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編集者:hanngurextuto
編集内容:一国の滅ぼ

概要

竜の騎士だけが使うことを許された究極攻撃呪文。直撃すれば一国すべてを消し去ると言われる。

竜闘気を絶大なる魔力で圧縮し、両掌の間から放出するというもので、一見魔法のように見えるが、実際は「闘気を放出している」技であり、どちらかと言えばグランドクルスなどに近い。従って、反射呪文(マホカンタ)などで跳ね返すことはできない。一応呪文ではあるが、先述のように魔力は竜闘気の圧縮に使っているだけであり、魔力と闘気の合わせ技といったところか。

一国すべてを消し去ると解説されている通り、直撃すればテラン王国を焼き尽くす程の核爆発規模の威力を披露した。その威力を見たクロコダインこれはもう、呪文とは呼べない代物だ!と戦慄していたほどである。

その威力は絶大だが、あまりに消費魔力が高すぎるため竜の騎士の力を持っても、一度に二発しか発動することが出来ない(ただし当然ながら、魔法力の大幅な回復手段があればこの限りではない)。また、余りの高威力のため、竜魔人化しないまま放つと両腕が吹き飛んでしまうため、変身しないと使えないように一種のリミッターが掛かっているのだろうとバーンは推測している。竜魔人の状態では放つ際の手の構えが、手の甲の竜の顔と相俟って竜の口を形成する。

ただし、ダイ竜の紋章両手に宿したことで、竜魔人化せずとも使うことが出来るようになった。ゆえにこの状態のダイを「少なくとも竜魔人と互角かそれ以上」とバーンは踏んでいる。

ドルオーラの要領で、全竜闘気を盛って島を吹き飛ばす黒の結晶の爆発を半減させるという使い方を含めると作中では7回使われている。

大魔王バーンはドルオーラを光魔の杖で防御した結果、ドルオーラの連発を食らったことにより死の寸前まで追い詰められたが、鬼眼王バーンになった時には一切ダメージを受けなかった。

余談

ダイの剣を装備したダイの通常攻撃は、常にドルオーラの魔法剣とのこと(真魔剛竜剣装備のバランも同様と思われる)。

そりゃ強いし、オリハルコン製じゃないと武器の方が耐えられないというのも納得である。超圧縮された竜闘気をまとった剣で斬りつけるのだから、少なくとも切っ先や刃の点あるいは線としての破壊力はドルオーラと同等かそれ以上であろう。

実際、ドルオーラの直撃をも耐えた鬼眼王の肉体は真魔剛竜剣及びダイの剣を用いたダイの全力の斬撃によって破壊されたのである。

第6巻にて大魔王バーンとの決戦中に使用。ダイとバランが竜魔人となった状態で一緒にはなった。倒すには至らなかったがバーン側が撤退する形で幕を引いた。

本来ならまだダイには扱えない力であり、一時的にとは言え竜魔人化と併用したことで元の姿に戻り戦闘不能になってしまった。

『ダイの大冒険』とのコラボイベントの報酬で入手できた。Aランクの攻撃呪文で、敵全員に属性の無いダメージを与える。もちろんマホカンタの反射は無効。

ダイの剣をそうび錬金すると強化版の「竜魔人ドルオーラ」がメインスキルに追加される。

関連タグ

ダイの大冒険 ダイの大冒険の技

ダイ(ダイの大冒険) 竜騎将バラン

紋章閃:こちらは竜の騎士専用のであり、ざっくり言うなら『ドルオーラの簡易版』といった所。

かめはめ波:こちらとは異なり完全に指を突き出さず、指先を丸めたまま放つのが違い。

親子かめはめ波:この技が作中で初披露された時は『亡くなったの幻影と共にその息子に向けて放つ』という構図であり、それはダイが作中でドルオーラを初めて使用したシーンを連想させる。

ホワイトソード(ゼルダの伝説)未将崎雄のコミカライズ版では、リンクが亡き父の形見である剣を手にしたことでドルオーラのような強力な光線を放てるようになった。また不可視のオーラが自動的に防御もしてくれる。ちなみにこの剣は、マスターソードとして本家に逆輸入された。

編集者:hanngurextuto
編集内容:一国の滅ぼ