳士的に振る舞っているがその本性は自分こそが最も優れているとし、自分以外の人間を徹底的に見下している極めて冷酷かつ下劣な人物。原作ではキリトに敗れた後に逮捕された筈だが…
今作でも尊大かつ傲慢な性格は相変わらずで、疑わしい相手には誰彼構わず今回の事態の元凶だと(自分がやらかした事を棚に上げて)決め付け騒ぎ立てているが、目の敵にしていたヒースクリフ/茅場には「昔から何も変わってない」と冷ややかに見られ、アドミニストレータからも「騒音」と人間扱いされず下に見られていたりと悪役としての格の差が現れている。おまけに偶々組むことになったアリスやシノンと言う気の強い女性2人とマイペースなユウキにたじたじになりながら偵察や陽動といった地味な役割を与えられ使いっぱしにされると言う情けない一面も見せている。一方で技術者としては茅場に匹敵する能力がある為、ヒースクリフに手伝うよう言われると嫌々ながらも手を貸す一面もある(本人としてもモンスターと戦わされるよりはマシとのこと)。
-死銃
原作第3章ファントムバレット編に登場したGGOで暗躍していた殺人鬼。原作ではオベイロン/須郷同様に警察に逮捕されていた筈だったが…?
今作でも改心した様子は全くなく、偶然出会ったシリカの事も殺そうと考えたが、「簡単には殺されない」と啖呵を切った彼女に興味を抱き、トラップにかかりそうになったところを引き留め、一時手を組むことなる(本人曰く「殺すのはこの事態が解決してからにする」との事)。
原作第4章アリシゼーション編前半に登場した、UWの最高司祭にして支配者。原作ではキリトとの死闘の末に消滅した筈だが…?
冒頭では記憶が改竄されていたキリト達とALOでパーティを組んでいたり、SAO生還者学校の制服を着てキリト達の同級生のような立ち位置で親しげなやり取りを見せていたが、やはり彼女もその本性は全く変わっておらず、因縁深いユージオからも敵意を向けられ信用されていない。また、本作では彼女を知らない面々の前ではキリトから旧名である「クィネラ」と呼ばれている。なお、衣装は原作に近いものとなっているがなぜか白い長ズボンを履いている。
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